イベント⑦:「ちょっと待って貰えませんか」
【展開フェイズ/イベント⑦:クエリーイベント③】
メインキャラクター:マスク・ド・トランプ
トランプ:ついに私のクエリーが来たか。
GM:予想されていたとおり、マスク・ド・トランプのクエリーイベントです。
パープル:どどんっ。
GM:キャラが完成されすぎててな!正直シナリオいじったわ!
トランプ:すまんな。
GM:いいのよ。大好物です。
アリス:わかる。
GM:さて、皆さんはバスを追いかけ、ついに追いつくわけなんですが、バスの様子を見てさあ行動開始しようかというところにクエリーイベントが発生する運びです。
トランプ:私が最後の希望だ。
GM:頃合いを見て仕掛けますので、好きなようにロールしていてください。
トランプ:∪・ω・∪ ウッス
トランプ:地獄兵団の群れを振り切ったスポーツカーはついに幼稚園バスに追いつく。
トランプ:「追いついたようだな」
GM:幼稚園バスは依然として速度を落とさず走り続けている。
パープル:「……」バスの様子を真剣に伺う。悲鳴とか怒号とか響いたりしてないだろうか。
パープル:「ああ、後は止めて子どもたちを開放するだけ……なんだが」
トランプ:バスは自動運転なのか誰かが操縦しているのか…。
トランプ:ヒジョーキンのパターンを考えるとバスそのものがクロックワーカーになっててもおかしくはない気がするぞ。
GM:ヒジョーキンの残したインパクトは大きかったようだな。
パープル:そうだな。とりあえずは"様子をうかがう"だ。
GM:ハイ。双眼鏡とかツールを使って様子をうかがってもいいし、「超人種だから眼も耳もいいんだよォ!」とゴリ押ししてもいいよ。
アリス:魔法はそれほど便利じゃないんですよ…(飛んで窓から覗くくらいしないと
トランプ:私はバスに横付けすることに専念して偵察は任せるとしよう。
パープル:よし。
パープル:応、それじゃあオープンカーの上で立ち上がって窓から覗き込んでみよう。ひょいっと。
アリス:わたしは不測の事態にすぐ対処できるように待機です。
ポリッシュ:あぁ魔力がもったいない。
アリス:オープンカーだったのか(スポーツカーとしか言われてなかった)
トランプ:スポーツカーとしか言ってないからなんでもいいのだよ。
パープル:ならばオープンカーで!(あぶねえ、強制オープンカー化はしないで済んだぜ)
アリス:別にオープンカーじゃなかったとしてもルーフ開けて云々とか!
GM:バスの内部には、幼稚園の子どもとバスジャック犯人だけ。先生たちはどこかで振り下ろされたのでしょう。
地獄兵団A:子どものお守り(脅し)担当です。
地獄兵団B:バスの運転担当です。
パープル:「あれは……」明らかに幼稚園児じゃないバスジャック犯に目を向けよう
GM:相手は子どもだけですからね、その2人だけしかいないようです。>犯人
パープル:「そこまで戦力は積んでいないように見える。ここは……強制的に止めるのがいいだろう」
裕衣:「……」 他の子どものようにすすり泣くこともなく、じっと座っている。
GM:裕衣の姿もあります。
パープル:一瞬視線を向けるが……切って、シートに戻って二人と1匹に報告しよう。
トランプ:しかし地獄兵団はバスをジャックして何をしたかったのだろうか。
トランプ:何も考えていないような気はするが。
パープル:嫌な予感が脳裏をかすめる。
目的が無いように見えるバスジャック、あまりにも奪還が用意な手口。
――真の目的は別のところにあるのでは?
アリス:「無理に止めたりしたら子供たちが怪我するかもしれませんよ…」 攻撃は躊躇ってる。
トランプ:「ガス欠になってこのまま停止するのを待つわけにもいくまい」
アリス:「それはそうですが…あんなスピードじゃいつ事故を起こしてもおかしくないです」
トランプ:こういうのは爆弾が仕掛けられているのがお約束なんだよォ!
GM:フハハハハハ!
アリス:スピードが落ちると云々。
パープル:スピード!(映画
パープル:「乗り込んでハンドルを奪う、シンプルに行こうぜ」
トランプ:「承知した」
パープル:「…………」アリスをじろじろ見て
パープル:「俺が運転手を、そっちは監視役を頼む」 運転免許は持ってなさそうと判断!
トランプ:任せたまえ。私はバスはもちろんジェット機やフェリーの操縦だってできるのだ。
アリス:「…わたしもそれでいいと思います。はい、すぐ対処できるよう、注意しておきます」
アリス:「突入するなら穴を空けるとか、足場を作るとか、必要なら言ってください」
GM:頃合いですかね。
パープル:いくぞぉ!と集中を高めていったその時……!
GM:皆さんが行くぞォ!な雰囲気になったところへ、
白原:『……ランプ、マスク・ド・トランプ。聞こえますか?』
トランプ:『白原議員か。……どうした?』
ポリッシュ:『今あなたの無線機に直接呼びかけています』
GM:あなたが渡した(仕掛けた)通信機を逆に使って、白原氏が交信してきます。
トランプ:議員かどうかは知らないが。
GM:じゃあ議員にしよう。
白原:『今、あなたの頭に直接……何か先に言われた気がする』
白原:『そちらは今、どういった状況ですか?』
トランプ:『バスに追いついた。これから制圧する予定だ』
トランプ:テレパシーで会話しているわけではないから私の声は他の2人も聞こえているだろう。
ポリッシュ:急に独り言言い出したようには見えるけどね。
白原:『さすがはマスク・ド・トランプ、手早い仕事です。では、ひとつお願いがあります』
トランプ:『言ってみたまえ』
白原:『――制圧、ちょっと待って貰えませんか?』
マスク・ド・トランプ:『その心は?』
GM:白原氏は語る。
白原:『まだメディアには流れていない情報ですが……G6本部では、バスはこのままの進行方向だとG6本部に直行すると見ています』
白原:『もともと、職場見学ということでアポが入っていたようですが……それはまあ偶然でしょう』
トランプ:爆弾を乗せた(かもしれない)バスがG6に!
白原:『そして、そういうバスには得てして爆弾が積んであるものだ、と代表たちが騒ぎだしましてね』
トランプ:代表たちと同じ思考回路だった……。
トランプ:『であれば、本部に行く前に対処したほうが良いのではないか?』
白原:『……もう少し待っていれば、“バスを攻撃してはどうか”といった、問題発言を引き出せそうなんですよ』
GM:少し待って欲しい、その心は。
GM:彼は、代表たちの失言を盗聴、リークし、彼らをトップの座から引きずり下ろそうと画策している。
GM:それによって強引な組織改革に踏み切ろうとしているわけです。
トランプ:なるほどなあ。
白原:『あなたも目にしたでしょう。彼らがヒーローを束ねるトップにいる構図は、美しくない』
ポリッシュ:「なんだか彼ひとりで喋ってるのも気味が悪いね。よし、その無線機の音声出力をカーステレオに繋げよう」 この魔法のデバイスで(FMトランスミッター的な
トランプ:ポリッシュが数分前にやってくれました。
白原:『私と一緒に、美しい組織を作っていきませんか』
GM:……ということで、
トランプ:やっぱりお腹真っ黒じゃないか!
GM:トランプさんへのクエリーは、味方だと思っていた者から悪事の片棒を担ぐよう唆されたらどうするか? というまれによくあるイベントです。
トランプ:どうするもこうするも
ポリッシュ:ポリッシュさんが白原議員の発言をいいねしました
トランプ:ポリッシュらしい。
トランプ:『なるほど』
トランプ:『では、貴公が望むとおりにしよう』
白原:『……さすがマスク・ド・トランプ。話が――』
『私はこれから、バスがG6本部に近づく前に速やかに制圧し、人質を救出する』
『そして私は貴公の望み通り、貴公の提案にノーと答える』
『私のファンであれば、私が貴公の提案を断ることはわかっていたであろうからな』
白原:『……参ったな』
白原:『やはり、憧れの人とは一緒に仕事をするものではないな。うまくいかないや』
トランプ:『気に病むことではない。失言ひとつで目的が果たせるというなら、元よりそんなものはなくても事は運べる』
トランプ:『物の序で貴公も聞いていきたまえ』 通信回線はそのままにして。
白原:『……』 そのままにされた。
トランプ:「そう! 私こそがマスク・ド・トランプ! 美の体現者にして世界の美を守る者である!」
トランプ:名乗りを決めてからバスを制圧しにいくのだ。
トランプ:話している間にスポーツカーをバスに横付けしていた。私は時間を無駄にしない。
GM:素晴らしい。
ポリッシュ:「無能はさっさと排除するに限るのに、余計な手間をかけるなんて頭が硬いなぁ」 ひそひそ。
アリス:「黙ってて」 ひそひそ。
白原:『……マスク・ド・トランプ。やはりあなたは……ヒーローだ』
GM:GMの想定を超える返しをされた白原の呟きで、このシーンを切りましょう。
GM:次はチャレンジ判定②だ!




