258話/陥落
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王都歴5434年9月23日
王都陥落
この出来事は、帝都を除いて世界中に報道された。
5000年間続いた都市が、連邦軍に破壊された
それは、帝都軍の圧倒的劣勢を示しており、彼らには勝利するという道が無くなっていた。
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連邦軍部本部
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連邦軍総元帥「王都が陥落したか。コレは我々にとって喜ばしい事であり、帝都軍にとって途轍もない悲劇であるだろう。しかし、我々は容赦をしてはならない。古い右側の思想を保持する帝都軍を必ず滅亡させなければいけない。」
連邦陸軍元帥「只今我々の人的資源数は3000万。1000万は旧王都内で軍政を敷いています。2000万は連邦内に待機しており、何時でも出撃可能です。」
連邦軍総元帥「そうか。しかし、帝都軍は滅亡させなければいけないが、脅威でないのも確かだ。それよりも我々以上に勢力を持ちそうな軍閥は旧連合軍だ。彼らは内戦状態に突入しているが、世界の資源の大半を抑えているからな。だから、まずやるべき事は連合軍の統一。そして我々の陣営に加盟させる事だ。コレで帝都軍はどうしようもできないからな。親衛隊が動かない限り」
連邦海軍元帥「え?親衛隊は動いたのでは…?」
連邦軍総元帥「は?親衛隊が動いた…?」
連邦海軍元帥「えぇ…。彼らは帝都内で統一戦争を開始しております。これだけなら良かったのですが…。」
連邦軍総元帥「……あの作戦を開始した訳では無いよな?」
連邦海軍元帥「…『コード:DP』を発令しました。」
連邦軍総元帥「……分かった。起きてしまったことは仕方が無い。工作員を派遣しろ。」
連邦空軍元帥「いえ…。それが…」
連邦海軍元帥「全員処刑されました。」
連邦軍総元帥「……。親衛隊か?」
連邦海軍元帥「はい。全員バレました。後に数名工作員を派遣しましたが、そちらも…」
連邦軍総元帥「……分かった。親衛隊方面は此方でどうにかする。そっちは連合軍を頼む。」
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親衛隊本部
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親衛隊長官「王都が陥落したか。今だ。今こそ共栄党を滅亡させるのだ。我々親衛隊が、帝都を支配するのだ」
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