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12SOUL 終結  作者: ENJOY勢
1SOUL2節〜世界の真実〜
14/258

14話/厄災能力

俺らは、次の村に向かっていた…

元「特に何も無さそうだな」


レン「これを見て…何も…無いと言えるのか…」


リン「そうね…かれこれ…3日は続けて歩いているわ…」

そこには疲弊しまくった二人の姿があった…

リン「どうして、元はあまり疲れてないのよ…」


元「うーん、慣れ?」


レン「慣れてどうこうの話じゃないだろ…」


元「まぁ、3日ノンストップで来たから、もう今日には村に着くぞ」


リン「後、何時間?」 


元「うーん、3時間?」


レン「鬼かッ!貴様はッ!」

まぁ、そんな事を言いながら、村に着いた

リン「良かった〜ここは潰れてないわね」


元「結構、早かったな」


レン「そんな事より、食料を…3日ノンストップのせいでまともに食ってねぇからな…」


元「まぁ、分かった分かった。今日は休もうぜ」


ソラ「客か?珍しいな…この時期に」


元「誰だ?」


ソラ「まぁ、この村の村人って所だ。それよりも、よく来たな。要件は襲撃だろ」


三人「っ!!」


元「何で、分かるんだ?」


ソラ「有名だからな、魔術連盟が⬜⬜を使って、ある能力者を探してるって事」


レン「能力者?」


元「5大能力とかか?」


ソラ「それも強力だが、また別の能力だ」


リン「どんなの?」


ソラ「ロードって言う能力だな。セーブを持って居る能力者がセーブをした所まで巻き戻すことが出来るって能力だ」

 

元「いいのか?それを話してよ?」


ソラ「構わん。むしろ魔術連盟から言えって出てるぐらいだからな」


レン「で、そのセーブやらロードやらの能力ってどんな系統なんだ?」


ソラ「厄災能力って言われているな。どんな能力でも使えば世界を必ず変える能力だからな、魔術など持っても意味が無い」 


リン「それは、魔術連盟は何が目的なの?」


ソラ「さあな、そこまではまだ情報が出回ってない。だかな、今分かっているのは、いつでも世界を戻す能力者が世界に居るって事だ。そうなれば、いつか勝手に世界崩壊をするときが来るかもしれん。そうなる前にそいつらを止められたらなぁ…」

元「どうする?あの話」


レン「見逃しは出来ねえだろ。俺達の村を壊した犯人、何ならそいつらが考えてるのは分からんが、世界を塗り替える事が出来るのは確か何だ。放ってちゃ出来ねえ」


リン「とりあえず、魔術連盟に行きましょうか。一番それが早いわ」


元「そうだな、今日は情報を得れただけでもマシだぜ」


???「その情報がこれ以上世に回るかは分からんけどな?」


元「なっ…!」


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