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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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18年6月29日号『おかるてぃー』

貴重なお時間を割いてまで、


このような無駄文に目を通してくださいまして、本当にありがとうございます。



この無駄文を綴っている頃合いは翌30日の午前1時を回った所です。


本来ならば、29日のうちに仕上げねばならない無駄文なのですが、


半ばおっかなびっくりでモニターと相対しております。


隣のタブには気象庁のホームページ。


更に隣には落雷に関してのTwitterのコメントや最新の落雷状況の確認等、


リアルタイムで雷の動向をチェックしている始末。


隣県の大阪や淡路島で頻発という言葉が可愛く感じられるほどの落雷量に、


目と鼻の先と言っても過言ではない奈良市民の逸般人も気が気でありません。


緊急時にすぐに電源が切れるようにと、


メモ帳ツールを利用してのダブルスタンダードの体勢は、


手間を好まない逸般人からしますと、若干ジリジリしてしまうのです。


聞けば関東甲信越地方では、7月の声を耳にせず、


統計を取り始めて以降、最速で梅雨明けが発表されたのだとか。


空梅雨どころか、梅雨の時期があったのかと首を捻るほどでしょうが、


そうなりますと、香川県の早明浦ダムの渇水同様に、


利根川水系のダムの渇水が、来月末辺りから話題となって


節水を求められる様子が想像できてしまいます。


何処かで【気象を牛耳るシステムが開発されれば、世界を手中に収められるかもしれない】と


半ば暴論を綴った記憶がありますが、(あなが)ち間違ってはいない気がするのです。


閑話休題(それはさておき)


どうやら雨の気配も遠のいた様子ですので、本題に移りたいのですが、


ここまで長いマクラにしておきながら、タイトルの欄は空欄のままでして、


成り行き任せに無駄を綴っていくことになると思います。


恐らくスチャラカに寄せようと思いますので、肩の力はお抜きくださいね。



趣味の一環として、麻雀を打たれている方ならご存知でしょうが、


麻雀の世界には決して相容れる事のないモノが2種類存在します。


【デジタル】と【オカルト】。


前者は、兎にも角にも確率論重視で、


どの牌を切ればアガりに近い形の持って行けるのか、枚数はどれぐらいあって、


何%の確率で勝てると言いった、データや数字に全幅の信用を置きます。


対して後者は一言で言うなれば流れ重視で、


この人が連続でアガりを取っているのだから、それを阻止するように手を早めよう。


前回は自分の考え通りになったから、今回も上手く手が決まるといった、


予感や直感を大事にするタイプです。


勝てる見込みが高くなるのはデジタルでしょうが、


勝った時に相手に与える印象度はオカルトの方が上回ります。


現代の麻雀では前者が持て囃されるのですが、それでも後者が淘汰されることはないでしょう。


と、麻雀で喩えましたので、ご理解を得られない方もいらっしゃると思いますが、


ここから話は一気に別方向へと飛んでいきます。


父が不満気な表情を作りながら、私に指示を出してきました。


「コレ効かんから、お前が持ってるヤツ貸して」


手の中にあったのは、最近買ったであろう目薬。


老眼に加えて、結構な疲れ目(父曰く「目がくちゃくちゃになる」)もあるようで、


結構目薬を()しているのですが、中々効果が実感できないと不満を漏らし、


私のそれを使うようになり、容量がみるみるうちに減るばかり。


とはいえ、品名やメーカーに違いはあれど、目薬は目薬ですから、


効果が改善されるような成分に、それほど差分はないはずなのに生じるこの差。


使った直後の父に改めて尋ねてみますと、


「点し心地が冷たいと、何か効いてるって気がすんねん」


といったオカルト節全開の返答が返ってきました。


こういった返答に対して


「いやいや、成分とか大差ないやん…」と言ったとしても、暖簾に腕押し・糠に釘。


自らの感覚に自信を持つ父の耳には聞き入れてもらえず、


難攻不落のおかるてぃーの牙城を崩せぬまま、半ば諦めてしまうのです。

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