26年4月12日号『複雑なる思い』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
今日はパンの記念日だそうですね。
最近の健康志向によって、
精製された小麦粉が主原料で
食後の血糖値が急上昇しやすい
食品と紹介されてからというもの、
落語の【饅頭こわい】よろしく
パンに対しての恐怖心が
少しずつ芽生えつつあります。
とはいえ、
アレもダメ、コレもダメと
極端な拒食に走ると、
それこそ身体を壊しかねない。
食べ方の難しさに直面します。
閑話休題……
どれほど嫌っていようとも、
縁を切っていようとも、
血を分けた親の存在は拭えない。
そんな今日は母の誕生日でした。
父との年齢差は9つで、今年で71歳。
病気にも怪我にも強い体質を
誇っていたとしても、
70代を越えますと確実に衰えますし
父以上に認知症を
患っているかもしれません。
かもしれない。この表現で
ご理解いただけると思いますが、
京都の競馬場で喧嘩別れしてから
行方も知らぬまま
20年近く歳月が流れています。
父との関係は
常に申し上げているように
良好でしかないのですが、
母、そして兄とは絶縁状態のまま。
そりゃそうでしょう。
給料日になった途端、
晩御飯なんてそっちのけで
閉店までパチンコを打つのを
何度も迎えに行きましたし、
父がマイホームのために
コツコツ貯めていたお金を
全て溶かした上に
借金も重ねて
自己破産せざるを得なくなった母を
快く思うことはありませんし、
それを色濃く受け継いだ兄も
受け取った給料の大半を
パチンコに溶かす依存の持ち主で
全てを使い込んで
蒸発したかと思いきや、
十数年後、山口の警察署から
連絡があり、
盗んだ自転車で走っていた所を
職務質問を受けて逮捕され
引き取りに行った時の姿は
在りし日を留めることなく、
誰かが吸ったシケモク
恥ずかしげもなくを吸う有様は
ヒトの形をした異形で、
何とか更生できないかと
奔走した父を嘲笑って
大阪の闇へと姿を消した。
あの時の父の悔し涙は
生涯忘れることはないでしょう。
昨日、ゲームのハードを
壊された恨みから
親の介護を拒否される
お子さんの話をしましたが、
仮に母が、そして兄が
今後生活が立ち行かなくなると
生活保護に頼るのは明白ですが、
その申請の条件の1つに
3親等内の親族(両親、子、兄弟、
祖父母、孫、叔父叔母など)へ
「扶養照会」という支援可能か
確認する書類が届き、
親にバレたくないからと
頑なに生活保護を拒まれる方も
いらっしゃるとは聞きます。
近い将来私達の所に
その通知が届くかもしれませんが、
無論、拒否するつもりです。
それだけ忌み嫌ったとしても、
誕生日をしっかり覚えていて
やってくる度に
「元気でやってるのかな……」と
遠い空を眺めて思うのは
息子心の成せる業なのでしょう。
複雑な思いになりますが……




