26年2月25日号『メンタルヘルスとピアサポート』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
今年の冬季オリンピックも
色々と話題に事欠きませんでしたが、
その一切合切を掻っ攫ったのは
やはりフィギュアスケート。
特に木原龍一・三浦璃来ペアの
快挙は絶望的なポイント差を
ひっくり返しての大逆転劇とあって
獲得直後から
メディアの取材で引っ張りだこ。
出国前までは
知る人ぞ知るレベルのペアが
ここまでの著名度を得られた。
当のお2人も
相当戸惑われていることでしょう。
その一方、
浅田真央選手・羽生結弦選手等
主にシングルプレーヤが注目される
フィギュアスケートで
日陰に入っていたのがペア。
しかもコンビ結成から7年と
彗星の如く現れたスターではなく、
前回の北京大会で入賞はすれど
その頃からお家芸と目される中、
入賞では印象が薄いどころか皆無。
そこからこの4年間で
ライバルが真似できない技を
磨き上げてこられたからこその
快挙だとは思うのですが、
「一体何があったんだ?」と
一気に覚醒を遂げた様子に
驚きで目を丸くしています。
閑話休題……
ピアサポートとは何ぞや?
去年の8月からピアスタッフとして
お手伝いを始めたものの、
実際にやっていることは
その場でカードゲームの仕切りと
交流会の立ち回りと同じで
これで有償で本当にいいのか?と
その意義が見えないまま
半年を迎えてしまいました。
正しい答えが欲しいわけではない。
ただ、揺るがぬ土台になりうる
回答が欲しい。
そこで昨日、そして今日と
県で行われるピアサポート研修を
受ける機会をいただきました。
最も引っ掛かりを覚えたのは
タイトルにした
メンタルヘルスとピアサポート。
精神科・心療内科という医術が
確立されていますし、企業側も
産業カウンセラーさん等
相談できる機関は整えられ、
そこに相談すればよく、
(口外しないの大前提も
利用するかしないかは本人次第で
世間体や周囲の目を気にして
中々頼れない部分もありますが)
医師免許もないピアサポーターが
障害を抱えて苦労されている
当事者の皆さんに何ができるのか……
結論は
この「できる」が邪魔だった。
仮に医療従事者の方なら
症状を聞いて
心理カウンセリングを行い、
状態によっては抗うつ薬や
睡眠導入剤等を処方し、
当事者側は指示された通りに
服用して回復に努める、
そこには上(主治医の先生)と
下(当事者=患者)の関係が
成立している印象があり、
多くの患者さんの話を
聞かなくてはならない立場上、
此方が必死に話をしても
真剣に受け取ってもらえてないと
虚しさを感じることもありました。
対して、自身の体験を話すことで
苦しい思いを抱えているのは
私だけではないんだと
安心感や希望を持てるようになる。
その手助けができるのが
ピアサポーターであり
当事者の方々とは
横の関係ににいる立場になれる。
肩書をいただいた際に
一番最初に検索して出てきた
Peer(伴走者)という定義に
改めて腑に落ちた
貴重な時間になりました。




