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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3439/3536

26年1月22日号『ザ・返り討ち』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 ことの起こりは2年前の1月3日。

当時は能登地方を襲った

巨大地震の続報に加え、

支援に向かった航空機と

着陸していた航空機が衝突し炎上。

隊員5名が亡くなられた

痛ましい事件があり、

年明け早々から

気分が塞ぎ込もうとしていたので

これはテレビやネットから

離れようと初詣に向かいます。

南円堂の一言観音は

私が生まれたルーツとあって

毎年参拝していましたが、

それだけで帰宅して

デジタルの波に吞まれるのも

精神衛生上よろしくないと、

更に足を伸ばした先が春日大社。

そこで引いたおみくじが、

大凶と見紛う程の完全たる凶。

やっと後厄から抜けられると

安心した矢先の仕打ちに

忸怩たる思いを抱えたのが

因縁の始まりとなりました。


時は流れて2026年1月4日。

更に厄年から遠のいたとあって、

流石に上向いているだろうと

引いてみますと1個上向いた末吉。

内容は当時の無駄文を

ご覧くださればと思いますが、

吉の漢字はくっつけど

内容はまだまだ凶に近い。

それなら大吉を引くまで

やったろうじゃないか……

年に1度の機会ですから

巻き返すまで何年かかるかと

思う中で、大吉リセマラの機会は

突如今日訪れました。

交流会の内容が初詣とあって、

自ら志願して

春日大社に行きましょうと誘導。

なだらかに続く坂道を登りながら

気合を徐々に高めていき、

極寒の下で手水鉢で身を清め

再度社殿に参拝と

正しい手順を踏んで

勢いのまま1本引き抜きました。

手渡されたその結果は……

ワンランクダウン【凶】の逆戻り。


〇願望

 あせるべからず

 人の任せて吉

〇待ち人

 道に妨げあり 来らず

〇失せ物

 物の間にあり

〇旅行

 急ぐな 利なし

〇商売

 大なる損はなし

〇方向

 西と北とならば吉

争事(あらそひごと)

 勝てども 後に恨まる

〇転居

 控えておくがよし

〇病気

 おもし 信心せよ

〇縁談

 腹立ちて自ら破る恐れあり

 人に任せよ


総括:決して自惚れるなかれ


負けず劣らずの散々ぶり。

麻雀を趣味にしていますと

気になるのは争事(あらそひごと)ですが、

勝てば相手から恨まれるでは

負けっ放しでいろと理不尽を

突きつけられている感じで

渋い笑みが浮かびます。

後刻、深堀りしますと

「あなたが争い事に勝つのだけれど、

 相手はあなたを恨む」より

「あなたが争い事に勝つのだけれど、

 あなたの内に恨みが残る」

この2通りの解釈ができると

説かれていましたが、

確かに勝ち負けには

何らかのしこりが残るのも道理で

結果を呑み込むしかなさそうです。

ひたすら待つから

人に任せる立場に徹するのは

根暗としては楽かもしれませんが、

兎にも角にも大吉リセマラは

見事な返り討ちに遭い、

運気向上は来年へ

持ち越しになりそうです。


追伸)6人で参拝しましたが、

   全員で引いた結果、

   4人が大吉、1人が中吉、

   そして逸般人が凶……

   オチか?オチ担当か?

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