24年4月23日号『視覚は強大なり』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
無駄文のタイトルの中に
【〇〇歳、〇、醜態を知る】という
タイトルを数本綴った事があります。
最初の〇には年齢・
次の〇には季節が入ります。
内容はこれまでの半生で
ファッションのファの字すら
履修してこぬまま
中年のオッサンになった逸般人、
ショッピングモールにある
大きな鏡で自分を映し、
そこに映り込んでくる
周りの同世代を見比べた時、
年齢にそぐわなかったり
みすぼらしかったりと
羞恥を禁じ得なくなる場面に
出くわす度に無駄文にしています。
今回は醜態とまでは申しませんが、
思わず呻いたスチャラカです。
めくるめく「知らんがな!」の
世界をお楽しみください。
全身のコーディネートには
結構な出費が嵩みますから
中々捗りませんが、
最低限の身だしなみは整えたい。
その中でアウトソースが
基本線になるのは理髪。
ハサミ・梳きバサミが売られ
DIYでできるようになっていても
上手く行くかは自分の腕1つ。
思わずバッサリ切りすぎて
変な髪型になってしまい、
伸びるまで一日千秋の思いで
待つしかないのも大変です。
散髪の際に、
結構短めに刈ってもらう事もあって
逸般人の散髪は基本2か月に1度。
毛量が増えて耳に掛かった頃合に
行きつけの美容室か
床屋さんに足を向けます。
今日向かったのは後者。
中学生時代から通っていますから
かれこれ30年は利用しています。
その場でのお付き合いしかなくても
店主さんとは顔なじみですし、
「耳は出して、襟足は刈り上げ。
あとは全体的に軽くして」と
適当なオーダーでも
仕上がりに不満を抱いた事は
1度もなく、オーダーした直後から
目を閉じてハサミの小気味いい音と
カットされる感覚を楽しみます。
時に、大胆なハサミ捌きに
スポーツ刈りどころか
丸刈り一歩手前まで
短くなっているかもと緊張しますが、
シャンプー台へ促されて
目を開けますと、
ちゃんと髪も残っていますし、
理想的な減り方に満足します。
しかし、そこに罠が待っています。
【木を隠すなら森の中】とは
よく言われる表現ですが、
髪の森を減らしますと、
どうしても目立ってしまう木が多量。
経年劣化で致し方ない所にまで
来ているのは確かではありますが、
この1年で一気に
白髪が目立つようになりました。
アニメの世界でよく登場する
白髪キャラは
何時から白髪キャラへと
見方が変わっていくのだろうと
ふとした疑問を抱きながらも
目に見えて蒸発している若さ。
それを検めるには
視覚の力は強大だと
呻きが表に出ないよう
懸命に口チャックを施すのです。




