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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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1341/3510

20年2月23日号『少しは抵抗しましょう』

本日も貴重なお時間を割いて

この無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


「私の事なんて、

 誰も分かってくれない!」

青春群像劇の主人公達が、

行き所のない自らの苛立ちを

処理しきれずに悶々とする。

「運動で発散せい!」なんて

言われてきましたが、

結局それも一時凌ぎでして、

ひっきりなしに訪れる悩みの種に

その全て運動で消化しきるのは

流石に難しいだろうと思えます。

では、成長するにつれて

自身の事が分かってこれるのか?

そんな訳はありません。

このアタマとココロがベースとして

成長を遂げるのですから、

根本で嫌だと感じたモノは

基本的に嫌が浮上します。

それを「まぁ、そう言わんと……」と

宥めて衝動を抑え込むのが

経験を積んだ大人が操る

処世術というやつですね。


成長しても理解が進むとは

考えにくいのが自身の把握ですが、

問題は分かっていても

その時の感情に逆らえずに、

結局ボーンヘッドへと直結して、

翌日に引き摺るお話をしましょう。

めくるめく「知らんがな!」の

世界をお楽しみください。


どうやら就寝時の私は

布団が重いのもあってか、

意識を切り離す瞬間から

意識をつなぎ直す瞬間までの数時間で

体勢に全く変化がないようです。

年が年なら、

「床ズレにならないか?」と

不安になるほどの不動っぷり。

無意識の中でも、

兎に角寒さを凌ぎたい本能は

健在のようです。

昨日も一切変わる事無く

就寝準備に取り掛かっては、

多少うだうだする時間帯を挟みつつ、

睡魔の訪れを待っていますと、

何かを押し付けている感覚が

背中に貼り付いてきます。

「うん?何だコレ」と思いますが、

それがうとうとが訪れる頃合ですと、

優先順位はうとうとが勝るのが本能。

「うっとうしいけど寝る」

思い悩む事がなければ、

基本的に寝付きは早いのもあって、

気付いた後、数分もかからずに

意識を手放します。

この時少しでも理性が強めの主張を

展開してくれれば……


清々しい目覚めの時が訪れます。

目を覚まして数秒間は、

体調との会話が繰り広げられますが、

その反応は何も【良】でなくとも、

【並】であれば十分です。

【不良】の箇所が見つかれば、

その部分に気分が引っ張られて、

全体にまでその波が及んでしまう。

今回は右肩。

四十肩は上がらないと聞きますが、

今回は単純な痛みのみ。

それでも利き腕が自由にならないのは

中々な苦痛を伴います。

何を下敷きにしたのかと確かめますと、

電気毛布の接続プラグの部分。

通販の快眠マットレスで

圧力がかかりやすい部分とされる

肩口を長時間も押し付け続ければ

不調もきたします。

湯船に浸かりながら揉み解して

痛みは改善されて

あっさりと忘れ去られますが、

少しぐらいは本能に抗えるように

なれないかと頭を掻くのです。

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