第7話 新事業開始
父はかなりの報奨金が入ったので他にも何か無いかと聞いてきたので不満に思った点を解決しようと敷地の隅に研究室の小屋と登り窯を造る費用を貰い制作した。
そして研究室で魔道具を作成するためアイテムボックスにある魔石を取り出そうとアイテムボックスを調べると前世の納めた品が全て在る事に気づいた。
ならば簡単だと魔道具の品を手作りした。
すると家族全員に好評なので量産しようと思ったが手を取られると面倒なので母の実家のボールド商会に任そうと父の許可を取り連絡した。
するとボールド商会の会頭であるリチャード叔父さんが来た。
そこでリチャード会頭に新製品の良さを味わって貰おうとトイレに案内した。
最初は困惑していたがトイレなのに臭くない事に気づくとそのよさが判ったようだ。
詳細な設計図を見せて必要な人材としてそれなりの腕の魔道具師と設計図道理に作れる陶器職人が必要だと伝えると直ぐに準備を始めた。
まずは陶器職人を数名雇い設計図道理に生産を続けて貰い雇い入れた魔道具師に完成品を組み立てて貰うと家から紹介したクレマンス侯爵家にトイレを設置し確かめて貰うと直ぐに王家に紹介したらしく王家から注文が入った。
かなり高額なのに王家から誉められたため貴族から注文が殺到した。
この製品の肝である多階層魔道具回路は製作出来るのは僕と僕の造った製作装置のみなので強気な価格設定だが完成品の販売価格も高額な為商会も多大な利益を得ている。
商会には更なる魔道具の確保をお願いしているので更に販売品目を増やさなければならない。
普通のランプと違いランプと反対向きでも関係なく有効範囲なら何処でも同じように明るい魔道具ランプも販売を初めて王城や王家に貴族、そして高級宿などの高級店に売れている。
現在多階層魔道具回路は低級な魔石を必要数入れれば良いため低級モンスターの魔石も買い取り価格が安定し冒険者にも感謝されている。
現在は念願の風呂のため低級な魔石でも使えるように低燃費を目指して改良中である。
勿論高価な魔石が必要な風呂は本館に設置済みだ。
そして現在は陶器職人を集めて貰っていて更に敷地を確保して貰い複数の登り窯を作成し口の固いひとを集めて貰いボーンチャイナの陶器材料の製作所を別の村に造って貰いボーンチャイナによる他所には真似できない白磁陶器の製作準備を進めている。
更に僕が種を所有している高級ワインの成長に向いている土地に新しい村を開拓していてついでに村のそばにこれまた所有している米の生産様に用水路を魔法で作り田んぼも魔法で土壌を前世で鑑定している道理に変えていって給金によって働く農家を募集しており造った米や葡萄にさつま芋は全て我が家のものになる。
そして近場にワインにブランデーにウイスキー、更に焼酎や日本酒の製造所と寝かした年数を魔石により早める醸造所も作り職人を集めている。
ワインは赤ワインだけでは競争力が名前が売れていないので心配なので現在存在しない白ワインとロゼワインに発泡ワインで勝負する予定で村にはガラス製造所を誘致した。
生産がないから安定したら王家や貴族に向けて販売する気だ。
勿論販売はボールド商会に委託する計画だ。