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伝説の始まりの章 第一話

 彼は闇の中にいた。底知れぬ闇の中、何かがうごめいているのを見た。

手に持っていた剣を握りなおし、うごめく“敵”に向ける。

敵も自らの剣を彼に向けた。そして、彼に向って走り出した。

彼は剣を持ち上げ、敵の攻撃を防ごうとする。そこに敵の剣がつきだされた。

お互いに敵のすきを狙い攻撃を仕掛けていき、何度も剣が打ちあわされた。

力は互角、どちらが勝ってもおかしくないその勝負は、唐突に終わる。

突き出された敵の剣が、彼の心臓を貫いたのだ。

「起きて・・・起きて・・・・」

 彼は朦朧とする意識の中、自分を呼ぶ声を聞いた。

「起きて・・・ひかる・・・起きて・・・」

 くそっ!こんなところで・・・死ぬわけには・・・

必死に体を起こそうとするが、次第に重くなる体を持ち上げるだけの力を、

もう彼は持っていなかった。次第にかすんでいく視界にはすでに敵の姿はない。

「起きなさい・・・起きなさい・・・ひかる!」

 そして、次の瞬間、彼の目の前は真っ白になった。



この作品が僕の初投稿の作品となります。

まだ始まったばかりですが、今後とも

ライトスピリッツをよろしくお願いします!

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