六甲山系を歩く 再度山④(再度山編最終話)
前回は店の名前をたくさん出してプロモーションみたいになってましたが、どこからもお金は頂いてませんのであしからず。
さて、新神戸駅のゴールに向けて帰路につきます。
公園からは細い川沿いを下りて行って市ケ原に向かいます。アスファルトの道(再びドライブウェイ)からも行けますが、途中の分かれ道で下に降りて道の下のトンネルと抜けるので見落とさないよう気を付けてください。
山登りに関しては地図が必須ですがアプリと紙の地図両方あるといいでしょう。
アプリはハイカーなら皆ご存じのYAMAPが超便利です。
コンパスは携帯のアプリでもいいですが、コンパス機能付きの時計を付けていくとより便利です。
市ケ原まではほぼ下り坂でサクサクいけます。体力が余ったしょうがない人は途中で高雄山という所に登ることが出来ますが、ついでに行くにしてはハードなので気を付けましょう。
市ケ原に着くとおそらく多くの人が遊びに来ていてそれぞれでミニキャンプを楽しんでいます。
焚火も出来るので結構な料理を作っている場合もあります。
開けた場所には川があって下流は人工の滝になっているのでその下には水がたまり立つ場は子供たちが泳いでいます。中々今の時代では貴重な光景ですね。
こんなことを書きながら前回の話とかも同じことを書いていないか読み返してみるんですが、一話目だけ硬い昔の文豪風文章で二回目から急に普通になってますね、その時の気分でたらたら書いてるのでこういう不一致が起きてしまいます。気を付けないといけませんが、どっちかというとエッセイなので今の書き方のほうがしっくりきますね。
閑話休題、市ケ原を抜けるとまた茶屋があります。ビールもあって暑い日は惹かれますが我慢我慢。
ここから右に行くと帰り道ですが、左に行くと摩耶山へのルートになります。つまり六甲全山縦走のルートですね。体力に自信のある方は挑戦してみてください。
私はおそらくもう挑戦することはないので右に行きます。
ここからもなだらかで歩きやすい道が続きます。
途中また茶屋がありそこを抜けると、ハーブ園に続く道も現れます。
ロープウェイの駅もあるので足が限界な人はそれで新神戸まで下りることも出来ます。
とりあえず元気な想定でさらにふもとに向けて下りて行きます。
また途中には布引貯水池があり、ここも良い景色が見られます。
そこからさらに下りて行くと布引の滝になるのですがその直前にはまた茶屋があり、ここまで来たらちょっと一杯やっていくのもオツなものです。
以前テレビ番組で吉田類さんが再度山に登った後ここで湯豆腐を食べながら一杯やっていました、ああゆう大人はかっこいいですね。
そして、この下にはいよいよ日本三大神滝の布引の滝が見えてきます。この布引の滝と言うのは雄滝と呼ばれる上流の滝からなる四つの滝(雄滝、夫婦滝、鼓滝、雌滝)の総称とされていますが、一番大きく勇壮なのはこの雄滝です。
水量は日によってまちまちですが、基本的に水量による迫力よりは上から細く流れる美しさを観る滝です。結構近くまで行けるのでマイナスイオンを浴びて帰りましょう。
そもそも神滝ってなんなん? って話はありますがざっくり言うと神聖な滝と言うことで滝自体にご神体的な要素があるということです。
その由来についてはAIに聞いても教えてくれると思いますが、現地の石碑にも説明が書いてありますので、ぜひ一度訪れて直接ご覧になって頂ければと思います。京都は逆に新神戸駅から登ると五百メートルほどでたどり着きますので。
さ、この滝を雌滝まで下りるとほぼ下界になります。
まさに新神戸駅の裏側に着きますので、バスや地下鉄で三宮に出るなり、そのまま新幹線に乗ることもできます。
この新神戸駅は街中に作ることが出来ずほぼ山の中にあります。そのため、ホームは上りと下りの二つしかないのですが、その二つにこだま、ひかり、のぞみの全てが止まるというある意味便利な駅です。新大阪駅や東京駅の様にホームを探す面倒はありませんので方向だけ確かめてホームにおあがり下さい。
最後に、ここで弁当を買うならば「ひっぱり蛸飯」か「肉めし」がおすすめです。詳しく書きたいところですが、それではグルメエッセイになってしまうので、実際に皆さまで味わって美味しさを確かめてみてください。
それでは、おつかれ山でした。
再度山編 終わり
だらだらと思うがままに書いたエッセイを最後までお読みいただきありがとうございます。
思ったより一つのコースに対して長くなってしまいましたが、これでもかなりはしょった方で、丁寧に書いていくとこの二倍以上になるかと思います。
次回はまた六甲山系の別の山のことを書く事になると思いますが、予定は未定ということで。




