表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リンツ伝  作者: レベル低下中
第一章 領地改革編
PR
63/1783

工場と試験場でなんか色々やる

「火薬製造工場の従業員募集を始めました。」

「いくら人手不足といっても今回は10名だからね。」

「ええ、女性でも可、となれば何とかなるでしょう。」

「それと、ガラス工房に色々依頼しといた。」


「今度は何を?」

「厚い板ガラスと色付きガラスだよ。厚いガラスは農業試験場と水産試験場に温室を作る。そして色つきガラスはステンドグラスと薬品ビンに使う。」

「ほう。ブラックにするのですな?」

 セバス、いいのかそれで?


 農業試験場にセバスと農業担当を連れてやってきた。

 すでに牛小屋は完成しているが、なんか畑が拡がってる。


「これは立派になりましたねえ。」

「今はみんな使役に出ていますので、作業は行っていないのですが、みんな自分の畑として自主的に広げているようです。」


「城の下は全て畑になるかもね。」

「騎士団は市内東側に移転しますし、よろしいのでは?」

「温室はこの辺がいいな。横は管理棟でも建てようかな。」

「研究施設らしくなりますな。」


「ところで、畜産の試験とは一体どのようなことをされるので?」

「一つは牛や豚の品種改良だね。それと飼育方法の改良、効率的な施設とその管理。結構できることはたくさんある。」

「なるほど。牛は購入しましたが豚もですか。」

「馬も軍馬の開発なんていいかも知れないね。」


「そういえば、温室は花を育てるのですか?」

「もちろん花も育てるけど、貴族の屋敷みたいに観賞を目的とした温室ではないよ。あくまで冬に植物を育成するのに必要なコストを調べたり、南大陸の植物の栽培実験を行う施設だよ。」


「さすが坊ちゃん。私の想像を軽く超えて来ますな。」

「褒めても何も出ないよ。」

「いや、給金が上がるかと思いまして。」

「まあ、もっと資金に余裕ができたら必ず上げるから、それまで待ってよ。」

「ええ、期待しております。」

 セバスは時々、とてもいい顔をする。


 セバス、それだよ!

 それがブラックというものだよ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ