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親友様の手の平にて2

全て会話文です。

『美夜ー。お試しプレイしてくれたー?』


『いや……したけど……』


『変な動作とかなかった?』


『バグとかは無かったけど……もうなんか決め台詞のところでキュンとするべきなのかスンッとなるべきなのか悩みすぎて』


『笑えばいいと思うよ?』


『眼鏡以外設定が普通だから脳がバグるよ初見はこれ』


『計画通り……』


『ちょくちょくネタ挟まないでよ……。ねぇ、縣くんの告白台詞は【これからもずっと、僕の眼鏡を拭いて下さいね】で本当にいいの? これでスチルでキラキラしてていいの?』


『いいんだよ。ちょっとの汚れですぐに買い替えてた銀也がヒロインと恋をすることで拭くことを覚えた感動の物語よ』


『うーん単語が違和感。女ケ沢さんの最後はスチルがおかしかったし……』


『細マッチョ設定を活かして、ってお願いしたからね!』


『だからって筋肉と眼鏡がキラーンしてたら内容が入って来ないんだけど』


『眼鏡中心だからいいの』


『キャラ達が隙をみては眼鏡入れて喋ってくるし……【大勢の眼鏡はたしか】なんて言葉初めて知ったわ』


『ネットで検索したら出てくるよ』


『【眼鏡を投げつけたい……僕は眼鏡じゃない!】って眼鏡ゲーの意義を捨てようとしてくるシナリオもあったし……あれ? 私眼鏡に浸食されてる?』


『眼鏡好きにはたまらない、そして一般人には新しい世界への扉を開きます』


『洗脳!?』


『美夜はどのキャラが一番好みだった?』


『いやもうツッコミが忙しすぎて好みとかは』


『そっかぁ。まぁ気になる人はもう一度プレイしてもらうとして。……はいこれ』


『なにこれ』


『追加の設定資料。矛盾おきてないか見て欲しい』


『うっそでしょ……双子だけじゃないの……?』


『ついでにキャラ増やした』


『フリーゲームだよねこれ? なんで増やした……ちょっと口頭で軽く教えて』


『まず大学生、ハーフリム』


『縣くんと被るよ?』


『ドジっ子属性でなんとか』


『ドジっ子とメガネクラッシャーヒロインて混ぜるな危険、状態では?』


『あと、べっこう眼鏡のショップの店長』


『直営店の?』


『ロマンスグレーな穏やかなおじ様』


『需要は……まぁあるか』


『告白は店頭で』


『公開処刑じゃないか』


『それからヒロインの家の近くの交番の警官。メタリックフレーム』


『変化球多いな』


『どえむ』


『違ったデッドボールだ』


『以上のことを踏まえて元々の設定も増やしてあります。正直勢いでやったので矛盾してない自信がありません助けて』


『酒も入ってないのによく途中で正気にならなかったね……そんな疲れてる? 平気?』


『あら罵倒ではなく労りの声がする……親友よ……』


『いや一応読むけどさ、これ以上は増やすんじゃなくて休みなよ?』


『ありがとう……スペシャルサンクスで【ドライカレー】って入れとくね』


『待てそれは私か? 私なのか?』

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― 新着の感想 ―
[一言] うそだろ……これ、酒入ってないで考えたのかよ……?
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