VS闇 最終バトル
「パンティハンター様、お目覚めのようですね」
ベッドに横になっている男のマスクの目が光る
「マスクから、緊急信号がでていましたので、急いで、救助に向かわせてもらいました」
布団をどけ、体を起こすパンティハンター
Tバックとフルフェイスのマスクだけの姿が、あらわれる
「ふむぅ、体に傷は、ないみたいだな」
「軽傷でしたので、すぐ治療させてもらいました」
「なるほどな、キャスオフしなければ、やばかった」
「はい、スーツを脱いでいなければ、危険でした」
ベッドに座り、腕を組み、考えるパンティハンター
メイドロボは、その様子を見つめ
「んっ……」
パンティハンターは、窓から、外の景色を見た
空は、暗黒のように、黒くなり、赤色の不気味な雲が、うごめいてた
いつもと違う様子に、急いで、時計を見る
「ぬっ……メイドロボよ、私は、何日眠っていた? それと今何時だ?」
「ここに運び、だいたい丸一日ですね、今は、昼の12時ですよ」
「夜でもないのに、外が暗い、そして、雲の様子が、おかしいぞ」
「救助に向かったとき、空の一部が、黒くなっていたのは、知ってるんですが、だんだん時間が立つにつれて、その黒い雲は、広がっていったんです」
「そして、夜が明けても、光が、入ってこないのか」
パンティハンターは、立ち上がり、指をパチンと鳴らす
「メイドロボよ、外の様子を見てくる、スーツと黒のTバックを持ってきてくれ」
「はい、わかりました」
パンティハンターは、岩山に向かった
それは、岩山の方角に、暗黒を身にまとったような、でかい球体が、見えたからだ
どんどん近づいていくと、爆発音のようなものが、響きわたる
その時だった、ホウキに乗った、一人の魔女が、飛ばされてきた
それは、炎の魔女フレイだった
飛ばされてくる、フレイをキャッチするパンティハンター
「おまえは……パンティハンター……」
「フッフッ……お嬢さん、また会いましたね」
ぼろぼろになったフレイを抱き抱え、挨拶をする
するとパンティハンターめがけて、黒い槍が飛んでくる
それを避け、フレイを抱えたまま着地する
「いつまで、抱き抱えている!」
そう言うと、フレイは、暴れ、地面に足をつける
パンティハンターは、槍を飛んできたほうに目を向ける
「あれは……」
そこには、一人の女性がいた
ドロシーに似てるが、少女のような姿から、大人のようになっている
そして、悪魔のような2本のツノと羽
服装は、露出度の高い黒い鎧を着て、黒のパンティーが見えている
「あれは、あのときのドロシーとかいう魔女か?」
「いや、あれは、ドロシー様なんかじゃない」
そういうフレイの顔には、憎悪が浮かんでいた
「その通り」
黒いオーラーを身にまとったドロシーは、そう答える
「この体は、我の支配下にある」
「どういうことだ?」
パンティハンターは、ドロシーにそう聞き返す
「昔、魔女狩りの時、魔女達を守るため、我の力を頼った、その変わり、この体をもらうという契約を交わしたにも関わらず、我を別次元に飛ばし、契約をやぶった……だがな貴様のおかげで、この世界に戻ることができた」
「なに!?」
驚くパンティハンター
「貴様が次元を越えて、やってきた時、私もその次元の穴から、戻ってきたのさ、そして、私の闇魔法を使うときを使うのを、ずっと待っていた、その力を吸収するためにな、そして、力が戻り、契約通り、体をもらったのさ」
フレイは、杖を出し、構える
「そういうことだ、パンティハンター、おまえも協力してもらうぞ、あいつを倒すのに」
「ほかの魔女は、どうした?」
「全員やつに取り込まれた、残っているのは、私だけだ」
握り拳をつくり、怒りに震えるフレイ
パンティハンターそれを見て、ため息をつく
「まあいいだろう、やつは、セクシーなパンティを履いている、それだけで理由は、充分だ」
パンティハンターは、全速力で、ドロシーめがけて走る
闇をまとった無数の槍が、雨のように二人に降り注ぐ
フレイは、杖を振り、すべての槍を炎に変え消す
パンティハンターは、そのままドロシーのパンティめがけ、手を伸ばす
しかし、ドロシーは、闇に紛れるが、ごとく消えた
あたりを見渡し、パンティハンターは、ドロシーを探す
「フッフッ……やはりな、光の精霊、召還魔法陣か」
その声は、フレイのいる場所から、聞こえた
フレイの首を掴む、ドロシー
二人の立つ、地面の下には、魔法陣が、描かれている
だが、端から、消えていっている
「我の弱点の光の精霊召還陣か・・・やつをおとりにする作戦みたいだったようだが、我が気づかないとでも」
「くそぅ」
フレイは、肌が、黒くなっていき、ドロシーの体の中に取り込まれた
「素晴らしい、これで魔女達のすべては、私のものだ・・・フハハハ」
不気味に笑い声をあげるドロシー
その隙を見逃さず、パンティハンターは、ドロシーの背後に行き手を伸ばす
だが、またしても掴もうとすると雲のように消える
「無駄だ、パンティハンターよ、私には、勝てぬ」
ドロシーの周りに、黒い触手が、地面から、何本も出てくる
「キャストオフ」
パンティハンターは、スーツを飛ばし、黒のTバックとフルフェイスのマスクだけの姿になる
「光の精霊……光……ならば……」
そう言いパンティハンターは、自分パンティの中に手を突っ込むと、金色の玉を取り出し、投げる
金色の玉は、強烈な光を放つと黒い触手は、消えていった
「光だとおおお」
ドロシーは、その光に苦しんでいる
パンティハンターは、光が放たれている中を猛スピードで近づき、ドロシーのパンティまで、手を伸ばし、パンティに手をスライドさせる
「これで」
その言葉を発した瞬間、パンティハンターの周りは、一瞬、真っ白になった
そして、自分が、キャストオフ前だということに気づく
「これは、時戻しの魔法」
驚くパンティハンター
「フゥ~私の闇の魔法だけじゃ、危なかった」
そう言うドロシーは、なにかを掴もうと手を伸ばす
すると、パンティハンターの下半身から、一つの金色の玉が、あらわれる
そして、握るように、手を閉じると金色の玉が、割れた
「ほかのも試してみるか」
そう言うと、白い霧が、でてきた
ドロシーは、笑った顔をしたまま、無数に増えていった
「くっ……キャストオフ」
パンティハンターは、スーツを飛ばし、Tバック姿になる
「幻惑の魔女の魔法ならば……パンティ・サーチ・アイ発動」
パンティハンタは、一人一人、ドロシーを見て、パンティの履いてるやつを探す
すると、足下から、ツタが、絡まっていく
「これは、森の魔女か」
ツタに気をとられ、足下を見ていると顔面を殴なれ、吹き飛んだ
顔をあげると、キャストオフ時に、脱いだ、パンティハンタースーツが、立っていた
首がなく、不気味な、それは、ゆっくと歩いている
「ふっふっ……いい服だな、パンティハンター」
動くスーツから、声が聞こえる
「あのパンティの魔女の魔法か」
「せっかく魔女達を吸収したんだ、楽しませてもらうぞ」
ドロシーが、しゃべり終わるとスーツは、くずれるように、ばらばらになる
そして、霧が、晴れてくると同時に、炎の玉が、パンティハンターめがけ、無数に飛んでくる
それ見て、猛スピードで、岩山行き、ほかの岩を盾にして、飛んでいくパンティハンター
「今度は、炎の魔女か」
なんとか炎の玉から、逃げ、岩山まで、頂上で、膝をつく
「まだまだ魔法があるぞ、パンティハンター、アハハハハハハ~」
ドロシーの笑い声が、岩山に響き渡る
パンティハンターは、片手で、頭をかかえる
「勝てない……このパンティを脱いで、100パーセントの力で、挑むしか、手がないのか……」
パンティハンターは、自分のTバックの紐に手をかける
その時だった岩山に声が響いた
「脱がないで、パンティハンター」
一人の女性の声、それは、メリィの声だった
岩山の下から、必死に声をあげていた
「少女……」
パンティハンターとメリィの目が合う
「パンティハンターさんは、変態なんかじゃいもん、だって、パンティハンターなんだもん」
メリィは、大声で、叫ぶ
その声を聞き、パンティハンターは、手にかけていたパンティの紐を手から、放す
「じゃまだよ、君」
手の形をした影が、メリィを襲う
パンティハンターは、それに気づくと一瞬で、飛んでいき、メリィを抱きかかる
「パンティハンター様!」
焦った大きな声が響く
その先には、メイドロボが、銃など剣を武装して、立っていた
「メイドロボ頼む」
大きく投げられたメリィは、メイドロボにキャッチされ、着地する
「パンティハンター様、逃げてください!」
いつものメイドロボとは、違い、焦りのような声が響く
そして、パンティハンターは、影の手に捕まれ、闇に飲み込まれていった
―――
―――――…
パンティハンターは、ゆっくりと目をあける
そこは、なにもない、ただ暗闇の、続く世界だった
「ここは、どこだ」
体を動かそうとするも、動かないことに気づく
そして、それに反応するように、黒い触手が、手足に絡みついた
触手は、触れた部分を黒くし、闇の中に取り込んでいった
手の指、足の指から、消えていく
そして、パンティにも触手が、近づいて絡みつく
パンティハンターのパンティは、闇の中に消えていった
その時だった、強烈な光が、あたりを一面を照らした
「なんの光だ」
光の正体を掴もうと、体をゆっくり起こす
そして、その正体に驚いた
「私の股間の光だと」
パンティを失ったパンティハンターは、謎の光が、まぶしく発光していた
消えていっていた、手と足が、戻っているのに気づき、立ちあがる
「私の股間よ、なぜ光るのだ?」
パンティハンターは、そう言うと光は、よりいっそう光りを強くした
「私たちは、光の妖精」
「なに、光の妖精だと!?」
驚くパンティハンター
「私たちは、汚れしもの、あらわれる時、それを覆い隠すのが、役目、だから、貴様の股間を光の中に隠した」
「ふむ」
「貴様が、フルチンで、いる限り、お前の股間を光らせ続ける、それが光の妖精の役目」
「なるほどな、ならば、好都合」
そう言い、パンティハンターは、空高くジャンプした
そして、あたりの闇を光に包む
――――――――
―――――
――…
一つの黒い球体から、光があふれ、破裂した
その中から、フルフェイスの一つ目のマスクに、股間に光を身にまとった男が、あらわれた
「パンティハンター様」
「パンティハンターさん」
メイドロボとメリィの歓喜の声が、あがる
自分の手足を見て、今の状態をたしかめるパンティハンター
「素晴らしい、なにも身にまとっていないかのように、力が、沸いてくる」
闇のような空は、パンティハンターからの股間の光で、白くなっていく
ジーナの顔は、その様子にひどく焦りを見せた
「光の妖精を身にまとっているだと」
パンティハンターは、ジーナのほうに向く
「貴様のパンティいただくぞ」
「そんな光、消してくれるわあああ」
ジーナの前に、大きな魔法陣が、展開される
閃光のように、パンティハンターは、消えた
そして、ジーナの後ろにあらわれた
その手、には、一枚の黒いパンティを手に持っていた
なにが、起こったか、パンティを失ったジーナは、そのまま地面に落ちていった
「これが光だ」
パンティハンターが、ジーナから、手に入れた禍々しい黒のパンティは、美しい白のパンティに変わっていった
それと同じように世界も禍々しい闇の世界から、光の世界へ変わっていった




