第四章 過ぎ去りしジジイを求めて、おそらくはここで出会えるはず! 登場人物 前半
第四章 過ぎ去りしジジイを求めて、おそらくはここで出会えるはず! 登場人物 前半
魔法討伐メインパーティー
【ティナ】15歳、聖女
50数年ぶりに魔物が活性化してきたため、
魔王討伐のために国王陛下に呼ばれ冒険に旅立つ聖女、
その魔力は現段階において大陸一と呼ばれているが、それは胸元に隠した妖精のおかげ。
かつての魔王討伐パーティーその聖女クレア最後の弟子、
とはいえティナ4歳の時に弟子入りで半年後には師匠が亡くなっているので、
師匠に直接教わったことは曖昧で、顔を思い出そうにも毎回違う顔と声が出てくる。
光魔法と治癒魔法が凄まじく、そのため魔王討伐パーティーに選ばれたが、
仲間もかつても魔王討伐パーティーの弟子筋を集めると聞いており陛下もそう言っていた、
なのにまさか、その50年前のパーティーメンバーがそのまま加わるとは……という現状に戸惑っている。
陛下から支度金を渡して貰った者のジジイの呑み代に消える予定で、
路銀はティナが村や街や都市の教会で料金自由の辻治療を行う事で賄い、
大きな都市ではかなり儲けているものの、旅の宿泊や雑費はそれですべて賄うことに。
イケメンに普通に惚れるくらいの御年頃ではあるが、
相手がジジイなこともありパーティーで同部屋で寝るのも厭わない、
それどころか積極的に下っ端としての仕事、雑用もこなそうとするまさに聖女である。
【エアリー】妖精
聖女ティナの契約妖精で物心ついた時にはすでに居た、
孤独なティナにとっては良きパートナーであり相棒のようなもの、
師匠のクレアが死んだ時に高熱でうなされていたティナを看病したことから『お母さんみたいな存在』とも。
エアリーの記憶によれば妖精の村にあるとされるマザーツリーから出てきたが、
その直後にマザーツリーは枯れてしまい、他に妖精も見当たらず、彷徨った結果ティナに行き着いた、
食事はティナが魔法で浄化した果物しか口に出来ない(性格には食事にならない)ので、ティナが唯一の生命線。
いつもはティナの胸元に隠れていて、
ティナの魔力と融合して無詠唱で精霊魔法を放ち、
それがティナによるものだと擬装している、ティナを媒介にしないと使えない。
たまにティナと誰かの会話に割り込んで主に毒舌を吐くが、
エアリー自身に隠匿魔法のようなものが自然とかかっているため、
はっきり姿を見せない限りは聞こえていてもあまり気にされないスルー状態となる。
妖精が7本のマザーツリーに出会うと望みが叶うと言われており、
仲間を探す旅も同時に行っているが、50数年前に魔王討伐パーティーが会った時点ですでに絶滅したと言われていた、
ちなみに願いを叶えて貰い妖精から人間になったという老婆にも会ったそうだが、それもまた50数年前の事であったりする。
【エルディス】84歳 勇者
伝説の勇者パーティーとして大陸中に響き渡る『最強の五人』のリーダー、
50数年前のことだがそれは伝記としても残されており各地で知らない者はいない、
ということになっているが、まさかその本人が50年以上経ってまた戦う事になるとは。
本当なら弟子か孫弟子がティナの仲間として行くはずだったが、
なんだかんだあって自らが行くハメになった、新しいメンバーが加入するまでの暫定、
ということにはなっているものの、国王陛下から貰った支度金を全て呑んでしまうつもりでいる。
その力はいまだ健在で、魔物のボスと対峙した時、
情報を把握したうえで的確に判断しトドメの一閃で終わらせる、
普段は前衛には行きたがらず階段での足もおぼつかなかったりしている。
84歳にしてアッチの方もお盛んのようだが(妻には先立たれている)、
娼館などであまりにハッスルし過ぎると枯れ果てて翌日は使い物にならなくなり、
その間はティナは路銀稼ぎの教会や観光をするはめに、逆に言えば1日で回復する。
全盛期ほどではないが鍛え抜いた大男の身体は保っており、
長旅にも耐えられそうである、ちなみに本人の今後の希望としては、
グルメ都市へ行ってみたいのだとか、きっと酒のツマミのことだろうというのはここだけの話、
【ガイア】81歳 戦士
伝説の勇者パーティーとして大陸中に響き渡る『最強の五人』のメンバー、
50数年前のことだがそれは伝記としても残されており各地で知らない者はいない、
ということになっているが、まさかその本人が50年以上経ってまた戦う事になるとは。
本当なら弟子か孫弟子がティナの仲間として行くはずだったが、
なんだかんだあって自らが行くハメになった、新しいメンバーが加入するまでの暫定、
ということにはなっているものの、国王陛下からエルディスが貰った支度金を全て呑んでしまうつもりでいる。
前衛としてはまだまだやる気十分で、
いつもは矛先がフォークピッチのように3つある、
トライデントという槍で敵を容赦なく突いて攻撃している、あと呼びに斧も背負っている。
81歳にしてアッチの方もお盛んのようだが(妻には程ほどにするように言われている)、
娼館などであまりにハッスルし過ぎると枯れ果てて翌日は使い物にならなくなり、
その間はティナは路銀稼ぎの教会や観光をするはめに、逆に言えば1日で回復する。
全身傷だらけだがそれを勲章のように誇っており、
その鍛えられたパワーは長旅にも耐えられる、ちなみに本人の今後の希望としては、
闘技都市へ行きたいと言っているがそれは観戦したいのか参加したいのか、はたまたどっちもか。
【スクウィーク】90歳 魔法使い
伝説の勇者パーティーとして大陸中に響き渡る『最強の五人』のメンバー、
50数年前のことだがそれは伝記としても残されており各地で知らない者はいない、
ということになっているが、まさかその本人が50年以上経ってまた戦う事になるとは。
本当なら弟子か孫弟子がティナの仲間として行くはずだったが、
なんだかんだあって自らが行くハメになった、新しいメンバーが加入するまでの暫定、
ということにはなっているものの、国王陛下からエルディスが貰った支度金を全て呑んでしまうつもりでいる。
魔力は未だ健在でむしろ魔導都市でまだ一番だった、
戦闘においても頼もしく、またボス相手の時などは、
ティナと強力して合体魔法のような形で攻撃したこともある。
アッチの方は魔導都市に残してきた正妻側室の4人から呪いを受けており、
本格的に浮気をしようものなら、とんでもない制裁をその身に受けるらしく、
娼館やそういう事には行けないらしい、身体に『呪いのキスマーク』が4つあるとか。
実は歩行の際は魔法で両足が僅かに浮いているため、
普通に歩いているように見えて楽をしている、ちなみに本人の今後の希望としては、
獣人都市へ行きたいようだが魔法の実験体としての興味はあるらしい、いやそれ不味いでしょ。
【ビジランテ】68歳 アサシン
伝説の勇者パーティーとして大陸中に響き渡る『最強の五人』のメンバー、
50数年前のことだがそれは伝記としても残されており各地で知らない者はいない、
ということになっているが、まさかその本人が50年以上経ってまた戦う事になるとは。
本当なら別の自称ビジランテがティナの仲間として行くはずだったが、
選ばれなかったため自らが行くハメになった、新しいメンバーが加入するまでの暫定、
なのかは置いておいて、国王陛下からエルディスが貰った支度金で呑みに付き合わされる運命を感じ取っている。
50数年前に世界を平和にした際、
最後のダンジョンから出た時はすでに姿が無かったが、
それはもう当時15歳にして雑用を押し付けられるのに嫌気をさしていたのもあるとか。
商業都市ではビジランテ一派が裏で暗躍しており、
絶えずティナ達にビジランテの目として誰かが付いていたものの、
その全てがビジランテ本人によれば『弟子ではない、俺に弟子はいない』とのこと。
もう会えないかと思いきや最後にしれっと合流、
馬車を運転しながら雑用に戻る覚悟を決めたよう、ちなみに本人の今後の希望としては、
賭博都市へ行きたいらしい、やはり遊び人としての血が騒ぐのか、それとも雑用係から解放される時間だからか。
後半では第四章の登場人物を!




