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HANIWA⭐︎HAO  作者: なかと
第三章 ノロワ=レイル編
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エピローグ

── ノロワ=レイルとの戦いから数日が経ちました。


「私は『大吉』ですわ! コヅエさんは何ですわ?」


「メオちゃん。ウチ、ノロワ=レイルに代わって世界を滅ぼすと今決めたのよね。 おみくじで『凶』って、ふざけんなよねぇぇ!!」


 空は晴れ渡り、神社の喧騒に紛れて冷たい風が頬をすり抜けていきます。

 メオちゃんは身震いすると、「そんな事すると、魔砲少女に粛清されるのですわ」と、笑います。


 しかし、その笑みには少し寂しさも滲んでいました。


「ハオはまだ戻らないな。アイツ、どこで何やってんだか」

 ハンムラビくんもおみくじに目を落とすと、「小吉か。普通だな」と呟き、『待ち人』という項目に目を止めました。

「本当に、早く帰ってこいよな」


 境内は初詣客で溢れ、出店が軒を連ねています。

人々は幸せそうに、晴れやかな表情で行き交う様子に、メオちゃんは「ハオちゃんがこの笑顔を守ったのよ。その結果を見ないつもりなの?」と空を見上げます。


 すると、どこからともなく、ひらひらと一枚の黄色い花弁が降って来るではありませんか。

 メオちゃんの様子に皆は空を仰ぎ見ます。


 ── そして!!


 空に亀裂が走り! 次元をぶち破った中から落ちて来る少女の姿が!!

 ラピュタかしら! ラピュタなのね?!

「違うだろ。 …… あれは……、待たせやがって」


「……本当に…… もう年が明けちゃったのよね!」


「…… お帰りなさい。 待ってたのですわ」


 天から落ちて来る少女。

彼女は加速しながら叫びます!


「ただいま!だよぉ!! パラシュートがないんだよぉぉ!」


 そんな彼女は光に包まれると、なんという事でしょう! ドローンへと姿を変え、無事メオちゃんの元に着地したのです。


「やあ! アッシはハオちゃん。埴輪な魔砲少女だよ!」



   【 三章 ノロワ=レイル編 Fin 】



 ── エンディング曲 【スクワ=レイル世界】──


 ただいま


 おかえり


 あたし、ともだちに連れてきてもらったの


 素敵なお友達に出逢えたのね


 うん。素敵な魔法使いなの


 長い間、孤独で辛い思いをしていたものな


 そんなのは、ぜーんぶ吹き飛ばしてくれたの


 帰ってきてくれてありがとう


 これからは一緒に暮らそうな


 うん、一緒に…… いっぱい笑おうね!


 


── レイルちゃん。ちゃんと両親と逢えてよかったね。




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