近衛として
皆さん、明けましておめでとうございます。よい一年になりますように
祝!総合評価170越え!
半年の研修期間を経て、私とシュミルは再び大臣の執務室に召集された。これから正式な仕事場が発表されるのだとか。カラレと女騎士は既に仕事場が発表された。うわあ、緊張するなあ。王族の近衛になれれば万々歳だが、現在直系の一族で王妃、国王、王子と王女の計四人。現国王の兄弟も何人か他国やマギラの貴族家に嫁いで入るが、すでに近衛がいる。今、近衛がいないのは、王子と王妃のみだったはず。王妃の近衛だったら、気楽そうだな。せいぜいお茶会に参加するぐらいだ。王子の近衛は未来の上司と仕事をすると同義。ま、私達に決定権はないが。シュミルと私は確実に同じ仕事場になる。理由は簡単で、騎士と魔術師は一度ペアが決まってしまえば、片方が死なない限り、交代出来ないからだ。
大臣の部屋に入ると、美術品が二つ並んでいた。いや、訂正。双子の王族が向かい合って、ソファに座っていた。まさか王族がいるだなんて思っていなかったから、アワアワしてしまう。
「マリア、だから言ったんだ。突然俺達がいたら可哀想だろって」
「あら、愚弟が何かほざいてるわね。次期王にその言葉遣いはどうなのかしら」
「もう、いいよ・・・・・・」
王子が王女の発言に溜息を吐く。あ、私達の態度に怒った様子はないみたい。安心した。大臣は頭を抱えている。苦労してるんだな。
「それでは、もう行くわ。仕事が溜まっているの」
王女はさっさと出ていき、私達はソファに座るように促される。私とシュミルは王女が座っていた方のソファに座った。王子の隣には大臣が座った。
「お前達はこれからトルド殿下の近衛として仕事をしてもらう」
大臣がそう言うと、トルド殿下はにっこりと笑みを浮かべた。しかし、長年の本能からくるものだろうか。底知れない怖さがあった。さっき話していたマリア殿下もそうだけど、この双子は表面を取り繕うのが上手いタイプの人間だ。
おしえて、レインちゃん!
?「やっと本編に入った感じだね」
レ「ここからキャラが一気に増えるからね。主要キャラは覚えておいてね!」




