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うん、ピーカン。
腹時計的には昼前って感じかな?
具合悪くないかい?いい感じーってなお返事を緑達からもらいました。良いことだ。
ミルクは痛みやすいので優先的に消費せねばと、甘いミルクティーに旅の必需品の堅パンを浸して柔らかくして食べる。
村長を通さないと食料も交換してくれなかった村なので、19歳男子にしては色々作れます。じーさん感謝です。やっぱ帰ってこん?
あんたなら出来ると思うよ。土葬だし。
半日日光浴した緑達をまた袋にポイポイして、テントと魔石もポイっとな。行きますかー、登山。
あ、薬草。あっちにも。
あ、食べ頃の果実。これはまだ酸っぱい。
あ、薬草。
あ、山芋じゃね?掘るか…止めるか。
あ、キノコ!
進まない。一人だし目的ないしいいけども。
この1週間バタバタしてたし、ゆっくりしよう。
そして3日過ぎ。小川で服と自分を洗濯中。
つめてー、気持ちいい。
上流には背の高い雑草をまとめて浮かべてます。小魚や海老が捕れるのよ、そんな単純な仕掛け。
村長、ちゃんと水は沸かしてるよ。
服乾かして瓶に水入れて緑達の世話をして仕掛け回収して小魚の処理をしてまた体を洗う。その間真っ裸でした。誰もいないから問題なし。
シックスパックではないけど、均等に筋肉ついてると思う。
お尻もきゅっと絞まってます。水が冷たいから息子もきゅっ。
明日から曇りになりそうなので、今日は一日日光浴させてあげよう。
テントに入ってゴロゴロしましょかねー。
夕飯も早めに食べて就寝。明日中には頂上越えんとね。