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豚骨が好きでした。
最近は醤油、煮干し粉入れるのが好き。
年かな…
イェーイ登頂!
久しぶりにここまで来たな。前来たときは秋。
イタチにしか見えない胴長短足を捕まえに来た時以来だ。じーさんに頼まれて捕まえたのに、出来上がったのは俺のマフラーっていう。
じーさーん、カムバーック。
あら?木の幹に傷痕。齧られてるっぽい。この辺でこんなことするのは鹿くらいだけど、冬じゃないのになんで木の皮齧るし。あ、角か。縄張り争いの跡かな?
なら雄がいるかも。この位置だと相当デカイ。
肉欲しい。毛皮も欲しい。何より角欲しい!黒鹿なら凄い嬉しい!
いそいそと仕掛けをセット。トラバサミというやつです。くくり罠でもいいけど、大きければ引きちぎっていくからなー、こっちの鹿。
鳴き声で分かる位置にテントを張って結界石と気配を遮断する道具もセット。草食動物は大型でも気は弱いから匂いに敏感。飲食禁止。じっと我慢の子です。
一眠りして夕方になってた。でもそろそろのはず。1日2回の目安で縄張り確認に来る習性があるから。発情期になると雌が団体で押し掛けてるのを見た。雄、タジタジだった…。
お、来た来た。うわ、デカイ角。体もデカイ。
5才は越えてるな。申し訳ないけど引っ掛かってくれー。その間に眠り草の丸薬を用意。香炉も火の魔石もセット。じっと動かずに小一時間。
逃げちゃったかな?と思って様子を伺おうとしたら聴こえた鹿の鳴き声。よしっ。
左後ろ足に罠をくい込ませて飛び回る鹿がいました。子供の頃にテレビで見た、キリンVSライオンのシーンを思い出した。ライオン負けるのよ、草食動物のキリンのキックに。子供にはショックでかかった。あのキリンのシーンが目の前に。
香炉に丸薬を入れて強火でお願い!モクモクと出てきた煙を見つめて鹿の顔の所に行ってきてーとお願い!煙は顔をすっぽりと覆い、少しすると鹿がフラフラして倒れた。




