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帰りは寄り道せずサクサク進みやっと帰宅。膝の上にネオの頭、背中にカインをくっつけ巣の仕訳してます。カインはすっげーすっげー言ってますが、ユーグド夫妻はドン引きしてます。無理もない。
俺も引きたい、この蜂の量たるやどうするよ俺。
滅多に食べれないご馳走の熊肉のスープで釣って、男手で幼虫回収と巣の粉砕。ひたすらほじほじゴリゴリ。女王蜂は丸々したのが2匹。働き蜂はそのままギルドに丸投げしよう。やってられるか。
朝から熊肉を煮込みギルドに蜂と巣の半分(気力が尽きたし香料そんなにいらない)と狼とついでに他の毛皮とかを卸し、軟膏のベースを購入。後は夕飯まで鍋番してました。
「はあー、旨いなぁ……」
「今までで一番美味しいわ、あんなに手間かけるのねぇ」
うっとりまったり夕飯タイム、カインはひたすらモグモグしてます。たんとお食べー。お乳も沢山出るでしょう。
「そういえばね、メッシさんのとこのお嬢さん、何ていったかしら名前忘れちゃったわ。そのお嬢さんがこの間家に来たのよ。
メッシさんも良くなって、自分も痛みがとても減ったって喜んで報告に来てくれたの。貴方に会えなくて残念がってたけど、彼女の薬の原料を取りに出掛けたって言ったら感激して帰っていったわ」
「マイリアさんだったかな?」
「そうそう、マイリアちゃん!可愛くなったわねー、めったに家からでないって話だったけど、わざわざお礼に来るなんてよっぽど嬉しかったのねー」
「ありゃ可哀想だったもんな、顔じゃなくて良かったとしか慰められなかったしな。
でも、ふーん。アイリスさん、惚れられたんじゃないか?」
「はあ!?」
「詳しくは知らないが、傷痕見せたくなくて家の中の事だけしてたんだろ?当時は協会いく金も足りなくていろんな薬師に相談してたけど消えなかった傷が良くなってきた。
それだけでも感謝するだろうに、その薬をくれたのがこんな美人の男でさらに薬を作るために一人で山に入ったなんて聴いたら、そら惚れてもおかしくないだろうよ」




