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メリンダさんに事情を話して治療に向かいます。
ネオは俺がまた出掛けると分かったのか、ハーネスを咥えて立ち塞がった。ハーネス付けてたら外に出れると学習したらしい。うちの子賢い。
「いや待て待って!待ってくださいお願いしっいてぇー!」
ザバザバザーと洗浄中。
「暴れたら時間かかるだけですよ、大人なんだから我慢して!」
「指!指刺さってるって!痛いって!」
「刺さってるんでなく刺してます。膿を洗浄しないと意味ないので。もう終わるからじっとしてろ!」
台所でギャーギャーと治療中。
息子の情けない悲鳴をニヤニヤと笑いながら両親が見物中。ネオは妹さんに捕獲され中。なかなかの美人さん、お兄さんに似てなくて良かったですね。
「はい、終了。お疲れさまでした」
「………これ、後何回ある?」
「膿が出なくなって腫れと変色がある程度治まるまで」
「これだけしたらもう大丈夫でないか?」
「後遺症残っても良いならいいけど、俺の腕じゃなし。薬もきちんと飲んで下さいね、内臓に負担のかかる食べ物は数日禁止です。酒はもっての他です」
「何でだよー、酒でも飲まんとやってやれねえ」
「毒素まわってんだって言ったろうが!酒は薬を阻害するし肝臓腎臓に負担かけるんだよ!」
こんこんと説教。どんな弊害が出るのか説明しました。ついでに生活習慣病とアル中の怖さも。
一番効いたのが、立たなくなるよ?結婚してもないのに使い物にならなくなるよ?息子さんと股間を指したら青くなってました。気が小さいらしいから、これだけ脅せば言い付け守るだろう。
「いや、お疲れ様でした。息子が迷惑かけてすいませんな。体だけでかくなって中身はガキのまんまだ、ったく」
「本当にねぇ、誰に似たのかしらこのヘタレ具合は。30過ぎても痛いの怖い薬苦い、女の一人も引っ掻ける度胸もない。鈍感だし、良いとこないわねー」
おおう、言いたい放題だな親御さん達。しおしおになりながら部屋に戻ったおっさん。大人しく寝とれよ。
お茶をいただきながら世間話してたんだけど、妹さんがグイグイ来る。旅の出来事だったり俺の好みのタイプだったり結婚相手の希望だったり。
やばい、ロックオンされたか?美人さんだけど好みかって聞かれるとなぁ。
気の強い積極的な人は苦手だ。トラウマになってるかな、あの女。
それとぶっちゃけ巨乳にロマンは感じないです。貧乳はステータスですってやつでもないけど。なければないなりに可愛いと思うし、好みはB~C。でかいのはなんか嫌。
だから妹さんはちょっと嫌。内面は知らんし興味ないし。
夕飯に誘われたけどすでに用意してもらってるので退散しました。早く治ってくれんかな。




