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運試し発掘の前にギルドです。熊の毛皮他を卸しに来ました。
そこそこ早めに来たので人いっぱい。これからお仕事に行く冒険者達や商人さんっぽい人達です。
一般の買い取りコーナーで薬と毛皮を出しました。担当はインテリ眼鏡兄さん。査定待ちだけどここでも登録しろって言われるのだろうか。
ネオと戯れて待ってたら奥の方が騒がしくなった。言い合いかな?あっちはギルド員のコーナーだ。朝から元気だな。
番号を呼ばれたので窓口へ。薬も毛皮もいい値段になりました。説明を聴いてるとインテリ眼鏡さんに他の人が耳打ち、そして見つめられる俺。なんぞ?
「アイリスさん、化膿止めの薬はお持ちではないですか?効能の強いやつがあれば買取りしたいのですが」
「化膿止めですか?調合すれば出来ますよ。強めなら特に鮮度が良くないと効きが悪くなりますから」
「では依頼として製作をお願いしてもいいでしょうか、直ぐに使いたいので」
「直ぐにですか。構いませんけど既に化膿してたら配合が変わります。使用方法も。
どんな怪我ですか?」
「どうも毒草が原因のようです。あちらに患者が居ますので詳しく聴いてきましょうか」
「なら俺も行きます。見た方が早い」
お礼を言われながら連れて行かれたらさっきの言い合い現場でした。
「だから協会いくわよ!」
「薬塗ったら治るって言ってるだろ!」
「こんなに悪化してたら塗ったぐらいで治るわけないって。諦めろよ」
「隠してるから酷くなるのよ!なんで早く言わないの!」
「消毒はしてたし薬も塗ってたさ!時期に治るって」
「化膿止めの薬を注文された方ですね?」
インテリ眼鏡さんよく間に入ったな、この険悪な中に。
「こちらの薬師殿が製作してくださることになりました。患部の確認をしたいそうです。あちらのテーブルに移動してください」
「普段売ってる薬でいいよ、在庫あんだろ?」
「普通のじゃ無理だって」
「だから大丈夫だって言ってるだろ!」
「うるせえな、グダグダ言ってないでさっさと見せろや」
喧嘩続行。怪我人はこのおっさんか、押さえてるところを見ると左腕が患部と。
おいおい、指先変色してるぞ、毒素まわってないか?
「ストーップ!!」
怒鳴ってみた、患者と関係者がこっち見る。そして周りの人もこっち見た。あんたらは見なくていいから。
抜けてたお話です。すいません。




