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4頭確保できた。1頭逃がすかな、流石に多い。無駄に殺す訳にはいかないので、大きい雌を結界から逃がす。
ごめんね、無駄にはしないからと牛からしたら理不尽なことを思いながら眠ってもらった。特に草食動物にはそう思う。瞳がね、優しいんだ。肉食動物は攻撃してくるって理由もあるけど草食動物はね。生きるために食べるし売るけどさ。なるべく目を合わさないように眠るのを待った。
血抜きをして袋に入れる。テントを撤収して離れた川に戻り足にローブをかけて川に浸ける。いつもは冷やすのに一苦労だけど今日は楽ちん。
朝焼けの中の狩りで驚いたけどとても嬉しい成果だ。緑達にお礼を言うと、いいってことよーとご機嫌。確実にユーグトファミリーとご近所さんの会話聞いて覚えたろってな受け答えをするようになった。俺にしか聴こえないし面白いから良し。
投げた結界石を磨いてあげてお茶飲んでまったりしてたら一眠りしてたみたいだ。
もう冷えただろうから解体開始。2番目に大きい胃をネオにやると肉じゃないけど頑張って食べてる。本能かな、ビタミン取ってね。1番目の胃の中身はまんま草っていうのも混じってたからやめておいた。肝臓も綺麗なものだ。病気してると切り口が膨らんでくっつかない。表面が綺麗で切ってもちゃんと合わさるもの以外食べるなと習った。
途中新鮮なレバーを炒めて朝ごはん。終わる頃には昼近くになっていた。4番目の胃と小腸を川でしっかり洗う。ミノとホルモンは好物です。
使わないものを埋めたり刻んで川に流したりして終了!
襲われない限り町に着くまで狩りしない!
結局ここで夜営した。ひたすら下処理したよ、特に内臓は痛むの早いし。盥風呂再び。湯冷めするけど背に腹は代えられない。独特な臭いが残るからね。獲物がでかいと特に。
俺の旅は普通じゃないだろうと思う。普通じゃ出来ない旅だとも思う。魔法袋を沢山持ってることがまずないだろうし、緑達の協力と狩りの仕方が独特だしね。
やっぱり一人旅を選んで正解だったよなー、冒険者でもない年頃の娘さんには無理だよなーと思った。




