表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【アニメ放送中!】 モブから始まる探索英雄譚  作者: 海翔


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

991/991

ヒカリンはいろいろやってみたい

「結構、いいところまで来てると思うんだけどな~」

「海斗、マッピングちゃんとできてる?」

「できてるとは思うけど、見通し悪いからな~」

「ここじゃ仕方がないのです」


週末になり、いつも通り20階層に潜っている。

苦戦はしつつも既に半分は超えている。

マッピングによれば、後半に差し掛かっているはずだけどこのジャングルではマッピングの精度に狂いが出ている可能性もある。

とにかくこのジャングル、モンスターの種類に変化はあるがフィールド自体の変化が非常に薄い。

そのせいで、自分たちが本当に進んでいるのか自信が持てなくなってしまう。


「これも修行の一環だと思えばなんてことはない」


さすがはあいりさん。

今はそのポジティブさが頼もしい。


「ミクちゃん、ジャングルにも少し慣れてきたし今度サバイバルゲームとかやってみようかな」

「ヒカリン、それって画面の中の話よね」

「ううん、山とか森でやるサバゲーなのです」

「ヒカリン、本気で言ってるの?」

「もちろんなのです。前は自信がなかったけど、いまならいけそうなのです」

「週末に、ここに潜ってるのにそれ以上いらなくない?」

「ミクちゃんが来ないなら無理かなぁ。部屋の外で遊ぶのもいいかなと思ったのです」

「……あ~サバゲーね。たまには悪くないかも。ちょっと行ってみたいかも」

「絶対ミクちゃん強いのです。銃で撃つの得意でしょ?」

「まあ、そうかも」

「じゃあ、こんど一緒に行くのです」

「う、うん」


ヒカリンは、もしかしたら俺よりも20階層に順応してきている。

まあ気持ちはわからなくもない。

ティターニアのおかげで身体はかなり良さそうだし、今まで出来なかった事への興味が高まっている感じなんだろう。

俺もサバゲーは詳しくないけど、確かにミクには適性がありそうだ。

ただ、2人が参加すると目立ってしまいそうだけど。


「ご主人様、3体です。向かってきています」


シルの知らせに意識を切り替える。

ガサガサガサガサ。

草が倒される音が聞こえてくる。

音の方へと意識を集中する。


「海斗、わかってるな。わかってるんだろうな」

「わかってるから、ちょっと離してくれ」

「そんなこと言って逃げるつもりだな。絶対に逃がさないからな」


集中したいのに、集中できない。


「ルシェ姫おまかせください。このベルリアが一刀のもとにすべて払ってみせます」


前に出ることの出来ない俺に代わりベルリアとあいりさんが前衛を張る。

音が大きくなり、現れたのは虫ではない。

大きな蜥蜴。


「ふ、ふん。ただのトカゲか。トカゲ風情が偉そうにするんじゃないぞ」


蜥蜴なのがわかって三方からのホールドが緩む。

俺もドラグナーを構え、蜥蜴の一体に向けトリガーを引く。


「ドウゥン」


蒼い糸を引いた弾丸が蜥蜴へと放たれるが、蜥蜴はその場から飛んだ。

文字通り飛んだ。

重力とか質量の法則とか完全に無視するかの如く、腕の被膜を使い、こちらに向けて一気に飛んできた。


「この私に向かってくるとはその心意気だけは買いましょう。ただ、それは無謀というもの。『アクセルブースト』」

迫る蜥蜴に向けてベルリアも飛ぶ。


投稿が滞りがちになっていますが、現在作業に時間を取られているのでしばらくご容赦を。

代わりにモブから14が早めに出るかもしれません。

よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  ▼▼▼ 文庫版 画像をクリックすると紹介ページにアクセスできます ▼▼▼  
表紙絵
     ▼▼▼クリックするとアニメ公式ページにアクセスできます ▼▼▼  
表紙絵
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ