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第二話:早々から途方に

第二話はシリアスですが後半は私の愚痴みたいな感じですので御覧あれ!?

私を乗せた馬車は天界の領土を離れ除々に魔界の領土へと向かっているのが兵達の緊迫する空気で読み取れた。


窓から景色を見やると噂の通り目の前には荒野しか見えなかった。


こんな所で私は暮らさなければならないなんて・・・・・・・・


押さえ付けていた気持ちが溢れ出し涙が出て来る。


こんな事で涙を流しちゃダメ。


これから私は誰一人、味方が存在しない場所で生きていかなければならないんだから強くならないと。


溢れる涙を拭いながら私は再び自分に言い聞かせる。


暫らく走って馬車は突然に停止した。


私は大きく前方に倒れ込み壁にぶつかった。


うぅぅっ、痛い・・・・・


窓から見ると護衛の姿は無く私は一人、広大な荒野に取り残されていた。


そ、そんな私だけを置いて途中で帰るなんて!?


一人取り残された私は途方に暮れた。


魔界に着いた早々から私の不幸は始まったのだ。辺り一面を見ても荒野しか見えない。


人っ子一人、居ない。


私はこれからどうすれば良いんだろう・・・・・・?


周りには誰も居ないから助けも呼べないし・・・・・・・・


最悪の場合このまま誰にも見つけられずに私は一人、寂しく死ぬのかな?


まだ沢山やりたい事はあるのに・・・・・・・・


まだ読んでない本だってあるし、作りたい料理もあるし・・・・・・・キスだってまだした事ない。


こんな人生に悔いが残りまくった状態で死にたくないです!?


天界を護る義務をすっかり忘れた私は一人、混乱と途方に暮れた。

義務をすっかり忘れた私の醜態・・・・・・・・・・・・・・・・恥ずかしいです。          第三話で私はどうなるのでしょうか?

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