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宿、確保計画

 私は、住谷幸穣(すみやこうじょう)君のアパートの前に立っていた。


「まっ、何にもないけど、どうぞ」


 私は幸穣君の誘いを受け、部屋の中へと入る。

 すると、そこは六畳一間の狭いアパートだった。


「……狭い……」

「やかましい! 追い出すぞ!」


 余計な一言を言いつつも、私は、とりあえず、部屋の片隅に座り込む。

 ベッドとテレビ。それと、小さな座卓が1つ……。

 シンプルな一人暮らしの部屋だねぇ……。

 部屋を、姑の様にチェックする。


 ……にして、幸穣は意外と質素な生活をしていますね。

 真面目な仕送り大学生ですね。


「おぃ!」

「へぶぅ!」


 私の鼻先に、ビニールの筒が当てられる。


「これは?」


 私の鼻っ面に差し向けているビニールは、近すぎて焦点が合わない。


「……あぁ、これは旅館とかでもらえる使い捨ての歯ブラシと云うものだ。使ったこと無いのか?」

「いゃ、あるけど、貰っていいの?」

「拾い物だしな。気にするな」

「いゃいゃ、拾ってきたわけでは無いでしょうに……貰って来た旅館に謝りなさい!」


 そんなツッコミを入れながらも、歯ブラシを受け取る。

 歯ブラシを手に取ると、洗面所へと向う。


「そう云えば、幸穣君って大学生でしたっけ?」

「そうだよ。三年生」

「……ところで、なんで、あんな時間に公園に居たんですか? バイトですか?」

「そう。クローズの仕事が遅くなってね。……で、あの時間って訳さ」

「なるほど……。それで、私と運命の出会いをしてしまった訳ですね」

「……うん、お前のそいうポジティブな考えは、嫌いでは無い」

「……もしかして、バカにしてます?」

「気のせいだ!」

「いゃ、……気になりますけどね」

「……ところで、話は変わるけど、俺、明日1限から学校があるんだよ。悪いが、もう寝かせてもらう。お前は、そこにある寝袋でも使ってくれ」


 幸穣君が、部屋の角にある紺色のクッションを指差す。


「……寝袋? おぉ、この(たる)のぬいぐるみですね」

「樽のぬいぐるみ、言うな。……大体、樽のぬいぐるみなんて、需要ないだろう」

「実は私、寝袋初体験なんですよ!」

「そうか、それはよかった。じゃ、お休み」


 そう告げると、幸穣君は、ベッドに潜る。


 どうやら、相当疲れているらしい。

 大学に、アルバイト。疲れない方が無理ってなものです。


「それでは、寝袋お借りしますね。おやすみなさい」


 私は、小さな声を、幸穣君の背中に向けた。



 洗面台で歯を磨き終えると、私は人生初の寝袋を広げてみる。


 う~ん、なんか芋虫みたいですね。


 そんな事を考えながらも、寝袋の中へと潜り込む。


 まっ、何はともあれ、取り合えず、凍死の危機は去った。

 明日、朝日が無事に見ることが出来れば、万々歳です。


 そして、私は、やっと眠りへとつくのだった……。



 ● ● ●



「うな?」


 私が目を開けると、丸い天井があった。

 ……いや違う。

 丸いのは寝袋の入口を(つぼ)めているからであって、決して天井が丸い訳では無い。

 私は寝袋のチャックを開けて、外にでる。


 ……あれ、幸穣君がいない。

 どこ行きはりました?


 そんな事を考えながらも、時計を見る。


 ……午前、十時?

 おぉ、もう、ブランチの時間に、なっているじゃないですか。

 お腹も空きましたし、取り敢えず、ご飯でも食べる事にしましょうかね。


 私は、勝手に冷蔵庫を開ける。


 ……あれぇ? この家には、あまり食べ物が無いじゃないですか……。

 ……まっ、居候の身分ですからね、贅沢は言えません。


 自分の立場を再認識したところで、冷蔵庫の中に手を伸ばす。


 取り合えず……このカスタードプリンと、ヨーグルト。フルーツ・ゴロゴロゼリー。

 ……うん、この辺りで、勘弁してあげましょう。

 本当は、もう少しご飯的なものが、食べたいのですけどね。

 心優しいノエルちゃんは、こんな物で許してあげるのです。


 冷蔵庫から取り出した、三種類のデザートを、座卓へと運ぶ。


 ふんふんふ~ん!


 私は、鼻歌を歌いながら、ペリペリと、三種類全ての蓋を開ける。


 おっ、意外にも、デザート三種類は美味しそうですよ。

 ……ん? 三種類あるってことは……おぉ、三角食べが出来るって事じゃないですか!

 通常は、ご飯、お味噌汁、おかず。これらを交互に食べる、体に優しい食べ方を指す言葉ですけどね。

 まっ、今日は、ちょっと変則ですが、良しとしましょう!


「では!」


 私は、スプーンを手に取ると、まずゼリーに突き刺す。


 おぉ~~、うん! フルーツの酸味と甘みが格別です! ……で、ここからのぉぉ~~~ヨーグルトへとシフトチェンジ!


 ズボッ!


 スプーンがすんなりと、白い固形物の中へ沈み込む。


「頂きます! バクっ!」


 ……あっ……!


 何てこと……ゼリーとヨーグルトって、こんなに合うのね……。

 もうマリアージュですよ。


 「デザートのマリアージュです!」


 ……あっ……私、食レポ出来るかも。


 …………さて気を取り直して、お次は、プリン行ってみよう!


 パクっ!


 う~ん、……ヨーグルトからのプリンはいまいちね。

 酸味と甘みが、絶妙にまずい。

 デザートの離婚調停ね。


 そんな事を考えながらも、私は流動食を完食した。


 ……さて、食事もしたし、次は洗濯ね。

 とはいえ……服は、全部燃えてしまって、今着ているのしか無いし……。


 ……よし! 仕方が無い。


 そう考えた私は、今着ている服を全て脱いで、洗濯機に押し込む。

 続いて、目の前にあった洗剤をサラサラと入れる。


「スイッチ・オン!」


 ジャバジャバジャバ!


 洗濯機が、水を溜め始め、やがて、静かに回り始めた。



 ……さて、洗濯機はこれで良いとしても……裸でいる訳にもいかないわよね。

 もし、幸穣君が帰ってきたら、もう私の体はむさぼられて……あっ、それはそれで良いかも……。


 っと、そんな馬鹿な考えは置いておいて、私は、幸穣君のタンスをガサする。


 おっ! 幸穣君のパンツ見つけ!


 私は、幸穣君のパンツを目の前で広げる。


 成程。幸穣君はトランクス派か。


 クンクンクン。


 ちゃんと洗ってあるわね。

 じゃっ、これ借りちゃおう。


 私は、幸穣君のトランクスを履いた。


 さて、次は、上着よね~。

 女子としては、白Yシャツがポイント高いんだけど……無いわね。

 ちょっとダボっとしたYシャツが、セクシーさを押し上げるのよね。

 そして、第三ボタンまではだけさせれば、幸穣君なんていちころよ!

 っと、まぁ、理想は理想として、無いものは仕方が無い。今は、Tシャツで我慢してあげましょう。


 私は、ダボダボのTシャツに袖を通す。

 なんか、小学生の女の子がお父さんのTシャツを着ているみたいだ。


 さて、気を取り直して、今度は、お掃除しましょう!

 私は、布団を干して、掃除機を掛ける。


 おぉ! お部屋が、中々キレイになりましたよ。

 ちょっと、優越感に浸れますね。


 私が自分の仕事に満足をしていると、玄関の扉がガチャリと開く。

 どうやら、幸穣君が帰って来たみたいです。

 私は、足早に玄関へと向かった!


「あっ、幸穣君、おかえり~」

「おぅ、ただいま。ノエル起きてたか……」

「えぇ、お陰様で。ところで、ご飯にする、お風呂にする、それとも・あ・た・ベフゥゥ」


 幸穣君チョップが私の脳天に突き刺さる!


「いてて……幸穣君、痛いじゃないですか。私の大事な脳みそが、無くなったらどうするんですか!」

「何言ってやがる。脳みそ無くなったら、代わりに、カニ味噌詰めてやるから安心しろ!」

「うぅぅ、だからカニ味噌は脳みそじゃ無くて、カニの内臓ですってばぁ……」


 私は涙目で訴える。

 それを幸穣君は、笑顔で答える。


「ノエル……まぁ、お前の脳の話は良いとして、所でお前……なんて恰好をしているんだ?」

「恰好? とな?」


 私は首を傾げる。

 そして、着ているTシャツのお腹の辺りを摘まんで広げてみる。


 ぺろ~ん。


「Tシャツに、トランクスですが、なにか?」


 幸穣君が、頭を抱えてしゃがみ込む。

 どうやら、ショックを受けたららしい。

 あらあら、可愛そうに。


「もしも~し、幸穣君、大丈夫ですか?」

「……いゃ、ノエル、悪い。……俺は、今ある事を理解したよ」

「あること?」

「……そうだ。人間、言いたいことが沢山あると、困るんだな。言葉に詰まると云うか……、何と伝えれば良いのか……まっ、そんな感じだ」

「あらぁ……、幸穣君。そんなに沢山、私に、言いたい事があるんですか。我慢は良く無いですよ。ちゃんと吐き出しましょう。私は、愛の告白でも、結婚の申し出でも、(とぎ)の命令でも何でも訊きますよ!」


 私は、決心した目で幸穣君を見つめた。

 すると、幸穣君もそれに応える様に、熱い眼差しを私に向けてくれる。

 ……あぁ、これが、目と目で通じ合うって事なのね。

 eye……いぇ……愛コンタクトってやつですね。


 幸穣君は、私の熱い眼差しに翻弄されてか、ちょっと頬を赤らめる。


「……そうだな、ノエル分かったよ。言いたい事はちゃんと伝えようと思う。……でも、今の俺は、お前に伝えたいことが多すぎるんだ。だから、集約して、一言で済ませようと思う」

「ふっ……流石は幸穣君ですね。要点を纏めて一言でなんて……。どこぞの出来の悪い上司に、見習わせてあげたいですね」


 一言か……。そんな前置きをしなくても、私はちゃんと分かっていますよ。

 幸穣君はたった一言「愛してる」って言う事を……。

 さぁ、私はそれに応えますわよ!

 思い切って言ってちょうだい!


「……そうだな。……じゃぁ、言うぞ。一度しか言わないから、ちゃんと聞いてくれな」

「はい!」


 私は、ニコッと、優しく微笑む。

 ゴクリと、のどが鳴る。

 幸穣君の熱いまなざしと、私の熱いまなざしが重なる。

 あぁ……私は、愛の告白をされるのね……。

 幸穣君は、微笑み、ゆっくりとその口が開く。


「出ていけ!!」


「……はい?」

「うん。疑問形にしてもダメだからな。言葉の通りだ。ノエル、GO HOME!」

「なっ……何を言ってんですか幸穣君。私の家燃えちゃったんですよ。メラメラ~って。もう、帰る家なんて無いですよ!」

「……確かにそうだったな」

「そうですよぉ!」

「……そうか。だったら実家に帰れ!」


 幸穣君は、中々折れてくれません。もしかして、本気ですか?

 それならば、こちらにも、それなりの対応があります。


「……幸穣君、聞いて下さい。……実は、私の両親は既に他界してしまって……その実家と云うのはもぅ……。ポロリ」


 幸穣君は、私の泣きマネを見ると、少し悪い事を訊いたと(うつむ)いた。


 あらあら、意外と純情じゃないですか。これは、ここに居付くチャンスですよ。

 相手が弱まった所を、狙わない手はないですよね。

 私は、幸穣君には見えない様に、手を当てて口角を上げる。……ニヒッ。


「……幸穣君。……私、部屋も、服も、夢も、全て火事で燃えてしまったのです。……ですから、もう、私に住むところなんてありません。……だから……私……ここを追い出されたら……うっうっうっ」

「そうか……そうだよな。天蓋孤独な上、火事といった不幸が重なったんだもんな……悪い……」


 幸穣君の顔が、どんよりと曇った。


「俺もさ……ノエルに、そこまで言われてしまうと強くは言えないよ。もし、よかったらで良いんだけど、次の住まいが見つかるまで、俺の所に居ろよ。……な!」

「うぅぅ、本当? 本当にいいのですか?」

「あぁ……流石に俺もそこまで鬼じゃないさ……」

「ありがとう……ありがとうございます。幸穣君……」


 私のウソ泣きもピークに達してきた。

 笑いをこらえるのが限界だ。


「……そうだノエル。どこか近くに親戚とか居ないのか? なんなら、電車賃くらいなら出してやるからさ。どうせお前は高校卒業しているんだし、住むところなんて、何処でも良いんだろう?」

「確かに住むところは何処でもいいのですが、親戚は……居た様な、居た? 様な……」

「…………おぃ!」


 ……あれ? 幸穣君の声色が怖くなってきましたよ。

 私、失敗とかしてしまいましたか?


「ノエル……疑問符付けても、しっかりと親戚が居るじゃねぇかよ!」

「あららぁ」

「あららじゃ、ねぇ! 親戚の所に行けよ!」

「いえ……でも……その……飛行機代が……」

「……飛行機代?……いゃ、お前の親戚って、何処に居るんだよ」

「エクアドルです」


 幸穣君の目が急に遠くを見始めた。


「エクアドル? う~ん……妙な国にいるな……。……確か、赤道直下の国だよな」

「流石は幸穣君。よくご存じで!」

「……因みにパスポートは?」

「実家に置いてあります」

「そうか、そうか、実家かぁ…………ん? 実家ってどこだ?」

「福…………島にあったのですが。うっ、うっ、うっ」


 私は顔を両手で覆うと、泣きマネを始める。


「ノエル……すまない……。……地震の時に、被災した地域に在ったんだな。……訊いた俺が、悪かった……ゆるせ……」


 幸穣君が、両手を地面に付いて、頭を落とす。

 どうやら、かなりショックを受けているらしい。

 ちょっと、やりすぎてしまいましたか?


「……幸穣君。謝らないで、顔を上げて下さい。私の実家は、内陸の栃木寄りなので、全然大丈夫でし……」


 ベフゥ!


 幸穣君のチョップが再び炸裂する。


「痛いじゃないですか!」

「当たり前だ。実家に帰れ!」

「帰れません!」

「何故だ!」

「……それは、……私、実家に帰ると、酷い仕打ちに遭うんです」

「……酷い仕打ち?」

「えぇ。このピチピチの肌を、隅から隅まで父親に使われるのです」

「……そっ、それって、もしかして……近親相姦……」

「いぇ、畑仕事を手伝わされるだけです」

「ゴルァアア! さっさと、実家に帰れ!」


 ゴンっ!


 本日三度目のチョップが脳天に炸裂する。

 

「そっ、そんな。こんな恰好をした少女を、路上に放り出すなんて……幸穣君、酷いです」

「……なんか、正論見たいな事言っているけど、悪いのはお前だからな。俺に犯される前に出ていけ!」

「えっ、てことは、犯されたら出て行かなくていいんですか?」


 ガクゥ…………。


 幸穣君が、頭を抱えて座り込んだ。


「あららぁ、頭が痛いのですね。可哀そうに」

「……誰のせいで、頭が痛いとお思いで?」

「誰でしょう? ヒントとかあります?」

「……ここに居る人で、俺以外の人物だ」

「……さて。そんな人いますかねぇ?」


 げしぃ!


 本日四度目のチョップが脳天に炸裂する。


「そんな、ベシベシ叩かないでください。バカになったらどうするんですか!」

「既にバカだろう! それ以上悪くならないから安心しろ!」

「そんな事ないのに……ぷんすか」


 私が不貞腐れていると、幸穣君は台所で水を飲みだした。

 どうやら、話疲れたらしい。

 ……まぁ、あれだけ喋れば当然ですよね。


 駆け付け3杯を、幸穣君は飲む。居酒屋のビールみたいだ。

 ごくごくと喉を鳴らして飲んだことから、どうやら口は潤ったらしい。

 そして、今度は冷蔵庫を開け始めた。……どうやら、何かを探しているみたいだ。

 一所懸命なにかを探しているけれど、いったい何を探しているのでしょうね……。


「おぃ。そこのバカ」


 私は後ろを振り返る。


「バカはこの近くに居ないようですよ」

「うん、そのお前だ。ところで、冷蔵庫の中にあったデザートは何処に行ったのか知っているか?」


 私は、人差し指を立てて、口の横に当てる。そして、首を傾げる。


「……ふむっ、デザートですかぁ……。デザートって……例えば、プリンとか、ゼリーとか、ヨーグルトとかの事を指しますか?」

「そう、そう。正にそれ。その三種類の神器の事を俺は話しているんだよ」

「う~ん。三種の神器なんて、私は、知りませんね」

「そうか、知らないか」

「えぇ、知りません」

「……あ~、ちょっとお前、こっち来てみそ」


 私は、幸穣君に呼ばれるまま、玄関に案内される。


 バタン! ガチャリ!


 えっ?


「……幸穣君。私、玄関から外に出されてしまったのですが……」

「そうだな」

「開けてくださいよ」

「元気でな、ノルン。強く生きろよ」


 ドンドンドン!


「幸穣君、開けてくださいよぉ! 私、もしかして捨てられたんですか!? ……食べたから捨てるんですか? 食べたから、ゴミの様に、捨てるんですね! でも、私は幸穣君の白くてドロッとした液体ヨーグルトの味、忘れないから。あの甘くて、幸せだった至福の時間、絶対に忘れないから!」


 バンッ!


 勢いよくドアが開く。


「ノルン! お前、言い方、言い方ってのがあるだろう!」

「はて? 私は、デザートについて話していただけですが」

「それでもご近所の方は、そう受け取らないの?」

「まぁ、私の恰好も酷いですしね。これですと、本当に幸穣君が私を捨てた見たいに見えますしね」


 私は、ペローンっと、ダボダボのTシャツを広げてみた。


「……まぁ、いいや。変な噂立てられても困るし、とりあえず入れ。服が乾くまでは置いてやるし、今日も泊めてやる……」

「本当ですか? 今晩は(ここで)寝かせてくれますか?」


 がすぅ!


 本日、五度目の脳天チョップが突き刺さる。


「お前、分かっていて言ってるだろう」

「何がです? てへ」

鋼鉄の舞姫の筆が進まない時に、気分転換で書いています。

もし、この作品が気に入ってくれる方がいたら嬉しい限りです。

ちょっとクセのあるキャラクターですが、ノルンの応援よろしくお願いします。

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