↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/15

第15話「守られるだけじゃ、終われない」

第14話まで読んでいただき、ありがとうございます!


ついに姿を現した久世龍臣。


笑顔のまま人の恐怖を観察し、


「どこまで壊せば立てなくなるのか」


そんなことを楽しむような危険な男でした。


そして久世が次に目を向けたのは、ハヤテ本人ではありません。


黒川蓮司。


これまでハヤテを助け、守り、生き残るための方法を教えてきた男。


もし、その蓮司が目の前で倒されたら――。


ハヤテはそれでも、冷静でいられるのでしょうか。


守られてばかりだったハヤテが、


初めて「守る側」に立とうとする。


第15話「守られるだけじゃ終われない」


よろしくお願いします。

翌朝。


午前6時。


河川敷。


「…………」


俺は、蓮司の顔を見ていた。


いつも通り。


黒いジャージ。


眠そうな目。


機嫌も悪そう。


でも、昨日。


久世龍臣と会ってから、どこか空気が違う。


「何見てんだ」


蓮司が言う。


「別に」


「気持ち悪い」


「失礼ですね」


俺は軽く屈伸する。


脚がまだ少し痛い。


「今日何するんです?」


「走る」


「また?」


「嫌なら帰れ」


「帰ります」


「じゃあ5km追加」


「走ります」


蓮司が鼻で笑う。


いつもの蓮司。


でも、俺には分かる。


何か隠してる。


「黒川さん」


「何」


「久世」


蓮司の動きが、ほんの少し止まった。


「昨日、あいつ」


「…………」


「何か企んでますよね」


蓮司が俺を見る。


「考えすぎ」


「嘘」


「何で分かる」


「昨日から露骨に変」


「お前に言われたくねえ」


「それはそう」


少しだけ笑う。


でも、蓮司はそれ以上何も言わなかった。


「天野」


「はい」


「今日は、走ったあと...護身」


蓮司が俺を見て言う。


「護身?」


「相手を倒すんじゃない」


「…………」


「逃げるために、一瞬だけ動きを止める方法」


なるほど。


「手首」


「はい」


「肘」


「はい」


「足」


「…………」


「人間は急所だらけ」


「怖いこと言うな」


「だから覚えろ」


蓮司が構える。


「まず」


「?」


「俺の腕掴んでみ」


「こう?」


蓮司の腕を握る。


次の瞬間、身体が回る。


「うわっ!」


地面に叩きつけられる。


「痛っ!」


「力でどうにかしようとすんな」


「説明してから投げてください!」


「実戦は説明してくれない」


「正論で殴るんですか!?」


「投げた」


「細かい!」


蓮司が笑う。


そして、俺へ手を差し出した。


「立て」


俺はその手を掴む。


その時、ふと思った。


こいつ。


最初に会った時は...ただ怖かった。


カレン先輩の彼氏。


暴走族。


俺に警告しに来た男。


でも、今。


俺は、こいつを信用している。


多分、思っている以上に。



学校。


昼休み。


「ハヤテ」


ミナミが、俺の机の前に立つ。


「何?」


「今日」


「うん」


「放課後空いてる?」


「多分」


「多分?」


「いや」


最近、予定が予定じゃない。


暴走族が突然来るから。


「空いてる」


「じゃあ」


少し嬉しそう。


「一緒に帰ろ」


「分かった」


その横にユキナ。


一瞬俺と目が合う。


「鬼頭?」


「……何でもない」


ユキナが本へ視線を落とす。


「…………」


最近、ユキナは少しだけ寂しそうな顔をすることが増えた。


「天野君」


今度はミキが来た。


「今日、少し話せる?」


「事故のこと?」


「うん」


俺は迷う。


「放課後」


ミナミがすぐ反応する。


「何の話?」


「…………」


ミキが俺を見る。


まだ言えない。


ミナミには。


俺が橘タクミだということを。


「調べもの」


俺が答える。


ミナミは少しだけ、不満そうにする。


「また?」


「ごめん」


「…………」


「でも」


俺はミナミを見る。


「終わったら連絡する」


少し表情が柔らかくなる。


「絶対?」


「ああ」


「約束」


「約束」


なんか最近、約束ばっかりだな。


でも、それでいい。


一人で勝手に動かない。


隠さない。


少なくとも、前よりは。



放課後。


図書室。


俺とミキは机にノートを広げる。


「分かったことがある」


ミキが言う。


「何?」


「天野君が手術を受けた病院」


俺は身体が、僅かに固まる。


「分かったの?」


「多分」


ミキは資料を見せる。


「事故現場からの搬送先と」


「うん」


「当時、東海地方で小児の心臓移植を受け入れていた病院」


「…………」


指で病院名をなぞる。


「ここじゃないかと思う」


俺はその名前を見る。


知らない。


でも。


胸が、少しざわつく。


「行けば、記録は本人なら見られる可能性ある」


「…………」


本人。


その言葉が引っかかる。


俺は、本人なのか?


天野ハヤテ。


本人。


身体は、そう。


中身は?


「天野君」


「何?」


「大丈夫?」


「……ああ」


「また胸?」


「いや」


最近、俺が胸触るのを完全にバレてる。


「今度」


俺が言う。


「母親にもう一回聞いてみる」


「無理しないで」


「分かってる」


「本当に?」


「佐藤まで?」


ミキは少し笑う。


その時、俺のスマートフォンが震える。


見ると黒川蓮司。


珍しいことにメッセージを送ってきていた。


『今日は訓練なし』


それだけ。


「…………」


嫌な予感。


『なんで?』


送信。


すぐに既読がつく。


『用事』


「…………」


蓮司がこんな、短い返事する奴だったか?


いや。


普段から短いか。


でも、何か変。


「天野君?」


「黒川さん」


俺がスマホを見せる。


ミキが読む。


「用事って」


「分からん」


「電話は?」


する。


呼び出しするが、出ない。


「…………」


もう一回。


出ない。


三回。


出ない。


胸に嫌な感じが走る。


「天野君」


「うん」


「一人で行かない」


「…………」


先に言われた。


俺は少し笑う。


「分かってる」


「藤田さんにも」


「言う」


約束。


だから今度は、守る。



15分後。


俺、ミキ、ソウタ、ミナミ。


四人で駅前に来た。


「で?」


ミナミが言う。


「黒川さんと連絡取れない?」


「ああ」


「だからって」


「うん」


「何で私たちまで」


俺はスマホを握る。


「一人で行かないって約束したから」


ミナミが一瞬黙る。


そして、少しだけ笑う。


「……それならいい」


ソウタが言う。


「俺は?」


「人数」


「雑!」


「冗談」


俺が言う。


「何かあったら警察」


「分かってる」


「絶対」


「分かってるって」


ミキが冷静に聞く。


「黒川さんの居場所は?」


「分からない」


「カレン先輩は?」


「…………」


そうだ。


カレンに電話する。


呼び出し。


二回。


三回。


出ない。


「……こっちも」


ミナミの表情が変わる。


「まさか」


俺の胸に嫌な鼓動がする。


「久世」


その名前に、全員黙る。


「でも」


ミキが口を開く。


「場所が分からない」


「…………」


そこで、俺のスマートフォンに通知が来る。


知らない番号からメッセージ。


『探してる?』


「…………」


写真が一枚送られてきた。


「嘘……」


ミナミが口を手で塞ぐ。


俺の息が止まる。


薄暗い倉庫。


椅子に座っている、黒川蓮司。


顔に血。


口元が切れてる。


でも、意識はある。


カメラを睨んでる。


またメッセージが来た。


『迎えに来る?』


「警察に言おう」


ソウタが言う。


「待って」


俺が写真を見る。


「何で?」


「場所」


写真の背景、壁、シャッター。


この特徴に何かを感じる。


「これ」


ミキが、画面を拡大する。


「壁の文字」


「?」


古い会社名。


途中まで残っている。


ソウタがスマホ検索する。


「……出た」


「どこ?」


「市内の廃工場」


場所が分かると、ミナミが言う。


「警察呼ぼう」


「うん」


俺は即答する。


全員が少し驚く。


「何」


「いや」


ミナミが言う。


「一人で行くとか言うと思った」


「俺も成長してんの」


俺は警察に電話をかけ、事情を説明した。


ただ、問題があった。


「現場には行かないでください」


当然。


警察はそう言うだろう。


「…………」


でも、メッセージがまた来た。


『警察呼んだ?』


「…………」


嘘だろ。


写真が送られてきた。


俺たちが写っている。


今いる駅前、後ろから撮られてる。


ミナミが振り返る。


「誰!?」


人が多い。


分からない。


またメッセージが届く。


『警察呼んでもいいよ』


『その前に終わるから』


「…………」


俺は拳を握る。


...蓮司さん!!


「天野君」


ミキが、俺の腕を掴む。


「行かない」


「…………」


「警察に任せる」


それが正しい。


分かってる。


でも、写真に写る蓮司は血まみれだ。


「…………」


久世...あいつは俺に見せたがっている。


蓮司が、壊れるところを。


多分。


だからまだ、殺すとかそういうことじゃない。


でも、暴力は続く。


「俺、近くまでは行く」


俺が言う。


「ハヤテ!」


「中には入らない」


「本当に?」


「警察来るまで」


俺はミナミを見る。


「絶対」


「…………」


ミナミは不安がる。


でも、頷く。


「私も」


「ダメ」


「なんで!」


「危ない」


「一人で行かないって」


「……」


正論だ。


「じゃあ」


ミキが言う。


「全員じゃなくて」


「?」


「天野君と私」


ミナミが驚く。


「なんでミキ!?」


「私は状況見て警察に伝えられる」


「私もできる!」


「藤田さんは」


ミキは一瞬迷う。


「天野君が傷ついたら冷静じゃなくなる」


「…………」


ミナミは黙る。


図星のようだ。


俺はミキを見る。


「佐藤」


「何?」


「お前も危ない」


「だから近くまで」


「…………」


ソウタが口を開く。


「俺は?」


三人がソウタを見る。


「「…………」」


「いや...その間やめろ」


ソウタがショックを受けながらそう言う。



廃工場。


夕方。


俺とミキは少し離れた道路まで来た。


警察はこちらに向かっている。


スマホで位置を共有する。


「ここから入らない」


ミキが言う。


「ああ」


「約束」


「分かってる」


建物は古い。


静かだ。


でも、遠くの方から金属の音がする。


...ガンッ!!


「…………」


俺の身体が反応する。


行きたい。


でも、止める。


「天野君」


ミキが俺を見る。


分かってる。


「うん」


その時、工場の中から男が一人外へ出てきた。


こっちに気づく。


「……天野?」


「…………」


バレた。


男がこちらに走ってくる。


「佐藤!」


「分かってる!」


二人は後退し、逃げる。


蓮司の訓練のおかげで、周り見る。


正面の道路の左は広い。


右はフェンス。


後ろにはミキ、男一人。


武器はない。


戦わない。


「走れ!」


逃げる。


男が追う。


速い。


俺とミキは、少し遅い。


距離が詰まる。


「ミキ!」


俺は初めて、ミキを下の名で叫んだ。


「右だ!」


「え!?」


その先にコンビニがある。


人はいる。


そこに逃げる。


男が一瞬止まる。


人目を嫌うのだろう。


「…………」


成功した。


俺の息は荒い。


「はぁ……」


ミキが俺を見る。


「今」


「何?」


「ミキって」


「…いや」


「さっき言った」


「緊急時だったから咄嗟だった」


「…………」


「嫌だったか?」


ミキは、顔が少し赤い。


「今その話する?」


「ごめん」


場違いだな。


その時、遠くからサイレン。


警察が来た。


男は工場へ戻る。


「来た」


ミキが言う。


「うん」


これで終わる。


そう、思った。



工場内。


久世は椅子に座り足を組む。


目の前に蓮司が立ってる。


いや、立たされてる。


二人が両脇で拘束している。


しかし蓮司は笑っている。


「警察が来ました」


部下が言う。


久世はめんどくさそうに言う。


「ああ」


「どうします?」


「帰る」


「...え?」


「遊び終わり」


蓮司が口を開く。


「龍臣」


「何?」


「お前」


血が口元から滲み出ている。


「本当に...」


「?」


「変わってねえな」


久世は笑う。


「蓮司も」


蓮司に一歩近づく。


「昔より弱くなった」


「…………」


「守るもの増えたから?」


カレン、ハヤテの事だと、久世は分かっている。


「次」


久世が蓮司の耳元で囁く。


「カレンにしよっか」


蓮司の顔が変わり、殺気で満ち溢れる。


久世は笑う。


「その顔」


「…………」


「好きだよ」


そして蓮司の腹に一発拳を入れる。


「ぐっ……」


「またね」


そう言い残して久世は去った。



警察が工場に到着した。


俺は少し離れたところで見守り、待つ。


隣にミキ。


後ろから走ってきたミナミとソウタが、合流する。


「ハヤテ!」


ミナミが走り寄る。


「大丈夫?」


「ああ」


「入ってない?」


「入ってない」


「本当?」


「本当」


「……よかった」


そして、二人の警察が誰かを支えて出てくる。


「…………」


...蓮司さん。


顔が酷い。


でも、歩いてる。


「黒川さん!」


俺は走りそうになるが、止まる。


警察と蓮司はこちらに気付き、近づいてくる。


「天野」


蓮司が俺を見る。


「...来たの?」


「近くまで」


「馬鹿」


「でも入ってない」


「…………」


蓮司は、少し笑う。


「成長したじゃん」


俺は胸が詰まる。


「すみません」


「何で謝る」


「俺のせいで」


「違う」


蓮司は即答する。


「龍臣が悪い」


「でも」


「違う」


強い。


俺は黙る。


「天野」


「お前」


「はい」


「俺守ろうとか、思うなよ」


「何で」


「俺の方が強いから」


「今日負けてるじゃないですか」


「…………」


「…………」


蓮司は笑う。


「うるせえ」


俺も、少し笑う。


でも、その顔、傷。


俺は嫌だった。


守られてばかり。


助けられてばかり。


俺はまだ弱い。


でも。


「黒川さん」


「何」


「俺」


少し息を吸う。


「もっと強くなります」


「…………」


「喧嘩に勝つためじゃなくて」


「…………」


「次」


俺は蓮司を見る。


「こういう時」


「…………」


「助けられる側だけで終わらないために」


蓮司は何も言わない。


そして、少し笑う。


「なら」


「?」


「まず」


蓮司は指を俺の腹に指す。


「体幹弱すぎ」


「今それ?」


ミナミは泣きながら、少し笑う。


ミキは小さく笑う。


ソウタが言う。


「河川敷地獄続くな」


「お前も来る?」


「遠慮します」



その夜。


カレンの自宅。


スマートフォンに着信。


蓮司からだ。


『もしもし』


「蓮司?」


『ああ』


声は普通。


でも、カレンには分かる。


「何かあった?」


『別に』


「嘘」


沈黙。


『龍臣』


カレンの顔が変わる。


『今日会った』


「…………」


『俺は大丈夫』


「…………」


『でも』


少しの間。


『お前』


「?」


『しばらく一人になるな』


カレンの息が止まる。


「蓮司」


『何』


「また」


声が震える。


「あの時みたいになるの?」


沈黙。


『させない』


蓮司。


「…………」


『今度は』


少し低い声。


『絶対に』


電話が切れる。


カレンはスマホを握りしめる。


「…………」


その目には恐怖。


そして、何かの過去。



一方、久世は車の助手席にいた。


スマートフォンの写真には蓮司、ハヤテ。


「どうでした?」


運転手が聞く。


久世は笑う。


「面白い」


「黒川ですか」


「天野」


「…………」


「奴は来たけど」


「?」


「入らなかった」


久世は窓の外を見る。


「警察呼んで」


「…………」


「近くで待ってた」


「…………」


「前なら、飛び込んでたんじゃない?成長してる」


久世は楽しそうに言う。


「蓮司、ちゃんと教えてる」


「…………」


そして、写真見る。


ミナミ、ミキ、ユキナ、カレン。


一枚ずつ。


「じゃあ」


久世が呟く。


「次は...」


指が止まる。


カレンだ。


「昔の続き...やろうか」



その夜。


俺はベッドで横になってる。


身体は疲れてる。


でも、眠れない。


蓮司の傷を思い出す。


怖かった。


もし、もっと遅かったら。


でも、俺は入らなかった。


警察を呼んだ。


逃げた。


人のいる場所へ。


蓮司に教わったことを、使った。


「…………」


俺は少し、成長してる。


本当に少しだが。


でも、まだ足りない。


「黒川さん」


俺は天井を見る。


「次は」


小さく呟く。


「守られるだけで終わらないから」


ドクン。


ドクン。


その鼓動が少し、強く感じた。


それが、橘タクミの心臓なのか。


天野ハヤテの心臓なのか。


今は、どうでもよかった。


この身体で、生きる。


この身体で、守る。


そのために、俺は。


もっと、強くなる。


ただ。


この時の俺は、まだ知らなかった。


久世龍臣が、次に狙おうとしているのが。


俺でも蓮司でもない。


『瀬尾カレン』


そしてそれが、黒川蓮司の中にある。


最も深い傷を、再び抉ることになるなんて。

第15話を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


今回、久世龍臣がついに本格的に動き始めました。


狙われたのは――黒川蓮司。


血だらけになった蓮司の写真を見て、以前のハヤテなら一人で飛び込んでいたかもしれません。


でも今回は違いました。


警察へ連絡する。


一人で動かない。


ミキたちに助けを求める。


そして現場へ着いても、感情だけで工場の中へ突っ込まない。


黒川蓮司から教わった、


「逃げること」


「周囲を見ること」


「生き残ること」


その全てが、少しずつハヤテの中に根付き始めています。


もちろん、まだ強くはありません。


それでも以前とは違う。


ハヤテは確実に成長しています。


そして今回、ハヤテ自身も新しい決意を口にしました。


『助けられる側だけで終わらないために』


誰かを倒すためではなく。


誰かを傷つけるためでもなく。


大切な人が危険に晒されたとき、自分にも何かできるようになるために。


それが、今のハヤテが強くなろうとする理由です。


しかし――。


久世龍臣にとって、今回の出来事もまだ「遊び」に過ぎません。


そして次に彼が目を向けたのは、


瀬尾カレン。


蓮司と久世。


そしてカレン。


三人の間には、まだ語られていない過去があります。


『また、あの時みたいになるの?』


カレンが口にした「あの時」とは、一体何だったのでしょうか。


そして久世の、


『昔の続き、やろうか』


という言葉。


次回、第16話。


物語は、カレンと蓮司の過去へ。


そしてハヤテは初めて、黒川蓮司という男が抱えてきた「傷」を知ることになります。


次話も読んでいただけたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。