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Alex:2032  作者: 果糖
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第一話

それでは第一話。よろしくお願いいたします。

 ―――インストールを開始します。


 真っ暗な空間に、青白く発光した文字が点滅している。


 ―――Player IDを確認します。


 電子的なその文字は一定のリズムで点滅を繰り返す。


 ―――パスワードを入力して下さい


 その文字は無機質に在り来たりな文を構成しているが、


 ―――パスワードの認証に成功しました。


 不思議と何処か温かみを感じるようで、


 ―――ログインを開始しています……ログインが完了しました。


 何処か見覚えがあるような、そんな文章で。


 ―――ゲームを開始します。


 だからだろうか?


 ―――ようこそ【OMNIS】へ。あなたを歓迎します。


 こんなにも暖かくて。


 ―――あなたにも、イデアの祝福があらんことを。


 こんなにも……懐かしいのは。





 ◇◇◇◇◇◇





 八月の初め頃。ドイツ郊外に位置するとある寂れた村。

 都会の喧騒から無縁なこの小さな村の中でも一番大きな一軒家、その家の二階から微かに人工的な光が漏れている。


「……あまり目ぼしい情報は無いか」


 そう言ってこの家の主らしき男がため息をつく。そのまま不機嫌そうに身じろぎするが、いい年した大人が黒いリクライニングチェアに座って不機嫌そうに椅子をギシギシと鳴らしている光景は、幼い子供の様で、見ればなんだか気が抜けそうになる光景だった。


 だがその光景も実際に見ればひどく不気味に見えてしまうだろう。


 なぜなら、男は何かごついヘッドギア型の装置を被り、ゴーグル型のHMDを付けた状態で、その両方の配線を外部サーバに繋げた状態でその行動をしていたからだ。


 男が被っているのは「インターフェイス」と呼ばれる装置で、この世界において次世代の通信端末として世界中で注目されているものだ。

 スカイネットと呼ばれる現在のインターネット環境に合わせて設計されたそれは、凄まじい通信速度と安定性で人類にVR―――仮想現実世界へ向かう扉を開かせた。

 およそ二年前、二〇三〇年ほどにトロン・ツールズが最初の市販用設置型インターフェイス「Pupa(蛹)」を発売。当時日本円で一〇〇~一五〇万円の値段で販売されていたそれを使用した人々はVRの世界に魅了され、瞬く間にブームとなった。


 そして二〇三二年現在。インターフェイスは進化を続け、現在の主流はヘッドギア型、それもワイヤレスに対応しているタイプだ。初期のカプセル型インターフェイスも未だ現役だが、値段自体は三〇~四〇万ほどのヘッドギア型が手頃(それでも高いくらいだが)なので、人気はこちらの方が高い。

 男が使用しているのは今の主流とは離れた、所謂型落ちのインターフェイスである。初期のヘッドギア型インターフェイスで、HMDと併用するタイプで、配線も光ファイバーケーブルを複数本使用する。色も黒一色と味気なく、所々塗装が剥げて鈍い銀色が出てしまっている。年代物の、如何にも「型落ち品」という印象だ。


 だが、これでもこのオンボロは最新型のインターフェイスとタメを張ることができるくらいの性能がある。

 何故かと言えば、このインターフェイスは元々男が友人から譲ってもらった"軍用の"インターフェイスだからだ。

 元々軍事用に開発されたそれは安全性と耐久性が市販用とは段違いに高く、更に外部サーバに接続することで記憶領域の拡張とCPUの演算能力の向上を行っているので、実質最新の市販モデルを優に超える性能を発揮していた。


 まあそれはさておき、そのインターフェイスを装着して何やら調べ物をしていた男―――アレックス・ハーケンベルグは不機嫌な表情を消さぬまま呟いた。


「やはり配送代を含めると予算を超えるか……難儀だな」


 アレックスが見ていたのは世界中で利用されている超大手通販サイトのとある一ページである。何を見ていたかと言うと……


「英国製の22mmグラスアイがセットで24ユーロ……買うべきか、買わざるべきか」


 アレックスが見ていたのはドール制作においてかなり重要であると言えるドールアイ、それも年代物のグラスアイのページだ。ドール制作が趣味のアレックスとしては出来るだけ品質の良い素材を選びたい。その為に英国から年代物のグラスアイを通販で購入しようとしたのだが、アレックスが住んでいるのはドイツでもドの付く田舎なので……まあ、お察しの通り予算をオーバーしてしまうのだ。


 まあ、これも運が無かったということか…とサイトのページを閉じ、そのまま日課のネットサーフィンを始めるアレックス。明日は仕事も休みなので多少夜更かししても問題ないと考えつつ、最新のドール情報やドールを題材にしたイラスト、写真などを紹介しているサイトなどを見ていたアレックスの目に、ふと明らかに異質だとわかるサイトの情報が飛び込んできた。


「何だ?このサイト……聞いたことがないサイt―――



 ―――ん?こんな夜中に着信か」


 今まで見たことが無いサイトの存在を少し不気味に思いつつ開こうとした直後、インターフェイスに入れている対面型通話用アプリに着信が届いている。ひとまずアプリを開いて連絡先を確認したアレックスは、その発信者が腐れ縁の友人であることに気づいた。


「何かと思えば、あの馬鹿か……まあいい、どうした馬鹿?」

『おう。……そうじゃねえ、誰が馬鹿だ』

「こんな夜更けにテレビ電話をしてくる奴のことだ」

『…ああ、うん。もうそれでいいや……』


 通話を開始すると同時に相手に対して毒を吐くアレックス。


「しかし何故お前が?」

『いやぁ、最近久しくリアルで顔合わせてなかったからな』

「…何かと思えばそんなことか」

『そんなこととは失礼だな。学生時代から続く友人の顔が見たくないってのか?』

「大体この田舎からベルリンまで行くのも手間なのだ。しかも……私のこの足ではな」


 そう言ってアレックスは自身の左足……いや、左足だったもの(・・・・・・・)を見つめる。

 七分丈のズボンから出るダークメタリックカラーの機械的な足。アレックスが少し動かすと膝と足首に内蔵されているモーターの音が僅かに聞こえるそれは、世間一般的には筋電義肢と呼ばれる物である。

 では何故アレックスは義足など着けているのか?それは二〇二〇年に勃発した『第三次世界大戦』によるものである。

 当時アレックスは一四歳。大国同士の争いであったにも関わらず未だ明確な原因を掴めていないその戦争で、彼は実の両親と左足を失った。

 幸い両親は共に国の官僚であった為か多額の保険金と賠償金を受け取り、その金で筋電義肢を左足代わりに使うことも、大学まで通い続けることもできた。

 だがそのショックからか、アレックスは元々祖父が所有していたこの別荘に移り住み、機械設計の仕事をネット経由で行うことであまり外出することがなくなっているのだ。


『第三次大戦からもう一〇年か……義足の調子はどうよ?』

「メンテナンスは欠かしていないさ。だがまあ、長距離の移動となるとキツイものがあるな」

『いくら技術が進歩しても、限界があるからな。まあ今度こっちから直接顔を見に行くわ』

「来るな気色悪い」

『ストレートに悪口言うのやめてください……』


 アレックスの隠す気もない毒舌を受け、通話相手の男性は若干落ち込んでいる。


「それで、こんな夜更けに一体何の用だ。テオ・ブラウン」


 その言葉に、先程まで落ち込んでいた通話相手の男性―――テオ・ブラウンは先程までの落ち込みようが嘘だったかのように話し始めた。


『ああ、最近お前やたら人形がどうのこうの言ってただろう?何でも金が足らんとか』

「…そうか、お前の口座を私の趣味用に使ってもいいという誘いか。大胆だなお前」

『ち、違ぇよ!というか何でお前に金恵んでやらないといけないんだよ!』

「……違う、のか?」

『何その当然のことを否定されたみたいな表情。違うからな?絶対に違うからな?』


 完全にテオを手玉に取っているアレックス。だが彼らにとっては平常運転な会話が続き、三〇分ほど経った後、テオは本題について話し始めた。


『―――で。人形の件だけどな?俺に良いアイデアがあるんだよ!』


 自信たっぷりな様子のテオ。アレックスはそんなテオの様子を見て怪訝そうに返した。


「お前の"良いアイデア"に不安しか感じられないんだが……」

『そう言うなって!……今回は真剣(マジ)だ。本当に良いアイデアなんだよ』


 いつも馬鹿みたいに騒ぐテオが、如何にも真剣そうな顔で言っている。長い付き合いのアレックスでもなかなか見ない光景に、アレックスは少し驚いていた。

 同時にテオをこれほど真剣にさせるモノに興味が湧いたアレックスはその"良いアイデア"とやらを聞くことにした。



 暗い室内で、アレックスの唾を飲む音が微かに聞こえる。そして次の瞬間―――


『――――実はとあるゲームの話なんだが』

「Auf Wiedersehen.(さようなら)」

『ちょっ!待て待て待て!帰らないでお願いだから!』


 テオが話すと同時にアレックスが通話を終了しようとする。それを慌てて止めるテオ。今まで漂っていた真剣な空気は霧散し、何となく怠そうな雰囲気が漂っている。


「テオ、私は冗談が嫌いだ」

『知ってるよ……その上で、この話をするんだからな』

「…ん?どういう意味だ?」


 また真剣そうな雰囲気を出すテオの姿に、アレックスは半信半疑で話の続きを促す。 


『じゃあ続きを話すぞ。そのとあるゲームなんだが、普通のゲームとは違うんだよ』

「何が?」

『実は〈VRMMO〉なんだ。しかもかなりのクオリティさ』

「……は?」


 一瞬言葉の意味を呑み込めなかったアレックス。


 それもそのはずだ。〈VRMMO〉など夢のまた夢。スカイネットが世界中に普及し始めてから三年、スカイネット専用端末であるインターフェイスが導入されてから二年になり、VR空間を利用したアプリケーションなどは多くなった。アレックス自体、今使用している対面型通話アプリなどで普段の仕事をVR経由で行えるからこそ、この田舎に引き籠れるのだ。


 だがVRMMOともなると話は別だ。そもそも広大なVR空間を形成、その中をゲームとして最適な環境にするという行為は文字通り世界を一つ創り上げるような行為だ。更に日常的に発生するバグの修正、ユーザーがゲーム内で不正をしない為の監視、ゲーム内環境の整備等、考えられるだけで膨大な作業量を有するVRMMOは実現まで遠いと言われてきた。


 アレックスは最初、質の悪いデマだと考えてしまうが、先程まで真剣だったテオに限ってそれは無いと考え直していた。

 テオの話はまだ続く。


『俺も最初は半信半疑だったんだがな。大体今から四ヶ月前だったかな、何の告知も無いままに稼働を始めたんだよ』


 四ヶ月前というキーワードを聞いて、アレックスはふと思い出したことをテオに向かって呟く。


「四ヶ月前……そういえばお前が妙に挙動不審だった時期がその辺りだったな。あの時は『遂に頭がイカレたか』と思っていたが……」

『一応スルーしておくが……その時期さ、俺が例のVRMMO――――



 ――――【OMNIS】を見つけたのは』


「【OMNIS】?そのVRMMOの名称か?」

『そうさ。ラテン語で【OMNIS】。それが今話題のVRMMOの名前だ』


 その名前は、先程まで自分が見ていたサイトの名前ではないか?と思いつつ、アレックスはテオの話に耳を傾ける。


『世界初のVRMMORPGで、ゲーム自体のクオリティも申し分ない。でも不明瞭な部分が多くてな……』

「不明瞭な部分?そんなものが市場に出回っていて大丈夫なのか?」

『ん?ああ、【OMNIS】は市場に出回っているわけじゃない。スカイネット上に存在するサイトでプレイヤー登録をして、専用のアプリケーションから【OMNIS】へ入るんだ。しかも全部無料、つまりタダなんだよ。MMOに必須の課金アイテムなんかも無いんだぜ?』


 その話を聞いたアレックスは訝し気に尋ねる。


「全て無料…?それで経営が成り立つのか?そもそも何処の企業だ、そんな酔狂なことをしているのは」

『そこなんだよ。それが一番の不明瞭な部分でな?』

「……まさか」


 まさか、いや、あり得ないという単語がアレックスの頭の中に行き交い、その様子を仮想空間越しに見たテオは「その顔が見たかった」とでも言うような顔をしながら説明を続ける。


『【OMNIS】は何処の誰が作ったのか、そしてどうやって管理しているのか未だに分かっていないんだ』

「……はぁ?そんな曖昧で大丈夫なのか?」

『さあ?今まで大丈夫だったから多分大丈夫だろ。俺もそれほどスカイネットに関して詳しくないからな……。でも、最近ゲーム内で解析してる連中がいるんだよ。小難しいことはそいつらに任せておけばいいさ』


 それでいいのか……と呆れた様子のアレックス。明るく笑いながら、どうでもいいさと気楽に話し続けるテオ。





 ◇◇◇◇◇◇





 それから少し雑談を挟みつつ、テオが本題に入り始める。


『それで、何で俺が【OMNIS】のことをお前に話したかっていうと……』

「と言うと?」

『……実はな?



 ――――お前も【OMNIS】をプレイしてみないか?』


 その言葉に一瞬呆然としてしまったアレックス。普段冷静沈着であまり驚くことがない彼が見せた反応に、テオは思わず破顔する。

 だが元々冷静だったこともあり、直ぐに飛んでいた意識を再起動させるアレックス。先程言われたことを十分に咀嚼し、


「……なぜ私が?」

『いや、少し前に予算がどうの、スペースがこうの愚痴ってたじゃねぇか』


 そう言えば、そんなことを以前酒の席で話していたな。とアレックスは思い出した。趣味のドール制作で、どうにもグラスアイやドール用の洋服が値段の関係もあってなかなか買えず、更に作りすぎたドールの部品が作業部屋を圧迫している為、新しいスペースが欲しかったアレックスは、酔った勢いもあったのか、隣で飲んでいたテオに愚痴を漏らしていたのだ。 


「ああ、思い出した。確かにそのようなことを宣っていた記憶がある。しかし、それで何故私が【OMNIS】をプレイすることになるのだ」

『それはな……ちょっと、この画像を見てくれ』


 そう言うとテオは手元のホロウインドウを上下に移動させ、写真管理用のアプリを起動。目的のスクリーンショット…恐らく【OMNIS】内で撮られた物なのだと推測できるそれらの中から目的の画像を見つけ、拡大縮小の調整を終えた後、ウインドウ越しのアレックスから見えるように画像を反転させる。アレックスはその画像をよく見て、数瞬後に驚愕の表情を浮かべた。


「な…!こ、これはまさか……人形、か?それも凄まじい完成度の陶器製球体関節人形……!」


 画像に映っていたのは如何にもファンタジーチックな石造りの建物が並ぶ街並み。その画像が拡大されてとある古物商店の入り口、その脇に置かれた椅子の上にちょこんと少女の姿の人形が一体座っている光景だ。

 問題はその人形にある。一見椅子に座った美少女にしか見えないが、ゴシック調のドレスを纏った身体をよく見ると、関節部に微妙に筋のようなものが見える。その筋は肘や膝、手首足首といった関節部に見られることから、どう見ても生身の人間ではないことが分かってしまうだろう。だがそれ以外、関節部の箇所以外を見ると、生きた人間にしか見えない。見ることができないのだ。

 アレックス自身、分かったのはほぼ勘に近い。だがそれは今の彼にとってさほど重要ではないことだ。問題なのは……。


「……どういうことだ。まさか加工などではなく本当に―――」

『そうだよ。それは別に加工した訳じゃない。本当に本物の人形だ。あくまでも【OMNIS】内の、だけどな』


 未だ動揺を隠しきれないアレックスは、自分の反応を面白そうに見ているテオに対して更なる説明を要求した。



 その後、テオの説明によると。


 ・この人形は【OMNIS】内部に「移動可能アイテム」として存在している。

 ・場所は【OMNIS】に存在する二つの世界の内、ファンタジー世界である「アエラ」。その首都テラに存在する小さな古物店。

 ・NPCの店主に聞いた所、昔作られたもので、素材の質にもよるが、生産職なら作れるとのこと。

 ・これにより恐らく人形はゲーム内で作成が可能。


『―――とまあ、それで普段ドールがドールが言ってたお前に丁度いいと思ってな?こんな遅くに連絡した訳だ』

「……なるほど。それは分かった。で?その【OMNIS】とやらはどうやってプレイできるんだ?」

『ん?スカイネット上にサイトがあるんだよ。そこからユーザー登録して、【OMNIS】に入れるのさ』


 その声を聴いて、アレックスはすぐさま先程開いていたサイトを開き、黒一色のページの一番上に【OMNIS】と白く表されていることを確認。

 そのページからユーザー登録のページに飛び、仮想型ホロキーボードを駆使して次々と必要な項目を埋めていく。それは正に"高速"と呼ぶに相応しいスピードだった。


『おい…?どうしたアレックス。いきなり黙って―――まさかこの野郎、今ユーザー登録してねぇよな!?』


 説明を終えるや否や黙り始めたアレックスに対して最初は気にしていなかったテオだったが、画面越しにホロキーボードのタッチ音が凄まじいスピードで聞こえてくると、まさかと思いつつ、少し焦った様子でアレックスに尋ねる。

 しかし、その声にアレックスはキーボードを叩くスピードを微塵も緩めず、あたかも当然の様に返す。


「当たり前だろう?逆に何故ユーザー登録しないと思った?」


 これには流石のテオも言葉を荒げる。


『こらこらこら!?まだ説明は残ってるんだって!それも結構重要なのが幾つもさ!』

「知らん。そんなもの明日にでもA4のコピー用紙一枚に箇条書きで書いて送ってこい。時間の無駄だ」

『はぁ!?ちょっとおm』

「知らんと言った。……よし、登録終了。ん?なんだ?『今すぐログインしますか?』だと?何を当たり前のことを……」

『そ、そうだよな!登録も終わったし、まずは準備を―――』

「無論、ログイン開始だ」

『―――知ってたよチクショウ!!』


 テオの画面から何かをぶつけるような音が聞こえてくるが、アレックスはまるっと無視してログイン作業に移行する。


 その後、アレックスの意識はインターフェイスを介して、広大な電脳空間に吸い込まれていった……。







『―――この野郎がァァアァァァァアアアア!!』



 ……怒号を上げるテオを放置して。

感想等お待ちしております。

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