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ヒロイン願望のあるニート女子が、家ごと異世界転移した結果  作者: 下菊みこと


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色々あったが無事結婚!!!

まあここまでくるのに色々あった。


異世界転移したり、金策したり、奴隷を買ったり、ダンジョンを攻略したり、お祭りをしたり、流行病を治したり…あと聖女になって、貴族になって、奴隷を解放して侍従として雇って…あと色々トラブルに巻き込まれたり、巻き込まれに行ったり。


そしてバラキエル様とも、デートを重ねて、贈り物をしたり、結婚の準備を(ほぼバラキエル様に丸投げだったけど)したり。


そんな中で無事結婚式&披露宴の日になりました!


そして今日タキシード姿のバラキエル様を見て、途轍もなくときめいてしまった。


まさかこれが恋?


「あの、バラキエル様」


「うん、どうした?緊張してきたか?」


「いえその。バラキエル様のタキシードを見て、胸が高鳴って仕方なくてときめいてしまっているのですが…これが恋ですか?」


バラキエル様に問えば、バラキエル様は顔を真っ赤にした。


そして私を抱きしめる。


「バラキエル様?」


「多分、それが恋で間違いないと思う。やっと、両想いだな」


「…!ふふ、はい!」


そして結婚式。


神前式を執り行います。


「ジョウコ モガミ。貴女は病める時も健やかなる時も、夫を支え慈しみ愛すると誓いますか?」


「誓います」


「バラキエル・クリストフ・エリュシオン。貴方は病める時も健やかなる時も、妻を支え慈しみ愛すると誓いますか?」


「誓います」


「では、誓いのキスを」


そうしてバラキエル様と誓いのキスをする。


こうして神前式は終わった。


その後結婚届にみんなの前で二人でサインして、そのまま神官様に提出して受理された。


これで晴れて私たちは夫婦。


私は茂上条子からジョウコ・シュゼット・エリュシオンとなったのだ。


ちなみにミドルネームのシュゼットというのは、創造神さまがわざわざ教会に神託を下ろして付けてくれたもの。


そして披露宴でみんなにお祝いされて、私たちはクタクタになりながらも幸せを感じていた。


そして披露宴も終わり、バラキエル様のお屋敷に行って、夫婦の寝室で二人きりになった。


「ジョウコ、ありきたりかもしれないが…絶対、幸せにする」


「もう幸せですよ、バラキエル様」


そうして私たちは、二人で喜びを分かち合った。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!書いていてとても楽しかったですが、皆様にも楽しんでいただけていれば幸いです!


ブックマークや高評価、感想やいいねなどのリアクションなどありがとうございました!とても励みになりました!


また別の作品でもお会い出来たら光栄です。


本当に本当に、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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