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むすびに

本日3話目

 私がここ2~3年で訪れた温泉を紹介してみた。

 この旅行の途中、父から聞いた「異変」、またドライアドが言っていた「天の配剤」。実はこの後、私たちは非常に大きな事件に直面した。――が、それはまた別に語るべき物語である。


 この世界は広い。北部の海に南部の海、森林もあれば草原、山岳地帯に港町、そして島。

 目をつぶれば浮かんでくる。

 ミスラ温泉で見た大海原、クランジュの共同浴場に、テルミナで食べたサーモン、マールの音楽堂に、美しかったレミナブの湖。マクレーガの地獄谷も王都イグナスの雨の光景、ヤノールのウォータースライダーに情緒豊かなノブヒム温泉など。――そして、各地で出会った多くの人たちの顔。


 まだまだ語っていない事は多い。けれどもその総てを書くのは無粋というもの。

 できれば、本書を手に取った皆さんが実際にそれぞれの温泉地を訪れて、私が語らなかったものをその目で見て、また肌で感じて欲しいと思う。


 最後に、本書が少しでも皆さんの旅の手引きになることを願って、筆を置くことにしたい。



   出会ってきたすべての人々に感謝を捧げて――

                     セシル・ロックハート


最後に間が開いてしまいましたが、これで完結です。

ここまで読んでくれた皆さんに感謝します。


今、並行して3作品を書いていて、公開はどれが一番最初になるかわかりませんが、また次の作品でお会いしましょう。


 令和2年5月18日

          夜野うさぎ

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