第7話「天使の想念」前編
ハワイ基地襲撃の翌日。ハワイ高等士官学校の一室にメイの姿はあった。
学校は基地中心部から離れていたおかげで被害は少なく、最も大きいのは撃墜されたSAGAが落ちて校舎が潰された程度。
大半の生徒に怪我は無く、教官も多くが軽傷以下で済んでいる。
「リント・ケンザキ候補生は戦死と認定された」
ただ数人を除いては。
「よって准尉扱いから正式に准尉となり、2階級特進で中尉に昇格する」
机の前に立つメイに対し、フーバー教官はそう告げる。
「そして、ケンザキ中尉の葬儀が行われることとなった。彼の場合、基地合同葬儀ではなく個人葬儀となる」
「待ってくださいフーバー教官。遺体は無いんですよね?だったら、戦闘中行方不明でも……」
「確かに、遺体は確認されていない。だが……」
「……」
「あの部屋にあったコンソールの内部から、相当量の血が検出されたそうだ。DNA鑑定の結果、ケンザキ中尉のものだと認定された。推定される出血量から見て、恐らく……」
「そん、な……」
「他の連中は命令違反だが、ケンザキは俺の責任だ。すまない」
「リント……リント……!」
フーバー教官の言葉も、メイには届かなかった。
彼女はもう、人目を気にしていられる状況ではない。
「……ハイシェルト候補生、退出を許可する」
「はい……」
だから、教官もこう言うしかなかった。その言葉に従い、メイは部屋を出る。
そして扉のすぐ外で待っていたのはいつもの8人。1つだけ欠けてしまった、仲間達の輪。
「メイちゃん!」
「あ、クリス……みんなも」
「元気、そうじゃないね……」
「その、メイ。リントの奴は……」
「中尉、だって……」
「そう、か……」
「そんな……」
全員、昨日の時点で予想はできていた。だがどこかに隠れているだけかもしれないと、期待も持っていた。それなのに。
「あの馬鹿野郎!勝手に死んでんじゃねぇよ!」
「メイがどんな想いだってのか知ってんだろうがあの馬鹿が!」
「……落ち着け。そう悪く言うな」
「けどよ……」
「ありがと、レックス、トラン、アクト……」
「メイ、大丈夫。まだ遺体が見つかったわけじゃ……」
「そ、そうだよ、あたし達だっているんだし」
「ニーネ、シア……でも……」
「卒業したら、ケンザキ君には頼みたいことがあったのですが……」
「マイリア……」
「レグルト、帰ります。そっとしてあげましょう」
「分かった……いえ、分かりました」
マイリアもまた、悲しみを浮かべている。彼女だけでなく、この場にいる誰もが。
そしてメイには、マイリアの心遣いが嬉しかった。心配されすぎるのも、また辛いものなのだから。
「その……マイリア」
「はい?」
「ありがとう、悲しんでくれて」
「どういたしまして。ですが、あまり自分を責めないでくださいね」
「うん……」
「メイちゃん……その、一緒にいよっか?」
「ごめん、クリス。今は1人にさせて」
悲しみに染まった顔は、同時に弱さも映し出している。
「今は、1人になりたい、から……」
「メイ……」
「……そうだろうな」
「その……うん」
だが、扉の前までは7人で一緒に行った。色々な思いがありすぎて、1人で帰るのは怖かったのかもしれない。
そしてメイは部屋に入ると、制服がシワになるのも構わず、ベッドに寝転がった。
「リント……」
左手の人差し指にはめた指輪、ついこの間渡したばかりの特注品を見つめ、涙を流す。
「何で、どうして……!」
そんな彼女の意識は3年前へと向かっていた。
「あの、ハイシェルトさん?」
「さっきも言ったでしょ?メイで良いよ、リント君。それで?」
「いや、この状況そのものに疑問があるんだけど」
会ったばかりの彼……リントはまだそんな感じだった。
入学式の新入生総代は私だった。そこは素直に喜んでたよ。でもその後、実際の入試成績トップは私じゃなくて日本人だって話を聞いたんだ。
その直後にクラスに駆け込んで、リントを引っ張ってきたっけ。
「疑問?何で?」
「いやいやいや……俺、日本人だよ?」
「だからどうしたの?」
「え?いや、え?」
「あ、そっか。私は気にしないから安心して」
「はい?」
「珍しいかな?でも、いないわけじゃないよ。私の友達も同じだから」
「そっか……ありがとう」
この時のリント、凄く警戒してたよね。仕方ないけど。
だって、日本人だからって理由で嫌われてるのに、私だけそんなことを考えずに話してたんだから。
私だったら……もっと警戒してるかも。
「それでリント君、何か他に聞きたいことってある?」
「まあ、あると言えばあるけど。ハイシェルトさんって……」
「だから、メイで良いって」
「いや、それは……」
「ふーん。じゃあ、私にも考えがあるから」
「は?」
「ここでリント君に襲われて、何か壊されたってことにしようかな。損害賠償は働いて返してもらうから……私の付き人?従者?それとも下僕?」
「いやいやいや!ちょっと待て!」
「嫌だったら、ね?」
「どんな脅しだ……分かったよ、メイさん。これで良い?」
「うん良いよ、リント」
「……何か外堀と同時に内堀を埋められた気がする」
「気のせいじゃないかな?」
今考えても、ちょっと酷かったかも。でも、冗談だからね?
「はぁ……じゃあメイさん。質問だけど、ハイシェルトってやっぱり本家?」
「うん、父様が当主だよ。ここに来たのは私が決めたんだけど」
「え?」
「こっちの話。聞いちゃダメだよ?」
「それは……分かった」
父様とも母様とも、兄様ともそんなに仲が良くないんだ、私。だから月からハワイに逃げてきたんだよね。
仲が良いのは……あの子だけだったのに。
「でもハイシェルト家って凄いお金持ち……しかもそこの令嬢って」
「でも、私はそんなに使わないよ。友達と遊ぶ時くらいかな」
「それってブルジョワ……」
「あ、いたいた。マイリアー!」
「あら、メイ。どうされましたか?」
「新しい友達の、リント・ケンザキ君。マイリアも気にいると思うよ」
「あらあら、そうですか。初めましてケンザキ君。私はマイリア・レーシア-ムーゼリアでございます」
「……え?」
「あ、マイリアは第1皇女様だよ」
「……はい?」
あの時のリントの顔は面白かったなー。
「そういえばマイリア、レグルトは?」
「え?」
「レグルトには少し手続きがあるそうです」
「いやいや、え?」
「そっか、大変だね」
「ちょちょ、ちょっとストップ」
「どうしたの?」
「どうされましたか?」
「いや、え?第1皇女様?」
「うん」
「ええ」
「はいぃぃぃ⁉︎」
だって、凄くビックリしてたもん。
「かしこまる必要はありませんよ。私とあなたは同級生なのです。それに、メイの友達は私の友達ですから」
「怒ったら怖いから、ちゃんと言うことは聞いてた方が良いよ」
「メイ?」
「きゃー」
「えぇ……」
「諦めた方が良いぜ。いつもこんな感じだからよ」
「そうそう。楽しんじゃえば大丈夫だって」
「護衛役の僕だって振り回されてるんだから」
「あ、来た来た。じゃあ紹介するね」
それで、クリス達も紹介したんだよね。
リントは色々とビックリしてたみたいだけど、慣れるのも早かったなぁ。
「勝者、ケンザキ候補生!」
「「「おぉ⁉」」」
「凄いねリント!SAGAに乗ったことあるの?」
「いや、バトラーに乗ったのはゲームくらいだよ」
「えー?ホントにそれだけであんなに乗れるの?」
「本当だって。嘘はついてない」
「そっか。じゃあ信じる」
数回の簡単な講義後にやったSAGA操縦シミュレーター訓練、そこでもリントは凄かったよね。初めてなのに圧勝しちゃったもん。
この時の相手は軍高官の息子で、SAGAにだって何回も乗ってるって言ってたけど……日本のゲーム機ってそんなに凄いのかな?
「っと、うおっ」
「大変そうだね。持とっか?」
「やらせてる張本人が言うセリフじゃないよな、それ。こんなの、マンガかアニメの中にしか無いって思ってた……」
「私も。どれだけあるっけ?」
「紙袋が左右4つずつ、ダンボールは2つずつ、それと背負ってるのが1つ。ギリギリなんだけど、まったく」
「配送もできたのにね」
「おいこらワザとか」
「うん。楽しかった?」
「もの凄く疲れた」
買い物に付き合ってもらったり。リントってば、最初はこんな風に凄く疲れてたのに、最近はだいぶ慣れたよね。
「あ、リント、待った?」
「い、いや、そんなに待ってない……」
「どうしたの?」
「な、何でもない」
「ふーん……こういうのがいいんだ、リントって」
「ぐっ」
「いいよ?見ても。なんなら触っちゃう?」
「え、あ、いや……」
「あは、本気にしちゃった?」
「冗談かよ……」
「残念?」
「おい、それ俺がどう答えても追い込まれるパターンだよな?」
「うん」
「そんな曇りのない笑顔で言われてもさ……」
「興奮した?」
「それは……」
「男の子だね、リントも。でも、今年はあと2、3回しか来れないんだから、いっぱい楽しもっ!」
「ったく」
夏の長いハワイでも、かなり秋に近くなったら頃。私の水着姿にドギマギしてるリントで楽しんでみたり。
結構胸に目を向けてくるんだよね、リントって。あの頃もそんなに悪い気はしなかったけど。
ただ、やりすぎたのかすぐに慣れちゃって……私の方がからかわれるようになっちゃった。
「やれ!メイ!」
「やぁ!」
「ちょっきゃあ⁉」
「うわー、メイちゃん強すぎ」
「リントもだろ。誰だよこのペア許可したやつ」
「俺だ」
「私だよ」
「私ですね」
「リントとメイはともかくよぉ、マイリアに言われると困るじゃねぇか」
「そうですね。1番家柄が良いわけですし」
「……諦めるか」
「それが1番かな」
みんなでテニスをやって、リントと一緒に1番になったりしたよね。
リントが上手に打ってくれるから私もやりやすくて、凄く楽しかったよ。
「ひっ⁉」
「大丈夫大丈夫。だから落ち着いて。な?」
「えぇ……な、何でそんなに落ち着いていられるの……?」
「日本だと、台風なんてしょっちゅう来るからさ。すぐに慣れるよ」
「しょっちゅうって……家、壊れたりしない?」
「大丈夫。大昔と違ってハリケーン程度で壊れる建物なんて無いんだ」
「ここも?」
「もちろん」
「そっ、きゃぁ⁉」
「雷か。近いな」
「もうやだぁ!」
「ちょ、メイ、幼児退行するなって」
初めてのハリケーン、特に雷に怯えてた私を、優しく慰めてくれたこともあったっけ。
今はもう慣れたけど、あの日は風が凄い音を立ててるし、空が光って轟音が響くし……凄く怖かった。ついリントに抱きついちゃったのも2回や3回じゃ済まないっけ。
凄く迷惑だったよね?でも……ありがと。凄く心強かったよ。
「わっ⁉」
「お疲れ。初めて釣れた気分は?」
「んー、ちょっと生臭い」
「そりゃ生き物だし。ほら、貸して」
「うん」
「メイ、楽しい?無理矢理連れてきたみたいな感じだけど」
「楽しいよ。初めてだけど、こういうのも良いかな。リントは次どうするの?」
「ちょっと大物、シイラでも狙ってみる。釣れるかな……?」
「頑張って!」
リントに釣りを教えてもらったり。
港から少し離れた岩場にいたのに、リントは数百メートルもルアーを飛ばしてたよね。凄かったよ。
でも、あの後ホントにシイラが釣れちゃって、処理に困ったよね。食堂の人に無理を聞いてもらって、どうにかできたけど。
「あはは!綺麗だね!」
「綺麗だな。けどメイ、そんなにはしゃぐなよ」
「ねぇリント!星!」
「毎日見てるだろ、まったく。おいこらそっちに行くな」
「えー、何で?」
「はぁ……ワザと?それとも知らない?」
「だったらどうなの?」
「ワザとだったら引きずりこむ。知らないんだったら連れていって教えてやる」
「え、それって結局同じじゃ……」
「で、どうなんだ?」
「ワザとです、ごめんなさい。だから……」
「よし分かった」
「いや、ちょっとリント?……ま、まだ心の準備が……」
「ん?何の話?」
「え?」
「こっちの店だけど?ちゃんとノンアルコールもあるところだし、大丈夫だろ?」
「だ、騙された……!」
「失礼な。嘘はついてない」
クリスマスには夜の街に出てみたり。ちょっと危険な夜遊びって感じ?でも、保護者みたいだったよ、リント。
それに嘘はついてないって言ったけど、ホントのことも言ってなかったよね。騙したのは同じだよ?
そういえばリントって、冬のはずなのにほとんど夏と同じだって驚いてたよね?日本はそうなのかな。でも月には季節がないから、これだけでも凄くビックリしてるんだよ。
雨だって降らないんだから。天然のシャワーってはしゃいでたら、怒られたっけ。
「うわぁ、すっごいね」
「お、結構綺麗じゃねぇか」
「ありがとよ、リント。いい感じだぜ」
「想像と全然違うけど……まあ桜だよな」
「リント?どこが違うの?」
「季節が早いし、色も濃いんだよ。そもそもハワイには冬がないから、普通のやつは咲かないんだっけ?」
「そうなんだ」
「そうなのですか。私も見てみたいですね」
「月にはないのか?皇族なら植物園くらい簡単なんだろ?」
「確かにありますが、数本だけですので。それに、管理のために他の植物からは隔離されておりますから」
「ああなるほど……っておいこら、お前らはしゃぎすぎだ!ああもう!」
「あ、リント……もう」
「ふふふ、彼もまだ子どもということです」
それと、お花見ってのもやったよね。日本から送られたっていう桜の木、凄く綺麗だったよ。ちょっとはしゃぎすぎて、注意されちゃったけどね。
あ、そういえばハワイには無いけど、日本の桜はもっと綺麗だって言ってたっけ。1回見てみたいなぁ……
それで、1年生ももう少ししか残っていない頃。ハワイのお祭り、ランタンフローティングの日。
「こっちかな?」
「多分。流石にこんな方には行ったことないけど」
「話を聞いただけだもんね。普通は行かないよ」
「だよな。でも、あの通りなら行ってみたい」
「だから向かってるんじゃん」
「だな」
ランタンフローティングっていうのはハワイのイベントの1つで、戦争犠牲者への祈りを捧げるものなんだって。
誰でも参加できて、全員で平和を願う。良いことだよね、これって。
「あ、リント、これ食べる?」
「食べる。メイは?」
「それちょうだい。あーん」
「んぐ、分かった。ほら」
「ん、ありがと」
私もリントも露店で買った食べ物を持ってたんだけど……食べたいものを自分が持ってるとは限らないんだよね。だから、リントには串焼きを食べさせてあげて、私はポテトを食べさせてもらったんだ。
さ、流石にこんなのは人前じゃやらないからね!恥ずかしいから!
「さて、そろそろかな?」
「楽しみ?」
「当然。メイもだろ?」
「うん」
この時の場所は少し登りになってて、この頂上が話で聞いた場所なんだ。
それで、ようやく登り切ったら……
「うわぁ……」
「おぉ……」
そこからは、たくさんのランタンが海に流れていく様子がよく見えたよね。
「綺麗だね……」
「ああ……」
凄く幻想的で、凄く綺麗で……凄く、儚くて。
命ってこんなのかもしれないって思ったりもしたかな。
「っと、俺達の分も流さないと」
「あ、そうだった」
ついつい忘れちゃってたけど、私とリントもちゃんと貰ったランタンを海に浮かべたよ。少し降りた先の海岸でね。
このランタン、誰にでも無料で配布されてて、メッセージを書いたりできるんだよね。
私が書いたメッセージは、【いつまでも、みんなと一緒にいられますように】。恥ずかしいから隠してるけど。
「これが続けばいいのに……」
「メイ?」
「ずっと、ずっと、こんな日々が続いたらいいのに……大人になんてなりたくないよ、リント」
「そんなこと言ってたら、後悔しか残らない」
「リント?」
「無邪気に楽しめるのは子どもの特権なんだ。今はそれを享受すればいい。振り返ることなんていつでもできるんだから」
「そういうものかな?でもリント、何だかお兄ちゃんって感じだね」
「実際、俺の方が先に生まれてるんだぞ?」
「4ヶ月だけじゃん」
そんな冗談を言ってるのも楽しい。だから私は少し傾いて、リントと肩を触れ合わせてみたんだ。
「でも……そうかも」
「多分そうなんだ。だから俺達は楽しめばいい」
「そっか……」
リントも拒まなくて、そのまま手を重ね合わせちゃった。
「メイ、これからもよろしくな」
「私も。これからもよろしく、リント」
初めて握ったリントの手、凄くあったかかったっけ。
「あはは。こんなことしてると、恋人って間違われちゃうかも」
「日本と違って、カップルって言葉だけなら間違ってないかな」
「え、そうなの?」
「そうそう。日本だとカップルイコール恋人なんだよ。似てない兄妹とかだと大変そうなんだよな」
「あれ?リントってお姉さんか妹さんがいるの?」
「いないいない。知り合いがそうだってだけ」
「そっか……」
でも、嘘って言ってほしいよ……
「じゃあ、しばらくこうしてても大丈夫だね」
「しばらく、な」
本当に、しばらくだけだったなんて……
「リント……」
「何で死んじゃうの……」
「何で私の前から消えちゃうの……」
「待ってたのに……バカ」
「リントのバカ……」
「バカリント……」
「大丈夫かな?メイちゃん」
「大丈夫なわけないだろ。あんな落ち込んでて、普通に過ごせるわけがない」
「……半分は依存みたいなものだった……簡単に立ち直れるとは思えない」
「やりたくはないけど……すり替えちゃう?」
一方、同じ思い出を一部共有している6人はというと……こちらもまた非常に悩んでいた。
「すり替えるって?」
「リントを失った悲しみを、他のもので埋めるってこと。何かあるといいんだけど……」
「趣味とかがいいんじゃねぇのか?」
「……リントといることが趣味のようなものだった。いいかもしれない」
「それでは終わらないような……」
「んー……じゃあ仇討ち?」
「そんな破滅しかないことをやらせられるか」
「んにゃ、メイだったら、自分でそこにたどり着きかねねぇぞ?」
どうにか解決させようと、頭をひねっていた。
「だね……どうするの?」
「……コントロールする、しかないな。少しでも前の彼女と同じになるよう」
「できる?」
「やるしかねぇ。メイが潰れちまったら、リントも浮かばれねぇだろ」
「だね。あたし達が頑張るしかないか」
「うん、うん……!」
だが、彼らは知らない。彼女達は知らない。彼の目的を、これから待ち受けることを。
そして……




