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トラゲール!  作者: hana♪
第2章
62/225

森の湖

青葉視点です

「あのクソ国王…!!」


寒い冬の夜風を切りながらトップスピードで飛ぶ。

早く帰って寝たい。あったかいお布団でぬくぬくしたい。


突然森がひらける。そこには湖が。


「…綺麗」


湖のそばに降り立つとそこに国王の愛馬ベルがいた。


「あ、ベル。国王知らない?」

「ブルル…」


まるで「ついてこい」と言ってるように尻尾を振り、歩き出すベル。その後ろをついて行く。

すると見慣れた白と黒が見える。


「あ、こくお…」


月に照らされて眠る国王。

…整った顔に細い体。

変態ではないが…美しい。(いや、変態ですby作者)


起こした方がいいのか起こさない方がいいのか…


オロオロしているとベルにど突かれる。


「いってぇ?!何すんだ!!」

「ブルル…」

「起こせって?」


ベルは不機嫌そうにそっぽ向くとそのまま湖へ入ってしまった。


「…起こしたら殺されそう。」


しかしここまで接近して起きないなんて珍しい。いつもなら部屋に入ってすぐ起きるのに。

そして俺のことボコ☆ボコにするのに。


「国王起きてください〜風邪ひきますよ〜…」


意を決して肩を揺さぶる。しかし起きる気配はない。

心配になって少し激しく肩を揺さぶる。


「国王?国王?」

「…!」


気づいたら視界が反転し、意識が飛んだ。

おはようございまース

眠いです(


ゲームしたい…

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