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反省文
モモ視点だよ
「………。」
「……。」
「…。」
誰も喋らないこの空間。すごい居心地悪い。
でも喋ったら殺されそうな雰囲気…
「ねぇ、先輩。どこまで進んだ?」ヒソヒソ
「ん?まだ二枚目…」ヒソヒソ
「はやくね?」ヒソヒソ
「お前が遅いんだ」ヒソヒソ
「そこ!喋ってないでやる!」
「「ひゃいい!!」」
そう。今ゴットマザーの監視下で反省文書いてるよ。
終わる気配…ないね!ハハッ!
視界の端にこっくりこっくり船をこぐこくおーの姿が…
「こくおー寝てない?」ヒソヒソ
「すげ〜…よく寝れるな…」ヒソヒソ
「それな。ふつーなら寝れんぞ」ヒソヒソ
「流石国王。」ヒソヒソ
「喋んなって言ってんだろ!!!」
「「ひぃぃ!!」」
ビクゥゥと肩を揺らして大人しく反省文と再びにらめっこする二人。
ゴットマザーは随分とお怒りのようで…
そんな中眠りにつくこくおーであった…
反省文ってどれくらい書くものなの?
分かんないけど5枚くらいやらせてみた。
青葉「やめろよ!分かんないなら減らせよ!!!」
桃「そうだよ!!!めんどい!」
いや、お前らが悪い。
じゃあ、ということでまた次回!




