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書類仕事とチビ(あお)
国王視点だよ
「ぷしゅう…」
私の部屋のソファーで伸びているのはチビ…じゃなかった。あお。
「うるさい。黙って。」
「辛辣ぅ…」
頭から煙を上げながら反抗する。うん!大丈夫そうだね!
「痛いですよぉ…国王…」
「るせぇ。もういっぺん殴るぞ。」
「酷いっ!!!!!!」
ぎゃーぎゃー騒がれながらも書類を片付ける私。偉くない?
「後で佳奈か、ゴットに治療してきてもらいなよ」
「絶対遊ばれる未来しか見えない…」
「雑魚乙w」
「元はと言えば国王のせいですからね?!」
元気なやつだ。(遠い目)
うざかったので紙を一枚手に取って魔法で手裏剣に変える。
「ふぎにゃあ?!」
あぁ、汚ねぇ花火だ。←
そんな茶番を済ませ、再び書類仕事に集中する私であった…
チビは見事に吹っ飛ばされました。しばらく帰ってこないね!多分…
チ…じゃなかった。あお、お疲れ!




