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外交
国王視点です
ガタガタと舗装されていない道を走る一台の車。
ユラユラと揺られながら目的地を目指す。
「…後どれくらい?」
「後…一時間半かな?」
自分からついて行きたいと言ったが…暇すぎる。暇すぎて死にそう。
もう書類は目通したし、覚えたし…何しよう。
「シオン、着いたら起こしてあげるから寝たら?」
「佳奈こそ寝たら?」
どうやら私のクマは酷いようだ。佳奈も大概だけどね。
そのまま譲り合っていると…
「着いたら俺が起こすんで、二人とも寝てて下さい。」
「「お言葉に甘えて寝かせていただきます」」
二人でハモる。
なんだ、佳奈も寝たかったんじゃん。
あおは苦笑しながらゆっくりとした優しい曲をかけてくれる。
こういう気遣いうまいよね本当に…
目をつぶればすぐに眠気が襲ってきた。横の佳奈はすでに眠ったようだ。安らかな寝息が聞こえる。
それにつられて私も夢の世界へ飛び込んだ。
「おやすみなさい。国王、佳奈様…」
青葉イケメンか?!
《青葉は変態野郎からイケメンに進化した!》




