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絶闘ノ拳  作者: おとつまり
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第九話「試練」

了也「先生!お願いです!僕にもその元師さんの技を教えてください!」


大須賀「あ"!?そんなんタダで教える訳ないやろ!お前の力が教えるに値すると認めたらの話や!」


了也「だったら!」


そう言って構えをとる了也。


喜多田「Stop!Stop!公共の場ですよ!戦いは道場に行ってやってください!」


ーーー大須賀道場にてーーー


了也「では改めて…」


大須賀「どっからでもかかって来いや!」


それを聞くと同時に了也が道場の床が剥がれる程強く踏み込み、瞬間、了也が大須賀へ目にもとまらぬ速さで突貫する。その速度から放たれる拳は大須賀の腹に直撃し…


了也「………やったか…?」


大須賀「馬鹿野郎、それ言ったらあかんやろ。」


そう言いながら拳を受けて尚、直立不動の大須賀が了也へ渾身の拳を返す。


大須賀「相手を磨り潰すようにねじ込まれる拳、俺が"グリグリ"と呼ばれる所以や!」


そのまま了也は勢いよく道場外へ吹き飛びーーー


大須賀「今日のところは不合格や!出直して来い!」


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