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第十話「暗躍」
最近変だ。誰かが自分を嗅ぎまわっているのか。
Z「一体誰が…」
喜多田「王さん、眉間にシワが寄ってますよ!綺麗な顔が台無しです〜」
Z「あんたは早く日本に眠ってい伝説の技の在処を見つけなさい。その気になればいつでもその首を吹き飛ばせるのよ!」
喜多田「Oh〜怖い怖い。現在捜査の途中ですけど、捜査は難航してますねぇ〜」
Z「だったら無駄口叩いてないでさっさと行きなさい!喰うわよ!」
喜多田「おおせのままに〜」
そう言って喜多田は姿を消した。
Z「あの男も信用ならないわね…私もそろそろ動きますか」
そう言いながらZが闇夜に溶け込みながら高速で街を移動する。
Zを嗅ぎ回る者の命を求めて。