第19話 入学式
どうも作者Komeijiです。
ブクマ、評価有難う御座います
今回は少々短いです。申し訳ございません。
今、新作を執筆中でして、遅れる可能性があるのです。m(__)m
では、本編をどうぞ!
4/18・修正しました。
俺は目を覚ますと一言。
「・・・知らない天井だ」
と、そこで気付いた。
「俺まだラフォリアのまま・・?」
俺はちらりと胸元を見ると、そこには大きく柔らかい物があった。
「ふむ・・・良い柔らかさだ」
そう言いながら胸を揉む。するとドアを叩く音が聞こえだす。
「お兄様あああああ!」
するとドアを突き破り、声と同時に女の子が飛んでくる。俺はベッドを転がる事で避ける。が、ベッドから転げ落ちる。そして女の子はベッドにダイブする。
「いたた・・」
俺は頭を押さえ、立ち上がり女の子の顔を確認する。と驚愕した。
「・・奈・・・々・・?」
そこに居た女の子に向け、問いかける。
「久しぶり、お兄様」
奈々はニコリと笑うとそう言う。
「ああ、うん久しぶり」
俺もニコリと笑い返す。すると奈々は何かを思い出した様に慌てだした。
「お兄様お兄様!」
「何々?」
そう問うと予想外の答えが返ってきた。
「首席のスピーチを・・・」
俺は保健室を出、スキルを使用する。
「『縮地』!」
体育館へ向かう。ろくに自分の恰好も見ないで・・・。
☆ ☆ ☆
~体育館~
「え~、首席のナツイフウマさん、どうぞ!」
生徒会長が呼ぶが、誰も現れない。異変に気付いた生徒たちがザワザワとしだした。が、その瞬間魔法陣が現れると、生徒達が黙る。魔法陣が更に光ると、中から人が飛び出し、壇上に上がる。そしてマイクの前に立つと、スピーチを始めた。
「どうも、入学試験首席ナツイフウマです」
☆ ☆ ☆
「どうも、入学試験首席ナツイフウマです」
俺はそう挨拶をするが、生徒達は目を見開いたまま動かない。俺は自分の姿を見ると、「やっちまった」と声を零す。今俺の姿はラフォリアのままであり、男子の制服を着ているのだ。そりゃ目を見開いたまま固まる訳だ。そこで俺は『秘匿スキル』を使う事にした。そのスキルを使った瞬間スキル欄に『タイムリピート』というスキルが表示される。俺はその『タイムリピート』を声に出さず使い、自分の体を『フルダイブ』を使う前に戻した。すると一部生徒の目が変わった。その生徒がいる場所は三年生の席の場所だった。それを確認した俺はスピーチを続けた。
「今、私のスキルを見破ろうとした人が居ましたが・・・・解読するのは不可能です」
俺ははっきりと言う。その言葉に驚いているのはほとんどが、先程目が変わった三年生だった。だがたった一人、たった一人だけニヤリと笑う人物が居た。
「・・・三年生の前から三番目の列の一番左の席に座っている方。何か気付いたようですね」
そう言うと俺が言った位置に座っている男にこの体育館にいる全生徒の視線が行った。すると男は突然笑い出した。
「ハハハハ!なあ、ナツイフウマよぉ、なんで俺が何かに気付いたと思った?」
その問いに俺は瞳を閉じ、答える。
「貴方だけが今この場で笑っていたからですよ」
肩を竦めながら言った。
「なるほど・・・で、さっきの質問に対しては肯定とも言えるし否定とも言える」
そう言うと男は目を閉じる。すると周りの三年生の一人がデカい声で言う。
「そりゃあこの学園一の研究者だからな!」
と騒ぎ出すと、周りの三年生も騒ぎ出す。
「そうだそうだ!ギルガムに分からねえ魔法やスキルは無いんだよ!」
「一年が調子のんな!」
うっせぇ、騒ぐしか脳がねえのか?
そう思っていると、ギルガムが喋りだす。
「お前の魔法に組み込まれてるあの文字・・・・神代文字だろ?」
ギルガムがそう言うと、騒いでいた生徒達が静かになる。おお、静かになったな、やりやすい。
「大正解」
そう言ってやると先程より更に騒がしくなった。いい加減鬱陶しかったので、俺が殲滅魔法の魔法陣を作り、発動できる程の魔力を込めると、生徒達は腰を抜かして後ずさる。良く見ると失禁している生徒も居る。俺は舌打ちをし、腕を振り魔力と共に魔法陣を消し、一言言う。
「では、首席ナツイフウマでした」
俺はそう言うと、壇上から下り、テレポートを使い自分の借りている部屋に飛んだ。
夏井「どうも、久々の夏井です」
作者「作者です」
夏井「よう作者、貴様俺の物語をほっといて他の物語を作るとは・・・許すまじ!」
作者「じ、次回!『クラスメイト』」
夏井&作者「ニブルヘイム」
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