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【書籍化】落ちこぼれだった兄が実は最強〜史上最強の勇者は転生し、学園で無自覚に無双する〜  作者: 茨木野
第14章

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233/250

233.

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 八宝斎はっぽうさいとの修行中。

 ガイアスは、八宝斎はっぽうさいから指摘されたのだ。一番ツマラナイと……。


「ツマラナイ……か」


 あの後、休憩を取ることになった。

 八宝斎はっぽうさいの工房には、彼が作った屋敷があった。そこには、たくさんの使ってない部屋があり、好きに使って良いというお達しが出た。


 ガイアスはひとり、部屋にこもっていた。

 この部屋にはベッドが置いてあり、ガイアスはそこで寝転んでいた。


「…………」


 八宝斎はっぽうさいの言葉が、頭の中で何度も繰り返される。

 ツマラナイ……。


「…………」

「ガイアスよ」

「ヴェノムザードさん」


 人間姿の魔王が、ガイアスの部屋に入ってきた。


「何を悩んでおるのだ?」

「…………八宝斎はっぽうさいから指摘されたことが、気になったんです」

「ああ、自分の色がどうのこうのってやつじゃな」

「はい」


 自分の色……。なんとも抽象的な表現であった。……それでいて、なんて的確な表現だろうとも、思う自分がいた。


 そう……心当たりはあるのだ。彼の言ってることに。


「ガイアスよ。おぬしの技がすべて、兄である勇者のものだから、ツマラナイといわれたのだろうよ」

「……やっぱりそうですよね」


 そう……。

 ガイアスは兄に修業を付けて貰っていた。

 

 兄から技をおしえられ、時に兄から技を見て、盗んできた。

 ……そう、全て、兄から学んできた。だから……自分のオリジナルの技というものが、一つもない。


 そこを、八宝斎はっぽうさいにツマラナイと言われたのだ。


「ボクの技は所詮、兄さんの模倣こぴーでしかないから……」


 しかも、超次元勇者ユリウスの技と比べると、練度に劣る。ようするに、自分の技は、兄の劣化コピーでしかないのだ。


「ふむ……」

「やるべきことは、見えてる。求められてることも。……自分の個性をいかした、新たな技を開発しなくちゃいけない」


 でも、じゃあ何をすればいいのか、わからないのだ。

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、



『スパダリ【鬼人令嬢】は、半妖の王子を溺愛する~「オーガみたいで気色悪い」と婚約破棄された私、極東の王子の元に嫁いで幸せになる。実は鬼神のごとき強さで国を守っていたと、後から気づいても遅いです』


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