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非日常ＬＩＦＥ 銃口に囲まれて
今回はかなり短めになりました。
「やっと今の状況を理解してくれたかな？自分の憶測だけで行動するのはそれこそクズがとる行動だ ろ」
全くその通りだ。なんの否定もできない。千春を信じた僕がバカだった。今まで千春の言葉を信じてロクなことにならなかった。現に今もまた、とんでもないことになってしまっている。
「しゃれたことしてくれるじゃね～か」
「だろクズ。俺たちはこんなことをしている時点でもうあ とには引けねぇ。これがどういうことかわ かるか？」
「・・・」
「あといくら罪を重ねようが一緒だってことだよ。つまり 人を殺しても構わね～ってこった。だから とりあえずお前が最初の犠牲者になってくれや」
と言って男はショットガンを地面に捨てズボンのポケットに手を突っ込んだ。そして新しい銃を取り出す。そして僕にその銃口を向ける。男の仲間たちも同じく僕に銃口を向けている。そして4回目の銃声が銀行内にこだまする。僕の体に激痛がはしる。それもそのはず何十発もの銃弾の雨が体をエグって貫通していくのだから。僕は受身を取らずに地面に倒れ込む。それと同時に地面には血の海が広がっていく。そして目の前が真っ暗になった。死んだのだろうか僕は？いや死んでしまったに決まっている・・・。あいつら絶対呪い殺してやる。
