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スピカ  作者: 遠藤 敦子
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 恋愛なんてこんなもんかと思いながら、仕事に明け暮れる。ある日スターバックスで仕事していたら、韓国人の若い女性に話しかけられた。

「ねえ、もしかしてファッションに関する仕事してるの?」

彼女は私の仕事内容について興味津々だ。私はハンドメイドアクセサリーを販売していることや、イメージコンサルタントとして勉強中であることを話す。

 ジェニーという24歳ーー今年25歳になるーーの彼女は、将来ファッションブランドを立ち上げることを夢見ているらしい。なんか怪しいなと最初は警戒していた私も、彼女のポートフォリオを見せてもらい、警戒心が解けていった。私の仕事内容とジェニーの将来の夢に共通点があり、私たちが打ち解けるまで時間はかからなかったのだ。

「次会うときは私の友達を紹介するね」

ジェニーはそう言って、スターバックスから去っていった。連絡先を交換し、次回会う日も決まっている。このスターバックスで次回も待ち合わせすることになった。

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