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机の上の三姉妹~あなたの心サポートします~  作者: はらぺこ姫
大会予選・動画作成(後半)編
33/47

秋のドラマは

ストーリーは、暇な方のみお付き合いください

【冬樹の部屋】

バイトから帰った冬樹。

いつものようにノートを広げ。

しばらくしてペンが止まる。

「タイトルが決まらない」

唸りながらノートから顔を上げる。

冬樹の周りで寛いでいた三姉妹。

春『秋のドラマ?』

冬樹のノートを覗いて察したようだ。

夏『一度、秋の編集を見ればよろしいのでは?』

夏の言葉に、3人の視線が秋に集まる。

秋『それは良いんですけど。

どの動画を使えば良いのでしょう』

そこで、夏を見る冬樹。

夏『比較のためにも、冬樹の歌が良いと思うわよ』

マジか。


画面の向こうで、秋が立っている。

秋『今日は、リクエストにお答えしまして。

動画の編集をさせていただきます』

お辞儀をする秋。

秋『では』

空から、恵みの雨のように動画が落ちてくる。

そして緩やかに地面に吸い込まれ。

そこから、小さな木の芽吹き。

秋の指揮棒の揺れに従って。

木は成長している。

何の木かは判らないというより、混ざっている。

ある場所では、まっすぐに。

ある場所では、枝葉が伸び。

ある場所では、ツタのように絡まっている。

そこに。

「花?」

つぼみが見えたと思ったら、花が咲く。

法則性は見えない。

ただ、形も色もバラバラなのに、美しい。

やがて、実が成り。

それが弾けると、縦に並んだ一本の動画線。

ゆっくりと冬樹の元に落ちてくる。


動画をアップロードした後も。

冬樹はしばらく自分の動画を眺めていた。

下手なはずの自分の歌。

それが、秋の手にかかれば。

感情を歌っているように見える。

「なあ、編集の時。

3人は何をみているんだ?」

春が首を傾げる。

春『面白さ。楽しさ、ワクワク?』

夏の扇が揺れた。

呆れているらしい。

夏『美しさ、芸術性、ときめき』

秋は人差し指を顎に当てて考えているよう。

秋『感情、個性、感動でしょうか』

なるほど。

「ありがとう。タイトルが決まったよ」


【コメント欄】

点々

『秋ちゃん。素晴らしいですぞ。

何をどうやったら、あの繊細な動画編集になるのか。

ああ、その仕組みを観たい。

そして―』


頂点

『とりあえず、落ち着こうか。

キャラブレブレだから』


点々

『興奮せんほうがおかしい』


院展

『夏様の編集線は公開まだですか』


通りすがりの人

『秋ちゃんのドラマ。

公開されたら、点々さん倒れないかな』


匿名者

『点々さん、画面乗り越えそうだね』


『秋のドラマはもうすぐよ。

あと、近いうちに私のも公開するわよ』


院展

『正座して、待機しています!』


【ストーリー】

~秋の巡る季節とき

1・電車のホーム。階段を駆け上がった先に。

佇む一人の少女。目の前を電車が通り過ぎる。

そして、風の中を舞い散る桜吹雪。

あの子の名前は確か―。

・夏に聞く 2へ

・春に聞く 3へ


2・夏に聞く編

夏『あの子は、秋。隣のクラスでしょ』

呆れたような夏。

ああ、そうだった。

正解です。4へ進む。


3・春に聞く編

春『秋ちゃんのこと?秋ちゃんはね―』

春の話を聞いているうちに、電車を乗り過ごす。

春のうさぎをもう一度プレイ後に。最初に戻る。


4・花壇には編。

少し汗ばむ季節に、花壇に水を上げている秋の姿。

・秋に声を掛けるなら 5へ

・秋を手伝うなら 6へ


5・声を掛ける編

秋に声を掛けようとすると、窓辺からピアノの音。

夏のピアノだ。ピアノの方に行く。

もう一度、夏のピアノをプレイしてから、最初に戻る。


6・手伝う編

秋『ありがとうございます。では、こちらを』

秋が示した先には、花壇ではなく花畑。

正解です。一緒に水やりをしながら7へ進む。


7・生徒会長?編

秋になり、生徒会長の交代の時期。

前生徒会長から、秋が頼まれている。

困惑する秋。

・生徒会長には、夏を 8へ

・生徒会長には、秋を 9へ


8・夏を推薦編

夏『私が生徒会長になった暁には―』

堂々とスピーチを行う夏。

その後ろで、春と一緒に微笑む秋。

正解です。10へ進む。


9・秋を推薦編

秋『生徒会長を任されました秋です。精一杯頑張ります』

その、宣言通り。秋は忙しそう。

もちろん、僕など話をする暇なんて存在しない。

涙を飲んで、初めからやり直そう。


10・ライバル登場

「秋のことが好きなんだ!!」

いきなりのライバル登場。

・ここは、自分のほうが…11へ

・いや、見守る。12へ


11・自分が編

秋『2人ともごめんなさい』

2人そろって断られた。

そして、2人の間に友情が芽生えた。

友情を深め合うために、最初からやり直そう。


12・見守る編

秋『ごめんなさい。今は勉強に集中したいんです』

秋が断っている姿が見えた。

正解です。13へ進む


13・デート編

今日は、街に秋と出かける日。

・サポートにお願いする。 14へ

・秋に任せる。 15へ


14・サポートに任せる編

サポートの言葉通り、銀杏並木のある場所へ。

秋『ちょっと寒いですね。手、繋ぎませんか?』

秋と手を繋いで、銀杏並木を歩く。

正解です。16へ進む


15・秋に任せる編

秋『秋と言えば、読書ですね。しっかり学びましょう』

秋と、図書館で1日過ごす。

秋のラスト・ステージを聞いて。最初に戻る。


16・エンディング

秋『何故か、私の編集風景がみたいとのリクエストが』

そう言いながら、秋の周りを動画が降りてきている。

そして、それが木になり、花が咲き。

実が成ったところで、動画になる。

秋『ダイジェスト版をどうぞ』

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