異世界の神・・・死す
智也「こ、これは・・・!!」
優奈「す、すごい・・・!!」
貴樹「す、全ての属性し、召喚?!」
明「あ・・・あぁ。」
(ビカーーーン!!)
俺の前にそれぞれの属性を召喚した。
光の属性召喚ー女神
闇の属性召喚ー死神
水の属性召喚ー龍
金の属性召喚ー亀
火の属性召喚ー朱雀
雷の属性召喚ー麒麟
風の属性召喚ー白虎
天の属性召喚ー天神
地の属性召喚ー地神
(天地共に力を持つ光と闇の神の化身よ…目覚めよ…)
またあの声が聞こえる・・・。
俺はやっとその言葉の意味が分かった。
「今こそ・・・我覚醒せん・・・」
全ての属性召喚した属性達が一気に俺の中に入ってきた。
「これが・・・俺の身装だ・・・!」
その姿を見て全員が驚いた。
智也「さ、さっきのみ、身装じゃなかったのか・・・?!」
優奈「あ・・・ああぁ。」
貴樹「ま、マジ・・・。」
明「し、慎太さん・・・。」
「俺は神の化身・・・。」
俺はそっと天に手を挙げた。
静かに白い光が手から出てきた。
それは、雲を突き抜け・・・。
一気に広がった。
同時に揺れは収まった。
同時に機械も壊れた。
優奈「ゆ、揺れが・・・?!」
貴樹「ど、どうなったんだ?!」
智也「と、止めたのか?!」
明「す、すげぇ。」
「詩音・・・。」
俺は詩音、珠樹さん、有希さん、哲也さんの遺体の側へ行き、そっと四人に触れた。
するとどうだろう・・・。
四人が光に包まれた。
優奈「え!な、何?!」
明「し、慎太さん?!何を?!」
智也(この光は・・・。)
貴樹「す、すげぇ温かい光だ・・・。」
そしてーーーー。
詩音「ん・・・んん。」
珠樹「ん・・・。」
有希「わ、私達・・・し、死んだはずじゃ・・・?」
哲也「ど、どういう事だ・・・?」
優奈「た、珠樹ーー!!」
貴樹「詩音ちゃん!」
明「みなさん!!」
智也「ま、マジ?!」
何と詩音達は生き返ったのだ。
それはもう奇跡としかいいようがなかった。
詩音「わ、私達・・・。」
貴樹「神崎慎太君が皆を生き返らせてくれたんだよ!!」
優奈「う・・・うぅぅ。」
優奈は嬉しさのあまりボロボロと涙を流している。
明「ほ、本当によかったです・・・う・・・うぅぅ。」
明もだ。
詩音「慎太は・・・?」
貴樹「あ!ほら、あそこに!あれ・・・?」
だけど、喜びも束の間だった。
貴樹「な、何で倒れてるんだ・・・?」
明「あ、あれ?し、慎太さん?」
優奈「す、姿は元に戻っている・・・。ね、寝ているだけよね・・・?」
智也「くっ・・・!!」
突然俺の身体からいくつもの光が出てきた。
天神「全てが終わった・・・。」
地神「再び平和が訪れた・・・。」
龍「これも・・・。」
亀「そう・・・。」
白虎「あぁ・・・。」
朱雀「うん・・・。」
麒麟「そうだな・・・。」
死神「ケッ!」
女神「えぇ・・・。」
詩音「こ、これは・・・属性達?!」
貴樹「あ、あぁ・・・。神崎慎太君が全ての属性を召喚して身装したんだ・・・。」
優奈「うん。」
明「えぇ。」
珠樹「で、でも何で神崎君が倒れているの・・・?」
有希「神崎君・・・。」
智也「ば、バカヤロ・・・。」
天神「主・・・神崎慎太はお前達四人に命を与えた・・・。」
地神「自分の命と引き換えに・・・。」
詩音「え・・・・。」
天神「神崎慎太は神の化身として神として死んだ・・・。それは神が決めた事・・・。」
地神「神崎慎太こそ、全ての神だったのだ・・・。」
詩音「あ・・・・。異世界の神・・・。」
天神「異世界の神・・・。」
地神「そして世界の神・・・。」
詩音「う、ウソでしょ・・・?ちょっと疲れてるから寝ているだけなんだよね・・・?」
珠樹「詩音・・・。」
優奈「詩音・・・。」
有希「詩音ちゃん・・・。」
哲也「詩音・・・。」
貴樹「詩音ちゃん・・・。」
明「詩音さん・・・。」
智也「慎太の彼女・・・。」
詩音「いや・・・。いやぁ・・・。いやぁーーー!!!」




