戦い
詩音「闇の力・・・?!」
「みたいだな・・・。あの珠樹さんが急にあんな人が変わったようになるのはおかしい。何かあるとは思ってたけど・・・。」
詩音「でも、私は正常よ?慎太の事を偽物だとは思っていないし、敵だとも思えない。」
(それは俺が大事なお前には天地の天の能力を使って防壁を張ってるからだよ。)
「俺の能力で詩音の身体の周辺に光の膜を張ってあるからだよ。」
詩音「え?!い、いつのまに・・・。」
「元の世界に戻ってきた瞬間にさ。」
詩音「何で珠樹さんには・・・。」
「珠樹さんは神の能力者であり光の上級能力・・・聖光の能力者だったからだよ。闇には強い光の能力者だから問題ないと思ったんだ。すまない。俺のミスだ。」
詩音は黙って頷いた。
少し納得してないようだ。
まぁ、詩音の言いたい事は予想がつく。
(でもこの闇の力が流れている部屋・・・。予想以上に強いな・・・。)
実はこの部屋の闇の力が強すぎて詩音一人にしか光の膜を張れなかったとは言いにくい。
俺は天地の能力を手に入れてからほぼ全ての能力を使う事ができる様になったが、自分の属性にあった能力以外は属性にあった能力者達に比べてはるかに劣る。
哲也がいる以上、こちらの欠点を漏らす訳にはいかないからな。
幸太郎も同じ欠点があるはずだが、自分の仲間には言ってないはずだ。
珠樹「偽物!!覚悟!!」
哲也「フハハハ!闇の力に取り込まれた珠樹にやられろ!!」
(ドカン!!)
哲也「ちっ!」
珠樹「あぁ・・・!!神・・・。」
天神「闇に操られているのか・・・。」
地神「強い闇に操られているのか・・・。」
「頼む・・・。俺は哲也を・・・。」
詩音「一瞬で天地の能力を発動して召喚した・・・。す、すごい。」
天神と地神が珠樹さんを・・・。
俺は哲也を・・・。
哲也「天地の能力!!!やはり強力な力だな!」
「そう思うなら、珠樹さんを元に戻しておとなしく退け・・・。」
哲也「そうはいくまい。世界の融合の為には神の能力者である珠樹は必須!徐々に闇の力に浸食されて俺達の仲間になるのだ!」
「そう簡単にいくかな?」
珠樹「キャーーー!!!」
すると、突然珠樹さんの叫ぶ声がした。
俺と哲也は二人して珠樹さんのいる方向を向いた。
哲也「ちっ!」
(シュン!)
「行かせない・・・。」
珠樹の元へ行こうとした哲也を俺はすぐに止めに入った。
天神「闇の力・・・。こんなもので光の能力者を我がものにしようとしていたとは・・・。甘い。」
地神「闇の力・・・。こんなもので光の能力者を仲間にしようとは・・・弱い。」
(ドサ)
珠樹さんの身装は解け、そのまま気絶してしまった。
「詩音、珠樹さんを安全な場所へ・・・。」
詩音「は、はい。」
哲也「く、クソー!」




