救世主
詩音「私の特性・・・「感知」。皆にいうのは初めてね・・・。私は、ある一定の距離、もしくは知っている人物の事なら、感知できるの。試練の岩穴のおかげか、相手の体力、精神力とかも感じれるわ。」
貴樹「でも、ゴーレムって言っても見た感じ弱そうじゃん。」
詩音「ダメ!あ、アイツは・・・。底が見えない・・・。」
詩音はかなり怯えている。
それは珠樹も同じだった。
珠樹「し、詩音の言うとおりよ・・・。は、早く逃げましょう・・・。」
ヘルゴーレム「私に見つかった時点で逃げられるとでも?」
突然だった。
いきなり目の前にヘルゴーレムが現れた。
珠樹「え?!」
詩音「うそ!」
貴樹「い、いつの間に!!」
明「な、な!」
優奈「まさか、テレポート?!」
ヘルゴーレム「そのまさかだ。私がテレポートぐらいできないとでも?今日は主の命によりこのスタジアムへやってきた。」
貴樹「ち!」
貴樹はヘルゴーレムを攻撃しようとした。
ヘルゴーレム「やめておけ・・・。感知特性を持つ女と聖光の女以外の能力者でもわかるだろう。私に勝てると思っているのか?」
貴樹「く、くそ・・・。」
明「あ、あぁ。」
全員酷く怯えている。
ヘルゴーレム「私の名前はメシア・・・。聖光の女よ。共にこい。他の能力者達には興味がない。言うことを聞けば何もしない。」
珠樹「わ、私がつ、ついて行けば他のみ、皆は助けてくれるの・・・?」
メシア「約束してやろう・・・。」
詩音(私が行けば・・・。)
詩音はゆっくりメシアの方へと歩いた。
貴樹「ちょ、ちょっと!珠樹さん!」
優奈「珠樹!」
明「珠樹さん!」
詩音「ダメ!!」
珠樹「皆・・・。ごめんなさい。でも、こうしないと皆の命は助けれない・・・。この一年で皆強くなったわ。でも、このヘルゴーレムには勝てない・・・。ごめんなさい。」
メシア「よい選択だ。約束通り私は何もしない。」
珠樹「え・・・。それはど、どういうこと?」
すると、詩音達の目の前に突然オメガゴーレムの群れが出現した。
メシア「ふむ。さぁ、行くとしようか。」
珠樹「あ、貴方!だましたのね!」
メシア「言ったはずだ・・・。興味はないと。私はな・・・。だが、オメガゴーレム達は酷く腹を空かせておる。仕方ないだろう。」
珠樹「皆ーーー!!!」
何十匹いるんだろう。一気に詩音達に襲いかかった。
貴樹「く、くそー!こんな所で!」
明「この一年、俺達は強くなったんだ。オメガゴーレムだって!」
優奈「倒さないと!」
(ドカーーーン!)
貴樹「グア!」
明「グ!」
優奈「う!」
詩音「きゃ!」
が、やはりオメガゴーレムにはかなわない。
全員吹き飛ばされてしまった。
珠樹「み、皆ーー!」
メシア「お前達、さっさと食せ!」
オメガゴーレム達「はい。神よ・・・。」
詩音「し、慎太・・・。ごめんね・・・。」
オメガゴーレム「死ね・・・。」
オメガゴーレムが大きく口を開けて襲いかかった。
詩音(慎太!!!)
(ドカーン!)
その時だった。
オメガゴーレムが一匹突然爆発したのだ。
メシア「何事だ?」




