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異世界の神  作者: マジノ
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黒幕(後)

正直半分うざかったが、長い話が終わった。

幸太郎「どうだい?勉強になったかい?」

「はい。ありがとうございます。」

幸太郎「いえいえ。そういえば、雷の能力が出たんだって?素晴らしいね。」

「あ、はい。俺もその時は無我夢中で・・・って。」


(あれ?)


確か、あの時詩音と優奈は気絶していたから知ってる訳ない。

明は意識はあったが気絶寸前といって言い程,朦朧もうろうとしてた。

幸太郎さんに対して、何故知ってるのかという純粋な疑問と同時に、不安が押し寄せた。


「こ、幸太郎さん。な、何で知ってるんですか・・・?」

幸太郎「ん?何でって・・・。教えてもらったからね。」


(ま、待てよ。今思ったら幸太郎さんの声って・・・。)


幸太郎「もしかして、気づいてしまったのかい?」

「い、いやいや。あの時の声と・・・は。」

幸太郎「声?もしかして聞こえたのかい?素晴らしい!やはり君も神レベルの能力だったようだ。おそらく君の精神が非常に大きく高鳴って共鳴してしまったせいで、声が聞こえたんだろうね。」


「う、ウソだ。」


幸太郎さんは不気味にクスクス笑い出した。

幸太郎「ククク。残念だね。こんなに早くばれるなんて。」


急に豹変した態度。

急に豹変した空間。

圧迫される様な感覚。


俺は有無を言わさず、幸太郎さんに風の能力を発動させて、攻撃した。


(ドカーン!!)


大きな爆発音と共に大きな煙がスタジアム中に広がった。

同時にサイレンだろうか。

ウ~ウ~と大きな音を鳴らしている。


(緊急警報!緊急警報!スタジアムで非常事態発生!スタジアム内にゴーレム出現!能力者達は至急処置にあたって下さい!」


幸太郎「フフフ。クハハハハ!!!」


煙から幸太郎が出てきたが無傷だった。

幸太郎「そうだよ!俺こそがゴーレムを操る闇の主!神崎慎太!お前の神レベルとも言える雷の能力が真実と分かった以上、演出をする必要はない!この、スタジアムごと消えてなくなれ・・・!」

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