開始
「ゴーレム退治?!」
詩音「慎太君、頑張りましょ。」
「う、うん。いや、っていうかゴーレム退治って何?それに住民救援課って何?」
驚くのは当たり前だろ。
まさかのゴーレム退治だなんて。
その時は何故珠樹さんが俺にゴーレム退治の仕事を言ってきたのか分からなかった。
珠樹「大丈夫ですよ。ゴーレム退治は他の能力者もやってますし、メインでやってもらうだけです。通常二人一組でチームを組んで仕事をしてもらってます。
神崎君と詩音は仲がいいから、いいチームになれると思ってそうしたのよ。」
詩音「た、珠樹さん(照)」
(そりゃ詩音と一緒とか俺もマジで嬉しいけど、怖いよなぁ。)
「ゴーレム退治ですか。俺に勤まるかわかりませんけど、詩音の邪魔にならない様に頑張ります。けど、住民救援課ってのは?」
珠樹「住民救援課・・・。意味はそのままよ。このスタジアムの外にはゴーレムが色々な所で現れるわ。それに備えて各地域などにSOS信号を出せる機械を設置してるの。その信号がこちらに受信されて現場に行って住民をゴーレムから助ける課よ。」
「え?あの、ゴーレム退治と何も変わらない様な気がするんですけど。」
珠樹「フフ。そういえばそうね。でも少し違うわ。住民救援課はSOS信号が出てこなければ、こちらは動かないけど、ゴーレム退治は自分達で色々な地域を回って、パトロールしてゴーレムがいたら退治するのよ。」
「は、はぁ、そうですか。」
珠樹「皆それぞれ違う課に所属することになるけど、能力者の皆はゴーレム退治は基本だから安心しても大丈夫よ。それじゃいってらっしゃい。」
詩音「はい。行ってきます。じゃ、慎太君行こ?」
「う、うん。」
微妙に納得できないまま、仕事だしと割り切ってパトロールに向かうことにした。
詩音と一緒だしまぁいいか的な気持ちにもなった。




