第三十話 北陸遠征1日目前編、サンダーバード9号での旅
北陸遠征は全6回に分けます。
何事もなく1週間が終わり、今日はsunriseで行く北陸遠征1日目だ。
家を出て、校区内にあるとある公園に向かう。
公園で優華と合流し、歩いて新大阪駅に向かう。
新大阪駅に着くと、裕也と悠馬さんがいた。
どうやら裕也は尼崎から神戸線に乗っていて、大阪で悠馬さんと合流したそうだ。
「はい、では今日のきっぷを配ります。」
と悠馬さんが言うと、一人ずつにきっぷを配っていく。
内容は
新大阪→金沢
(8:44発 11:14着)
2号車 3番C席
と書かれていた。
「では、サンダーバードが来る4番線に向かおう。」
と悠馬さんが言い、3・4番乗り場に向かう。
2号車の乗車位置に着くと、しばらくして接近放送が流れる。
「まもなく、4番乗り場に、8時44分発、特急サンダーバード9号、金沢行きが参ります。危ないですから黄色い点字ブロックまでお下がりください。この電車は、途中、京都、福井に止まります。この電車は12両です。4番乗り場、電車が参ります。ご注意ください。電車が参ります。ご注意ください。この電車には、乗車券の他に特急券が必要です。」
そう言い終わると、接近チャイムが流れる。スピーカーが生憎近くになかったので収録を諦める。
そしてゆっくりと貫通型の683系4000番台の先頭車が近づいてくる。
列車が止まるとドアが開く。大阪始発のためここで降りる人はとても少なかった。
中に入ると外では発車ベルが流れた。
発車ベルが止まると、
「ピンポン、パンポン♪」
と言う盲導音と一緒にドアが閉まる。
そして列車は新大阪を発車した。
複々線の外側を高速で走行していく。そして1分もせずに東淀川駅を通過する。
本日はさすが休日というべきかたくさんの人が乗っていて、空き席が少なかった。
時の流れはとても早く、9時7分、もう京都に着いた。京都では2分停車だ。
京都でたくさんの人が降りたが、それと同じくらいの人が乗ってきた。
9時9分、特急サンダーバード9号は京都を発車した。次の停車駅は滋賀県を飛ばして福井県福井駅だ。
ここから湖西線に入る。湖西線は線形が非常にいいため、時速130km/hで飛ばしていく。
気がつけば湖西線区間が終わり、北陸本線に入る。
そして敦賀駅を通過する。もう北陸新幹線の駅できてるんだぁ。
そして武生駅も通過し、10時31分、福井に到着。福井は1分停車だ。
福井でたくさんの人が降りていった。
デッキから微かに、葉加瀬太郎氏作曲の発車メロディ「悠久の一乗谷」が聞こえる。
そしてドアが閉まる。10時32分、福井定発。
ここから金沢まで約40分。北陸新幹線の駅である芦原温泉、加賀温泉、さらに小松も通過していく。
そして北陸ロマンが流れ、11時14分、金沢に到着した。
金沢で駅弁を買い、富山に向かう。
第三十話記念として長くしました。




