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枢軸国の栄光  作者: 真姫ちゃん推しの結月
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ロサンゼルス攻略隊

「強行偵察隊今すぐあの山に偵察しに行け。敵を発見したらすぐにフレアを撃て」

「「了解しました」」

 佐官の男が敵の防衛線を把握するために二人の青年を強行偵察隊を出した。それは、夜明けの頃だった。一発のフレアが空に放たれた。

「やはり、あの山の山頂あたりか。全軍ゆっくりと進攻するぞ」

 佐官の指示で敵の戦線にゆっくりと進んだ。しかし、佐官の男に一つの疑問が浮かんだ。そう、フレアを撃ったのは敵の可能性がある事を。

「全軍停止。迫撃隊焼夷榴弾の各一発の発射許可を出す」

 迫撃隊が焼夷榴弾をフレアが撃たれた地点に向かって砲撃を開始した。

「発射!」

「弾ちゃーく、、、今!」

 焼夷榴弾によって辺りの木々が燃え始めた。その勢いは次々と弾着していく弾によってさらに勢いを増した。

「総員、一時転進だ。火が消えるまで後方で待機だ」

 佐官の命令で一時撤退をした。

「伝令です。ヒルデの部隊がサクラメントの占領に成功したとの事です」

「ヒルデ隊をこちらに向けろ。この戦場をだか、、、いや、やめておこう。ドイツに我らの力を見せつけるのだ!」

「いや、意地を張るのはやめましょう。今はこの戦況を打開することを優先した方がいいと思われます」

「そうか、今すぐヒルデ隊に転進させろ」

「待ってください。新たに伝令です。ワレカンポウエンゴヲオコナウザヒョウヲシメセ、との事です」

 通信使が希望の光が来たような顔をして報告をした。しかし、座標を教えるにも敵の詳細な位置が不明の状態で使うのは切り札を失うのに等しい。佐官は再度強行偵察隊を送るか考えた。しかし、信用が出来なかった。

「俺が行く。信号弾を貸せ。俺が帰ってこなかったら俺の次に階級が高い奴に指揮を任せる」

 佐官はフレアと衣類以外の装備を外し焼けて丸裸になった山に向かって行った。その場に居合わせた兵は口々に彼のことを部下思いの英雄と称した。

 佐官は焼けた所を遠回りをし山の奥地を目指した。倒れた大木の下を匍匐で通りそのまま匍匐で山を越えると目の前に広がっていたのはサクラメントとは比べ物にはならないほどのM3リーが並べてあった。敵兵士は交代で監視塔に常に二人態勢だった。しかも、戦車には常にエンジンが掛かっていた。戦車の前には土嚢が積んであり機関銃も取り付けてあった。

「隊長どうしたんですか?」

「お前ら、死んだはずじゃないのか?」

「へっへ、何を言ってるんですか任務を成し遂げたら急に榴弾が飛んできて驚いたっすよ。でも、そのおかげで敵さん一部に固まっていますね。でどうするんですか?」

「これが起死回生の一手だ。これが決まれば戦況は大きくこちらに傾く」

「じゃあ俺らお供しますぜ」

「助かる」

 強行偵察に行っていた二人の青年がため口で上官に話しているのが佐官にとっては何故か居心地が良かった。

「行くぞ、着いてこい」

 佐官は二人を連れ迂回しようとしたが二人は動こうとしなかった。

「あんただけで行ってください。きっと反対側も警戒は変わらないと思います。なら、俺らがここで敵を引き留めます。行ってください」

「何を言ってるんだ。みんな生きて祖国に残してきた人に必ず生きて会いに行くのだ。誰一人も欠けてはならない。さぁ、行くぞ」

「あんたも、欲張りですね。ここは祖国のために作戦の遂行を優先してください」

 青年二人は銃を持ち正面から吶喊した。佐官は彼らの意志を無駄にしないために後方に向かった。後方に向かう最中に戦車の砲撃音や機銃の発射音がずっと続いていた。

 佐官は後方の警備が手薄になった場所から潜入し基地の中心に向かった。敵兵士が常に辺りを縦横無尽に走り中心に行くのにかなりの時間が掛かったが、いまだに砲撃音が鳴りやまなかった。これは佐官の幻聴か本当の音なのかは謎であった。

 佐官は基地中央に到着すると真上にフレアを撃った。

「さらば友よ。よき人生で会った。また、どこかで会えたら酒を奢らせてくれ」

 佐官は目に涙を浮かばせた。その時、急に担ぎあげられ運ばれていた。

「なに突っ立ってるんですか隊長!」

「そうですよ。隊長は俺らの部隊の異名を忘れたんですか?」

「そうだったな、すまない。俺らは元不死身の第4分隊だったな。君達に不死身の第四分隊として最後の命令を下す。この私を無事兵団の下に届ける任務を与える!」

 その時、後ろからデカい爆発が起きた。艦隊による艦砲射撃が始まったのだ。艦砲射撃はフレアの発進点を中心に周りに何百発も飛んできた。

「隊長これが終わったら酒を一杯奢ってくださいよ。しかも、高い物を」

「そうです。不死身の第4分隊もこれで解散です。ですから最後は盛大に行きましょう!」

「フフッハッハッハ!」

 この時米軍基地に響いた笑い声は悪魔の囁きと米軍に恐れられた。そして、三人は無事兵団に帰還した。

「お疲れ様です」

「海軍の支援が無ければ我々が負けていた。提督に感謝しなければならないな。それより、生存確認を行うぞ」

「「「分かりました」」」

 生存確認をしている最中にヒルデ隊が合流したが彼らは再度サクラメントに帰ってもらった。

どうも、クソ雑魚ナメクジのまきゆづです。やっぱりボカロっていいですよね。匠って言う曲もいいですが。やはり、ボカロが頭一つ飛び出していますね。と言うわけで、今回は主役は誰一人も出ませんでした。出たのは名前だけです。いかがでしたでしょうか?主人公がいなくとも日本軍は強い!って事が分かりましたね

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